子供を本好きにするには?効率的な読み聞かせのテクニック!うちの子天才!?

子供を本好きにするには?効率的な読み聞かせのテクニック!うちの子天才!?

子供を本好きにさせるために絵本を読み聞かせするお母さんも多いのでは?
しかし間違った読み聞かせをすると逆に本を嫌いになる可能性もあります。
今回は効果的な読み聞かせ方法ややってはいけないことをご案内します。

 

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本を読むことで得られるメリットは?

頭のいい人は本をたくさん読んでいるイメージがありますよね。 読書はいいことだと思ってはいても、具体的にはどのような効果があるのかはよくわからない人も多いのでは? まずは読書をすることで得られるメリットをご紹介していきます。
読書を楽しめるようになると5つの効果が期待できます。
①語彙・言語能力の発達
②集中力がつく
③想像力・感受性が豊かになる
④ストレスの解消ができる
⑤人の気持ちがわかるようになる
■地頭の発達のカギは? 脳の前頭葉の前側にあるDLPFC(前頭前皮質背外側部)という集中力を発揮するときに使われる回路が地頭を発達させるカギとなる部位です。このDLPFCは脳の司令塔であり、知能指数とも関係が深いとも言われています。そんなDLPFCを鍛える方法として「少しややこしいことに集中させる」ことだそうです。 読書に集中しているときはDLPFCも活動しています。少し難しそうな本を集中して読むことができる子はDLPFCも鍛えられるので伸びる子になるということです。また、雑音のある中で集中して勉強をするなど普段からしておくとDLPFCも鍛えられます。試験会場など少々ざわついている場所でも集中して試験を受けることができるような子になるということです。
読書は読んで楽しむだけでなく多くのメリットを得ることができます。 勉強ができるようになるだけでなく感受性や共感力など心も育ててくれる読書は、ぜひわが子にも習慣づけてあげたいですね。

子供を本好きにするのはどうすればいい?

本を読む習慣があるかないかは子供の頃の経験が大きく関わってきますよね。 全く本を読まずに大人になると活字に慣れていないので本を読むのに一苦労なんてことになりがちです。 できればわが子には子供のうちから本に慣れ自主的に本を読む子になってほしいと願う人は多いのではないでしょうか。 では子供を本好きにするのはどうすればいいのでしょうか。
子供を本好きにさせたかったら… ① 家に本棚を置き、いつでも本を手に取れる状態にする (我が家の場合、キッチンに絵本棚を置いたことで、私が料理中に子供が絵本を読むようになった。) ② 親が楽しそうに本を読み、「読書って楽しいんだろうなぁ」と子供に思わせる ③ 本屋さんや図書館に頻繁に連れて行く ④ どんどん新しい本を与え、1冊の本に興味を持たなくても、次々と違う本を読むことにチャレンジさせる ⑤ 読む本を親が強制しないで、子供が読みたい本を自由に選ばせる
では本を好きにするにはどうしたら?やはり王道は、小さい頃からの読み聞かせでしょう。 ただ「本が読める」と言うのではなく、「本が好き」な子になってもらいたいなら、子供が楽しいと思って本と接することが大切。そのためにも、やはり親の読み聞かせが必要で、親も楽しんでやること。 特に小さい頃は子供はなんと言っても、お母さんが一番好きなので、愛情を持って一緒に本を楽しむことが、子供を本好きにします。
子供を本好きにさせるにはきっかけ作りや楽しい雰囲気で読み聞かせをすることが大切なんですね。 文字や絵の意味がわからない0歳の赤ちゃんでもお母さんの楽しそうな雰囲気で絵本に興味をもってくれます。 最近では0歳児向けの絵本なども販売されています。その子の月齢にあった本を選んで読み聞かせてあげてくださいね。

今夜、子どもと一緒に読む夜のご本です。ライフは大人が読んでも感動する系の絵本。その他は、小3の国語の教科書に掲載されているオススメ本です。絵本なんだとびっくり。川端康成、芥川龍之介とかそういう名著をそろそろ読んで欲しいなと思います。 pic.twitter.com/yag3eXgU5V

— cocoro (@cocoro31597286) March 3, 2017
多くのママたちが本の読み聞かせを実践しています。

突然ですがねろママおすすめの絵本です。シリーズでもう一冊「ちがうねん」も買う予定。幼児向けの絵本だと、大人が読み聞かせで楽しく読める、っていうのも大切なことだよなぁと思う。 pic.twitter.com/BXGJqCc5xc

— ねろ (@nero_yoi) March 1, 2017
お勧めの絵本を紹介しているママも!

読み聞かせでやってはいけないこととは?

0歳から始められる読み聞かせですが、間違った方法で行うと逆に本を嫌いになってしまうかもしれません。読み聞かせの時にやってはいけないことをご紹介します。
絵本がお子さんにとって有意義なものになって欲しいという想いから、読んでる最中、読み終わった後に、「どう思った?」などと感想を聞いてしまいがちですが、それはNGです。 大抵の子供は、感想を求められると、自分の知っている「マニュアルの答え」を出そうとします。 せっかく何か感じていても、それが消え去ってしまいますので、読んだ後には感想を求めず、お子さんの「感じる心」を大切にするようにしましょう。 また、これは絵本選びにも関係してくることになりますが、教育的な部分が全面に出されているもの、そして、結論が出されているものはあまりおススメしない、とのこと。 もちろん、絶対にダメな訳ではありませんが、お子さんの読み聞かせの時間が「教育」にならないよう、ママも「遊んでいる」という意識を大切にしましょう
読み聞かせの最中、おもちゃで遊び始めたからと言って「今、ママが絵本を読んであげているんだから、おとなしく静かに座って聞いていなさい!」と叱ってはなりません。 “食事中、席を立たないで食べること”はマナーとして教えていかなくてはなりませんが、絵本の読み聞かせはお勉強ではないのです。 寝っ転がって聞こうが、遊びながら聞こうが、自由ですよ。
あくまで楽しいと子供に感じてもらうことが大切なんですね。

まとめ

本が子供に与える影響や子供に本好きになってもらうためにできることをご紹介してきました。 最近では色々工夫された絵本や大人向けの絵本など様々な種類の絵本が店頭に並ぶようになりました。どんな絵本を買えばいいかわからないという方も多いのでは?そんな時には図書館の利用がおすすめです。 まずは何冊が子供に読み聞かせ、気に入ったものを購入すれば無駄にお金がかかりません。 読み聞かせは無理して行うものではないのであまり神経質になりすぎないようにしてくださいね。余裕のある時に一緒に楽しんで行うことが大切です。 図書館や児童館でも本の読み聞かせを行っている場合があるので一緒に行ってみるのもいいかもしれません。 子供が素敵な1冊に出会い本を好きになってくれると嬉しいですね。
 
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