昭和から平成にかけては、今では考えられないようなおもちゃが数多く販売されていました。
当時は子どもたちの間で大人気だったものの、安全基準が現在ほど厳しくなかったこともあり、ケガや事故をきっかけに販売中止となった商品も少なくありません。
今回は、昭和・平成にあった危険すぎたおもちゃの中から4つを紹介します。
アメリカンクラッカー

昭和を代表するおもちゃの一つがアメリカンクラッカーは、2つの硬い玉をひもでつなぎ、上下に振って玉同士を勢いよくぶつけて遊びます。
単純ながら迫力ある音が人気を集め、一時は大ブームとなりました。
しかし、勢いが強すぎて玉が割れて破片が飛び散ったり、周囲の人に当たってケガをしたりする事故が多発、こうした危険性から販売中止となりました。
平成になってからも安全性を高めた復刻版が販売され、お祭りや駄菓子屋で見かけたという人も少なくありません。
ジャーツ

ジャーツは芝生の上で遊ぶダーツゲームで、輪の中へ大きなダーツを投げ入れて得点を競いますが、そのダーツは金属製で先端が鋭く重量もありました。
海外では人に直撃して重傷を負う事故や死亡事故まで発生し、安全性が問題視されることあり、その結果販売は禁止され、現在では先端をプラスチックに変更した安全版が販売されています。
火薬ピストル

昭和から平成にかけて親しまれた火薬ピストルは、引き金を引くと撃鉄がリング状や紙テープ状の火薬を叩き、パーン!という大きな音が鳴るおもちゃです。
お祭りの屋台や駄菓子屋の定番商品として、多くの子どもたちが遊びました。
火薬の独特なにおいまで思い出に残っている人も多い一方、人に向けて遊んだり耳元で鳴らしたりすると危険なため、安全性が見直されるようになりました。
現在も類似商品は販売されていますが、対象年齢や安全基準が厳しく定められ、昔より安全性が向上しています。
スナックタイム・キッズドール

1980年代に話題となった、スナックタイム・キッズドールは、人形に付属のおもちゃのフライドポテトを食べさせて遊ぶユニークなおもちゃでした。
ところが、内部のモーターが子どもの指や髪の毛を巻き込む事故が相次ぎ、大きな社会問題となります。
さらに当時のモデルには電源スイッチがなく、一度巻き込まれると人形を壊さなければ止められないという設計だったため、販売中止となりました。
まとめ
昭和から平成にかけては、遊びの楽しさを重視した個性的なおもちゃが数多く登場しました。
現在のおもちゃは厳しい安全基準のもとで作られていますが、こうした昔のおもちゃを振り返ると、あの頃だからこそ存在できた遊びだったことがよく分かります。
懐かしさとともに、時代の変化を感じさせてくれるエピソードと言えるでしょう。
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