テレビドラマには、放送禁止となった幻の名作が…?
その中でも特に注目すべき4つのドラマを紹介します。
幻の名作!?放送禁止ドラマ4選
17歳 – at seventeen –
キャスト|内田有紀、一色紗英、武田真治
「僕たちのドラマシリーズ」の一部として放送された派生作品。
このドラマは放送当時、多くの若者たちの共感を呼びましたが、放送禁止となった理由は少々ショッキングです。
高校生同士の会話で「マスター、ビールちょうだい」や「タバコ切らした」など、未成年の飲酒や喫煙を連想させるセリフが頻繁に登場しました。
これが問題視され、再放送やDVD化が見送られる結果となりました。
悪魔のKISS
キャスト|深津絵里、奥山佳恵、常盤貴子
豪華キャストが揃った『悪魔のKISS』は、性地獄、宗教地獄、借金地獄に堕ちていく女性たちの物語です。
このドラマが放送禁止となった主な理由は、常盤貴子のヌードシーンにあります。
放送当時は無名だった常盤貴子も、その後トップ女優として活躍するようになり、所属事務所は彼女を守るため、このシーンの再放送やDVD化を避けることにしたのです。
ラブ・レボリューション
キャスト|江角マキコ、米倉涼子、藤木直人
外科医の浅丘恭子(江角マキコ)を中心に、男女8人が織り成すラブストーリーです。
しかし、このドラマが放送禁止となった理由は、キャストのスキャンダルにあります。
押尾学が麻薬取締法違反、保護責任者遺棄致死罪で逮捕されたことや、福田卓也役の極楽とんぼ山本の未成年者淫行事件が発覚し、再放送やDVD化が絶望視されています。
トップキャスター
キャスト|天海祐希、矢田亜希子、玉木宏
天海祐希が伝説のニュースキャスター役を演じ、視聴者の期待を一身に背負っていました。
しかし、第3話「恋愛運ゼロの逆襲」で、占い師の詐欺行為をスクープする内容が、当時人気占い師だった細木数子から自身を揶揄しているとして猛抗議を受け、再放送が禁止されることになりました。
まとめ
これらの放送禁止となったドラマには、それぞれに深い事情がありましたが、それでも視聴者の記憶に残る名作であることは間違いありません。
視聴者の間で語り継がれるこれらの作品には、今なお多くのファンが存在し、その影響力の大きさを感じさせます。
懐かしのドラマを振り返りながら、その時代の社会背景や視聴者の反応を再考するのも面白いですね。
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