赤ちゃんに薬を使う時は、ママは慣れるまでは不安で大変ですよね。薬の使い方にはちょっとした注意が必要です。正しい薬の使い方や付き合い方などご紹介します。
薬の役目
お医者さんの指示通りに使うこと
ママは症状が治まってきら薬をやめたいな、と思うかもしれませんが”○○日分”と指示がある薬は使い切ることが基本です。
例えば抗菌薬をのんで症状が消えても、原因となっている細菌はまだ体内に残っている場合があります。中途半端な時期に薬の服用をやめてしまうと、症状をぶり返したり、耐性菌ができてしまったりする可能性もあります。
抗菌薬にかぎらずお医者さんは病気の症状に合った薬を、効果が出るために必要な分量だけ処方するので、ママの勝手な判断でやめてはいけません。
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薬との正しい付き合い方!「7つのポイント」
1.薬の名前・効果・使う期間をきちんと確認する
そこに処方してもらった薬の名前や効果など詳細が書かれていますので、受診の際は必ずお薬手帳を持っていきその都度の薬の詳細メモを添付しましょう。
処方したお薬の履歴が残っていると、次回の参考にできるので便利です。
2.使い方の注意点を確認する
処方される薬の使用方法や注意点などを聞いておくようにしておくといいですね。
3.ほかの病院で見てもらっている薬と併用していいかどうかを医師に確認する
まれに飲み合わせが悪い場合もありますので、そのような場合でもお薬手帳は有効ですね。
4.食品との飲み合わせについて確認する
その食品を食べたことで、
薬の効き目が強くなりすぎる:副作用が出たり、胃腸や肝臓の傷害を起こす可能性があります
薬の効き目が弱くなる:薬の効果が発揮されず、病気が治りにくくなります。
お医者さんに食品との飲み合わせも確認した方が安心ですね。
5.飲めなかったときは、そのことをお医者さんに伝え・相談する
ほかの対処法があるかもしれません。
6.残った薬は使いまわさずに捨てる
シロップ薬や粉薬などは特に数種類の薬を混ぜているので要注意です。
7.かかりつけの薬局を決める
病院毎に薬局が隣接されていて、その薬局を利用せざるを得ない場合は、「お薬手帳」を必ず持参して毎回履歴に残しましょう。