「七夕の行事」を保育園や幼稚園ではやったことがあるお子さんは多いかと思いますが、七夕飾りをおうちで飾りますか?
願い事を書いた短冊や、折り紙で作った七夕飾り。
季節を感じつつ、伝統行事をすることってとても情緒があることだと思います。
今週末ですので、お子さんとお話しながら是非やってみてください!
七夕とは?
七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読まれます。
昔から行われている日本のお祭り行事で、一年間の受容な節句をあらわす五節句のひとつにも数えられています。(五節句とは、1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽)
みなさんも子どものころ、毎年7月7日の七夕に、願い事をしたためた短冊やお飾りを笹の葉につるしたことはありませんか?
笹の葉に、色とりどりのお飾りがあるときれいですよね。七夕の歌にも「五色の短冊~♪」とあるように、これは昔「五色の糸を星にお供えする」という習慣からきているそうです。
この五色とは青・赤・黄・白・黒のことで、古代中国に成立した陰陽五行説に基づくものです。(青は緑、黒は紫で代用することも可能)
七夕の由来をお子さんにわかりやすく短めに説明する参考文
天の神様には、娘がいました。
娘の名前は織姫といって、機織り(はたおり)が上手な働き者でした。
しかし ひとりぼっちだったので、神様は天の川の向こう岸にいる彦星と結婚することを許しました。
織姫も彦星も、最初はよく働きましたが、結婚させたら怠けてしまって、働かなくなってしまいました。
そんな二人を見て天の神様は怒りました。
罰として、二人を天の川の両岸に離ればなれにしまいました。
織姫は悲しんでしまったので、天の神様は一年に一度7月7日だけ会うことを許しました。
七夕の日に雨が降ると、天の川の水が増えて渡れなくなります。そのときはカササギの鳥が羽をひろげて橋を作ってくれました。
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飾りを楽しく作りましょう
七夕飾りの一つ一つにも意味があるものがあることをご存知ですか?
飾りは江戸時代から人々に好んで作られるようになりました。
意味を知ることで、そのご家庭に合った願いのものを作ってみてはいかがでしょうか?!
【千羽鶴】… 家族が長生きしますように
【網】… 豊漁になりますように
【くずかご】… 整理整頓、後片付けがきちんと出来るように
【紙衣(かみこ)】… 女の子の裁縫の腕が上がりますように
【布着】… 昔は巾着は財布の代わりだったため金銭運UPしますように
【ふきながし】… 織物が上手になりますように
【提灯かざり】… 願い事を書いた短冊が明るく照らされるように
【織姫と彦星】… 二人のように永遠の愛が長く続きますように
【菱かざり】… 星の連なる天の川をイメージしている飾り
【笹の葉】… 邪気から守ってくれますように
【星かざり】… 星に願いが届きますように
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短冊に願い事をしたためましょう
お子さんは短冊にどんな願い事を書くのでしょう?将来の夢かな?今欲しい物かな?
パパもママもご一緒に書いてくださいね。
”こどもと一緒に同じことを行う”とことは、勿論お子さんの情操教育にも大切なことですし、パパママにも”家庭調和”だったり、”家族の一体感”を再度味わうチャンスでもあります。
ダイソーやセリアには笹が売られている!
なんと「108円」で笹を手に入れることができます。
小ぶりでフェイクですが、オリジナルの飾りを作って飾れば、なかなかの雰囲気が出ますよ。
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夜空にうかぶ夏の大三角
今週金曜日の「七夕」には、まだ夏の大三角は昇ったばかり。
また残念ながら日本は温暖湿潤気候に当たるので、梅雨があるため曇または雨の日が多く、よく見えないのです。
なので、旧七夕や月遅れの七夕に当たる8月上旬のほうがよく観測することができるそうです。
9月になると、ほぼ天頂近くにくるので、街明かりが少なく好条件であれば、空を縦断する”天の川”を見ることも可能だそうです。
見上げてみて、お子さんに「あの星が織姫さまのおほしさまよ~」なんて説明できたら「ママよく知ってるね~」なんて言われちゃうかもしれませんね。
【こどものうた】七夕さま〈振り付き〉【童謡・唱歌】
お子さんと一緒にやってみてね!
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