熊本地震で発生したイオンモール熊本の爆発事故をめぐり、テナント「ハビタ」の幹部が初めて報道陣の取材に応じ、一度避難した従業員に対し「売上金を金庫に戻してほしい」と指示していたことを認めました。
「命に代えるものではなかった」と謝罪したものの、SNSでは「なぜ戻らせたのか」と厳しい声が相次いでいます。
イオンモール熊本の爆発事故をめぐり「ハビタ」幹部が報道陣の取材に応じる
熊本地震の発生後にイオンモール熊本で爆発が起き、そのうち、テナント「ハビタ」の従業員2人も犠牲となりました。
地震発生直後、館内の来店客や従業員は屋外へ避難していましたが、その後、2人は再び館内へ戻り、爆発に巻き込まれました。
2日に営まれた従業員の通夜で、ハビタ幹部は遺族に謝罪、その後の取材では、「もし可能であれば売上金を金庫に戻してくれないか」と店長に伝えたことを認めました。
また、一度避難した従業員は館内へ戻れないルールを把握していたと説明しながらも、「入る時はイオンモール熊本の許可を得てから」と伝えていたことも明かしています。
さらに幹部は、近隣の大型商業施設では従業員が館内に入っていたとの情報を知り、「こちらも入れないか」と店長へ相談したと説明、結果として店長が勤務中の従業員へ連絡し、被害者2人が館内へ戻る流れになったといいます。
幹部は「本当に今考えると命に代えるものではまったくない。痛恨の極みで、ご遺族に申し訳ない」と繰り返し謝罪しましたが、この説明に対し、SNSでは怒りや疑問の声が噴出しています。
SNSでは、「命より売上金を優先したように見えてしまう」「戻れないルールを知っていたのに指示したの?」など、会社の危機管理や指示系統を疑問視する投稿が目立っています。
今回の事故は、災害時に企業が従業員の安全を最優先できていたのかという重大な課題が浮き彫りになっています。
SNSの声は…
「大地震が起きた直後に売上金をという発想が人として終わっている」
「こ奴ら説明責任も果たさず一時逃亡していました。人命を軽んじる会社など存在する資格などありません」
「営業部長は最初遺族に戻った理由は売上金の事ではなく持ち物とか嘘の説明をしていたというよね」
「ホームページ削除って逃げる気満々の対応で超絶ブラック企業やん」
「対応を見てる限りやっては行けないことを完璧にやってますね」
「これはもう殺人に近いのでは?避難の意味わかってないのかな?それとも従業員は捨て駒なの?失わずに済んだはずの命だったのに」
「爆発があろうがなかろうがあの大きな揺れのあとに建物に戻るようにいうのは狂気の沙汰」
「イオン側(貸し手)が緊急時のマニュアルを設けてるのに、それに反する指示をテナント(借り手)が出したらダメだろ」
「人命よりお金を優先した罪は重いと思う。助かった命」
「バレて、イオンからも圧あり?よ〜〜〜やく会見か!典型的な『目先の利益に囚われて…より多くの損失を出す』ダメ経営陣」
など、多くの反響の声が寄せられています。
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