好き嫌いが多い子に読み聞かせたい【4歳、5歳、6歳向け】食育ができる絵本4選

好き嫌いが多い子に読み聞かせたい【4歳、5歳、6歳向け】食育ができる絵本4選

子供の好き嫌いが多くて悩んでいる方はふだん読み聞かせする本に、食べる楽しみや意味を教えてくれる絵本を加えてみては?

4歳、5歳、6歳ぐらいの子は理解力があるので、食べなきゃいけない理由が分かると苦手なものでも頑張って食べてみようという気持ちになります。

食育に適しているおすすめの絵本を4冊紹介いたします。

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子供の好き嫌いが多くて困っている!

子供には好き嫌いせず、何でも食べて欲しいというのが親心。
しかし、味や見た目で「食べない」と拒否する子は多いものです。
苦手なものは無理やり食べさせようとしても逆効果!!上手に子供の食べてみようという気持ちを盛り上げる必要があります。
褒める、レシピや盛り付けを工夫するなど色々な方法がありますが、絵本を活用するのもおすすめです。
ふだん読み聞かせする本に、食べる楽しみや意味を教えてくれる絵本を加えるだけで、楽しく食育ができるんです。
今回は、ご家庭で子供と楽しく食育するのに役立つ絵本を4冊紹介します。

たべるのだいすき 吉田隆子(作) せべまさゆき(絵)

内容紹介

私たちが元気に生きていくために、食べることがいかに大切かをこの本は伝えます。食べ物をその栄養や働きによって、赤・緑・黄色・白の4つの色に分けました。ふだん食べているものがどのグループに入るのか、体にとってどんなふうに役立つのか、楽しく知ることができます。
「げんきをつくる食育えほん」のシリーズの最初の巻です。
この本を読んであげると子供は食べ物や自分の体の仕組みに興味を持ってくれます。
どの色の食べ物がどんな「元気」に繋がるのかという栄養の話が、お子さんにもわかりやすく伝わります。
4,5歳の子にはちゃんと理解力があり、「食べなきゃいけない理由」が分かると食べようという気になるのです。
親が口すっぱく「好き嫌いしないで食べなさい」というより、分りやすい絵本を通じて教えてあげたほうが説得力あり、子供も受け入れやすいようです。
 
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やきざかなののろい 塚本やすし(著)

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内容紹介

「ぼくは、やきざかながきらいです! でも、おすしのさかなは、だいすきです。夕食がやきざかなだと、とても残念です。 ぼくは、食べ散らかして、やきざかなを食べたふりをしました……」え〜っ、そんなことして、いいの?! そうなのです、よくないのです。きらわないでほしいやきざかなが、お風呂にも、寝床にも、外にも、どこでもついてきて「きらわないでくれ〜 ちゃんとたべてくれ〜」というのです。 さあ、どうなっちゃうんでしょう!やきざかなののろいは、こわいよ〜。
焼き魚は骨があって食べにくかったり、こげが苦かったりと子供には不人気のようです。
この本の主人公も焼き魚が嫌いで残しました。すると、食べ残した焼き魚に「きらわないでくれ~ ちゃんと たべてくれ~」とつきまとわれることになってしまうのです。
お風呂や布団にも一緒に入ってきます。
それでも食べることを断固拒否していると、なんと逆に焼き魚に食べられてしまいます!一体どうなってしまったでしょう?
主人公は焼き魚を食べることができたのでしょうか?
「のろい」というと怖い感じがしますが、ユーモアたっぷりに描かれているので子供にもウケると思います。
絵もインパクトがあって面白いです。焼き魚の色味がなんとも美味しそうで読み終わったら食べたくなります。
 
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もったいないばあさんのいただきます 真珠まりこ(著)

内容紹介

『もったいないばあさん』、待望の続編! 好ききらいをしていたら、もったいないばあさんがやってきた。いろんな食べ物の役割を、楽しく教えてくれるよ。大切に作られた食べ物、残すなんてもったいない!
もったいないばあさんのシリーズは、大切なこと、大切にしていきたいことを教えてくれます。
主人公は好き嫌いの多い女の子。あれも嫌いこれも嫌いと残します。
するともったいないばあさんがやってきて、どうして野菜を食べないといけないか、どうしてお肉を食べないといけないか、どうしてのこしちゃいけないかなどを教えてくれます。
直接的で、ある意味とても説教くさい本ですが、この風貌のもったいないばあさんに言われると、言うこと聞かなきゃなという気にさせられます。
 
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やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる なかやみわ(著)

こちらのシリーズでは野菜達がおいしくなるために「やさいのがっこう」に通っています。
この学校では「つやよし!」「いろよし!」「かたちよし!」と認められると、合格シールを貼ってもらえ、お店に並ぶことができます。
第二弾の主人公は、嫌いな野菜の代表格ともいえるピーマンくん! パプリカに憧れ、赤や黄色になれると信じて頑張るピーマンくんは無事、学校を卒業できるのでしょうか。
おとぼけキャラの可愛いピーマンくんのお話を読めば、苦手なピーマンにも親近感が湧きそうです。
なぜ野菜を食べなきゃいけないかという説明等はなく、純粋に可愛らしい物語として楽しめます。
第1作はトマト、第3作はトウモロコシが主人公なので、お子様の苦手な野菜に合わせて読んであげてもよいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?今回は食育に一役かってくれそうな絵本を4冊紹介いたしました。
好き嫌いの多さに悩んでいる方は試しに読んであげては?
すぐに効果があるわけではありませんが、繰り返し読み聞かせているうちに、好き嫌いせずに食べなきゃという意識が植え付けられていくでしょう。
絵本の内容について話しながら、楽しく食卓を囲んでみてください!
 

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