コロナ禍の自粛生活や、悪天候で外遊びができないとき、子どもに楽しませたい粘土遊び。
幼稚園や保育園でも積極的に取り入れている知育遊びです。
でも、手や指先を使うのは発達にいいのよね?という以上の、具体的なメリットをご存じでしょうか?
この記事では、粘土遊びで得られる5つのメリットと、子どもが大喜び間違いなしのおすすめ粘土セットをご紹介します。
粘土遊び、5つのイイコト!
手先を使って脳を刺激、五感が発達しやすくなる
粘土遊びは手先を使うため、脳への刺激が活発になり、五感の発達にも役立つとされています。
五感とは、「触感」「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」の5つの感覚。
触る、見る、聴く、嗅ぐ、味わうことで、人は外部からの情報を得ますので、これらの感覚がしっかり発達するのは大きなメリットです。
ちなみに粘土遊びが五感を刺激する様子を表してみると…
- 「触感」粘土の独特な感触を楽しみます
- 「視覚」固まりや変形するさまを楽しみます
- 「聴覚」ペタペタ・グニャグニャといった音を楽しみます
- 「嗅覚」粘土特有なにおいが好きだという子もいます
- 「味覚」粘土は食べられないので省きます
と、実は直接脳を刺激するのは四感!?でも、それでも十分ですよね(笑)。
こねたり丸めたり、ドーナツ型にしてみたり、型抜きやヘラを使うことで、手先が器用になる効果も大いに期待できそうです。
※乳幼児の粘土遊びでは、粘土を口に入れないよう十分ご注意ください。
物の形をイメージしやすくなる
1歳くらいの子どもだと、塊の粘土が広がったり、ちぎれたりすることに面白さを感じるようです。
物を作る作業とはほど遠い遊び方ですが、丸める、伸ばすといった作業を教えると、「こういう風にするとこうなる」といったイメージがわいてきます。
2~3歳くらいになると、立体的な作品を作れるようになります。
粘土板の上には、お花だったり車だったり、怪獣のような?動物のような?ものまで現れます。
ただコネコネしていた頃とは大きく違う成長ぶりに、感動するママも多いはず。(作品は思い出としてぜひ写真に!)
粘土は立体的に作れる材質なので、見たものや脳内でイメージしたものがそのまま形となります。
イメージする→形になることが、どんどん楽しくなるでしょう。
想像力・発想力・集中力が身に付きやすくなる
普段何気なく見ているものを作ることは、その対象を思い出して、脳内でイメージし、手を動かすことに繋がります。
例えば、花や虫などの自然の物や、車やバスなどの乗り物、好きな食べ物を作ってみようと言うと、子どもは思い出しながら作ることに一生懸命になるでしょう。
そのものズバリを作ることができる子もいれば、それらしきものを作る子、非常に個性的なものを作る子もいます。
粘土もそうですが、物を作る作業は、想像力・発想力・集中力を養います。
ただコネコネしているだけの遊びではない、と言っても過言ではありません!
カラー粘土で色彩感覚も身に付きやすくなる
昨今はカラフルな粘土がたくさん販売されています。
色とりどりの粘土を使えば、物のイメージが表現しやすく、色彩感覚も身に付きやすくなります。
また、いろいろな色の粘土を混ぜることで、視覚を発達させる効果もあるでしょう。
次章で超カラフルなおすすめ粘土セットをご紹介しますので、ぜひ参考になってください。
とにかく楽しい!
生まれて初めて粘土遊びを体験する子どもは、大多数がその不思議な感触に驚きつつ、こねたり握ったり、瞬く間に粘土の虜になることでしょう。
「キャッキャッ」と楽しい声が聞こえてきそう!
コネコネグニュグニュは、とにかく無条件で楽しいのです。
ただ中には、想定外のダイナミックな遊び方をする子もいます(笑)。
部屋のあちこちに散らばった粘土の収拾は大変なので、事前に新聞紙など敷いておき、「この上でやろうね」とお約束をしましょう。
たまにはママやパパも一緒になって、粘土でいろいろなものを作ってみてはいかがですか?
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『粘土セット』おすすめ3選!
こねこねんど アンパンマン ねんどでわくわくパンこうじょうセット
VIA:Amazon
小さな子どもに大人気キャラの「アンパンマン」は、粘土遊びでも外せません!
付属の型押し器を使えば、簡単にアンパンマンが作れます。
レバーを下げるだけだから、力のない小さなお子さんでも楽々♪
赤、青、白、黄色の粘土も付属でついているので、色とりどりのアンパンがたくさんできそうです。
超軽量ねんど 24色ねんどセット
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こちらの粘土は軽くて伸びがよく、手にも付きにくい、とても扱いやすい商品です。
「色がとてもきれいで子どもがよろこんでいる」という口コミも。
色味がきれいだと作っている最中はワクワクしますし、できあがったときの満足度も高い気がします。
La Gacela超軽量 粘土セット
VIA:Amazon
粘土が36色も入っているだけではなく、さまざまなパーツがたくさん入ったセットです。
何を作ろうか迷っちゃいそう(笑)
プレゼントにしてもよろこばれるでしょう!
まとめ
筆者の息子がまだ幼かった遠い昔、外遊びができない日は、粘土や折り紙、おままごと、ブロックなどでよく遊んでいました。
体調不良や悪天候のとき、いかに室内で子どもを飽きさせず遊ばせるか?は、どの時代のママも悩む、永遠のテーマのような気がします。
今なおコロナが収束する気配はなく、誰がどこで感染するかもわかりません。
室内遊びの手数はたくさんあるといいですよ!
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