妊娠前と同じ生活を送っていると、そこには大きな落とし穴が!妊娠中には気をつけなくてはならないことがいろいろあります。今回は「妊娠中にこれだけはやってはいけないこと」をご紹介いたします!知らなかったでは遅いですよ…
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妊娠中の「飲酒」行為!
妊婦さんがお酒を飲んだ場合、血液を通じて「ほぼ同じ濃度のアルコール」が胎盤を通じてお腹の赤ちゃんに届いてしまうことはご存知でした? つまり赤ちゃんがお腹の中に居ながら、「お酒を飲んでいる」ことと同じなのです!アルコールを摂取し続けた場合、お腹の赤ちゃんには以下のリスクが伴います。
・脳の発達の遅れ
・体や知能の障害
「胎児性アルコール症候群」の赤ちゃんが生まれることも大いに考えられます。妊娠が発覚したらただちに禁酒しましょう!
妊娠中の「喫煙」行為!
「妊娠中にタバコを吸ってはいけない」ということは、常識化されていますよね。なぜ喫煙することで赤ちゃんに悪影響があるかというと、タバコに含まれる「ニコチン」が原因なのです。
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・早産、流産
・低出生体重児
・不正出血
・早期破水
・知能の遅れ
喫煙するだけで、上記全てのリスクが赤ちゃんへ影響します。 家族や職場など、自分が吸っていなくてもまわりに喫煙者がいる環境の場合も「副流煙」等、気をつけなくてはなりません!
妊婦さん必見!おすすめ記事
妊娠中ママの歯科検診は赤ちゃんのためにも大切!内容は?受ける時期は?妊娠中の「カフェイン」摂取!
カフェインとはコーヒーや紅茶などに多く含まれています。 カフェインを長期多量摂取した場合「流産・死産」リスクが非常に高まる、「胎児の発育の遅れ」等、お腹の赤ちゃんへの悪影響が考えられます。 胎盤を作るのに必要な血流を妨げる効果があるため、妊娠初期は特に注意しましょう! コーヒー専門店に行くと、「ディカフェコーヒー」つまり「ノンカフェイン」のコーヒーが販売されていますので代用してみてはいかがでしょうか(^^)?
マタイク連載記事
帝王切開で車いす生活になった私。妊娠中に「生もの」を食べること!
妊婦さんはお腹の赤ちゃんが成長するために栄養を与えているため、特に免疫力が低下している時期です。 妊娠前はあたりまえのように食べていた生ものでも、生ものに付着した細菌に感染してしまう場合が考えられます。特に生肉についている「トキソプラズマ」には、お腹の赤ちゃんに障害をきたす恐れがあるので注意しましょう! 生ものは避けること、生肉・生魚・生野菜などは完全に火を通してから食べるように心がけましょう。
意外と知らない妊娠中の「薬」の服用!
薬といってもドラッグストアなどで手軽に手に入る「市販の薬」です。 妊娠4週間目以降には、赤ちゃんの器官が作られる大切な時期になるので、この時期大切な期間に妊婦さんが薬を飲んだ場合、赤ちゃんの成長に影響を与えてしまいます。 今まで処方されていた薬でも、「妊娠中」ということを医師に伝え、妊娠中でも飲める薬を処方してもらいましょう! また飲み薬以外でも、妊娠中には使えないものはたくさんあるので、何か症状があるのであれば、病院へ受診することをオススメします!
まとめ
妊娠中は我慢することばかり…体の自由が効かないのに、それ以上に我慢や気をつけることばかりでストレスを溜めてしまいがちになります。 ストレスはお腹の赤ちゃんにも悪影響ですので、リラックスやリフレッシュできるように工夫して行きましょう!