海外ドッキリ(モニタリング)番組で、野球の試合でミスをした息子にアイスを買わない父親。
息子の悲しそうな姿に、見ず知らずの男性が父親にかけた一言が胸を打ちます。
親としての愛情とは何かを考えさせられる感動のエピソードをお届けします。
もしもアイスクリーム屋で息子にだけアイスを買ってあげない父親を見かけたら?
子供:パパ、ストロベリー味を頼んでいい?
パパ:お前のせいで試合は負けたんだ。お前にはアイスクリームはやらない。
子供:ごめんなさい。
パパ:お前は負けたんだ。お前にはアイスクリームは買わない。あっちに行って座ってなさい。
子供:僕は精一杯がんばったのに…僕もアイス食べたいよ…
パパ:みんな勝ち取ったんだ。
子役が目に涙を浮かべて歩く姿を見て、この男性はとうとう見てはいられませんでした。
この男性はついにお父さんに話を持ちかけます。
子供に聞こえないように小声で…
男性:聞いてくれ。今から俺を外に連れて行って俺をボコボコにしてくれて構わない。頼む…頼むよ…彼にアイスクリームを買ってあげてくれ。誰もが人生において過ちを犯す、彼はまだ子供だ。俺を許してくれ。あなたに教育の仕方を教えるつもりじゃないんだ。ただ1人の男として君に伝えたいんだ。
パパ:ただ、俺なりの教育をしていたんだ。
男性:わかるよ。でも聞いてくれ。人生とは十分過ぎるほど難しい。彼はやがてそれを自分で学ぶだろう。でも彼は父親こそが頼れ、心の支えになるということも学ばなければならないんだ。あなたの存在は彼にとって最も大切なんだ。頼むから彼にアイスクリームを買ってあげてくれ。俺が払ってもいい。アイスを買ってあげたらきっと彼は「俺の父さんは世界一だ」って気持ちになることができるだ。
ここで、ドッキリのタネ明かしをし、インタビュアーが「彼へのメッセージは何でしたか?」の問に…
男性:この人こそが彼にとって最も重要な人なんだ。子供に「お前は負けた」と言っていた。人生はそれ自体すでに大変なんだ。それをより難しくする必要はないさ。私の息子もミスをする。私は彼に「大丈夫」だと伝えている。彼が私でもミスをすると理解することができるさ。
まとめ
この男性を通じて、親としての愛情や教育の大切さについて深く考えさせられます。
子供はミスを通じて成長しますが、その過程で親の愛情や支えがどれほど重要かを改めて実感しますね。
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