新たに命を授かるのは家族にとってすごく嬉しいこと!
しかし、お母さんが妊娠したら、上の子が赤ちゃん返りをし、お母さんを困らせるような行動をすることもあります。
そんなときは「赤ちゃんが産まれる」をテーマにした絵本を読んであげてみるとよいかもしれません。
絵本を読んであげることで気持ちに寄り添おう
赤ちゃん返りは、幼児期の子どもが今までできたことを「できない」と言い出したり、抱っこを要求したりする行動のことです。
下の子が生まれることにより、愛情が分散されることを本能的に避けようとしているといわれています。
子どもは自分の不安や心配な気持ちをうまく言葉にして表現できません。
そこで、気持ちを整理してあげることができる絵本がとても効果的なのです。
イメージしやすく
また、幼い子にとっては赤ちゃんが産まれて家族が増えるということがイメージしにくいものです。
赤ちゃんの誕生は家族にとって嬉しいことだと伝えたり、赤ちゃんが生まれたからと言って上の子への愛情は変わらないというメッセージが伝わるお話を選ぶとより効果的です。
ちょっとだけ
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この絵本はとっても切ない!
赤ちゃん返りをしたり我儘を言ったりする上の子にも、優しくしてあげよう、抱きしめてあげよう、と思えるお話です。
主人公の健気さもさることながら、主人公のお母さんがとても素敵で、ラストの親子の会話に心が温まります。
上の子の赤ちゃん返りで疲れているお母さんが、自身のために読む本としてもお薦めです!
おへそのあな
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産まれる前の赤ちゃんがおへその穴から、誕生を楽しみにしている家族を観察しているという内容の絵本。
命の誕生が楽しくポップに描かれていて、「赤ちゃんも僕や私に会いたいんだな」とわかり、赤ちゃんが待ち遠しく思えるようになるはず!です。
最後には「ちょっと感動する」赤ちゃんからのメッセージが待っています。
赤ちゃんがやってきた
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「赤ちゃんが生まれるの」とお母さんがぼくにささやいてから、ぼくは生まれてくる弟のことを想像しはじめます。
弟に何をしてあげようかな?でもお母さんは僕のこともちゃんと可愛がってくれるかな?
そんな、期待と不安が入り混じった様子が描かれています。
あかちゃんが うまれるまで
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小学生ぐらいの子であれば、この機会に赤ちゃんが生まれる仕組みを教えてあげてもよいかもしれません。
この絵本では、主人公のお母さんが妊娠し、おなかが大きくなり、陣痛がきて出産するまでの過程を、「ぼく」に教えてくれます。
性行為、性器、卵子と精子の情報が説明されているので、「赤ちゃんはどこから来るの?」という質問にも答えてあげられます。
読む際には、赤ちゃんが生まれるのも奇跡、あなたが生まれたのも奇跡なんだよと、ぜひ伝えてあげてください。
まとめ
絵本を読み聞かせてあげると、子供はその世界を疑似体験できます。
同じ状況の主人公の話を聞き、自分と一緒だと共感することで、下の子に抱いていたモヤモヤしてた気持ちも少しスッキリ。
お母さんも妊娠中はしんどく、ついつい上の子にイライラしてしまうことも多くなると思います。
紹介した絵本を読むことで、お母さんもハッと気づかされることがあるでしょう。
上の子への変わらない愛情を、絵本を通してぜひ伝えてみてください。
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