YouTubeには、いつの間にか姿を消し、今では見ることができない幻の動画が存在するといわれています。
その中でも、あまりにも不気味な背景を持つ一本をご存じでしょうか?
映っていたのは、薄暗い部屋に並べられた少女のような人形たち…しかしその正体を知れば、ただの人形を見る目ではいられなくなるかもしれません。
天才が隠していた恐ろしい秘密
2011年、ロシア西部ニジニ・ノヴゴロドで、45歳の歴史研究者アナトリー・モスクビンが逮捕されました。
彼はケルト文化などを研究し、13の外国語を学んだとされる知識人、墓地にも非常に詳しく地元では墓地研究の専門家として知られていました。
彼は2005~2007年に地域の752カ所もの墓地を調査したと語っています。
ところが、その墓地への関心には恐ろしい裏側がありました。
警察が彼の自宅を捜索すると、そこに並んでいたのは色鮮やかなドレスやスカーフを身につけた等身大の人形、しかし人形だと思われたものは、墓地から持ち出された若い女性らのミイラ化した遺体だったのです。
当時の報道では29体が発見されたとされ、室内からは墓地の地図や墓の写真、人形作りに関する資料なども見つかりました。
ネット上に残された見てはいけない動画
そして、この事件にはもう一つ、不気味な話があります。
ネット上では、モスクビンが人形たちを撮影した映像が存在し、一時期YouTubeでも見ることができたという話が広まりました。
現在でも事件当時に警察が撮影・公開した室内映像の存在自体は報道で確認できます。
そこには一見すると人形のコレクションにしか見えないものが、部屋のあちこちに並ぶ異様な光景が記録されていました。
一方で、「モスクビン本人が『ホームパーティー』というタイトルでYouTubeに投稿した」とする説については、当時の報道からは確認できません。
事件後に映像が転載される過程で、さまざまな情報が付け加えられた可能性もあります。
もし動画サイトの奥深くで、薄暗い部屋に古びたドレス姿の人形が何体も並んでいる映像を見つけても再生する前に思い出してください。
その人形は、本当に人形なのでしょうか…。
まとめ
絶対に再生してはいけない動画と聞けば、作り物のホラー映像を想像する人も多いでしょう。
しかし、モスクビン事件そのものは2011年に実際に報道された事件です。
消えた動画をめぐる噂のすべてが事実とは限りませんが、人形のように着飾られた遺体が多数発見され、警察がその室内を撮影した映像まで存在するという事実だけで、十分すぎるほど恐ろしい話ではないでしょうか…。
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