小学生による「自分の好きな本」を投票、応募総数がナント!約12万通以上です。そして5月5日に発表されました。あなたのお子さんが好きな本は入っていましたか?夏休みの読書感想文にしても良さそうですね!総選挙で選ばれた1位~10位までの作品10点をご紹介します。この中には大人でも楽しめるオススメの本もあります。
目次
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☆10位☆「りゆうがあります」
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ハナをほじるにも理由がある…人にはそれぞれ”クセ”というものがあります。それをなぜやってしまうのか? 単なるクセという範疇におさまることなく、面白おかしく、それでいて「へぇ~そうなんだ~」と妙に納得してしまう奥が深い本です。
☆9位☆「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
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小学3・4年生~向きの本です。不思議でいて、ちょっと奇妙なお話なので、読み手が引き込まれるような感覚になります。 レトロな挿し絵が、繊細かつ緻密に描かれているのも見所です。不思議なお話を一層独特な雰囲気にしているのではないでしょうか?!
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☆8位☆「ぼくらの七日間戦争」
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中学1年生男子が起こす、大人との戦いを描いた作品です。推奨が中学生~になっているのに、小学生が選ぶ好きな本に入っているところがすごいです。(小学生の読書力が上がっているのでしょうね) 昔から読まれている人気の本ですが、PTA・TV・警察・市長選挙汚職事件までも巻き込むという、なかなかハードな内容です。
☆7位☆「このあとどうしちゃおう」
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またまたヨシタケシンスケさんの作品がランクインです。亡くなった祖父の一冊のノートから始まるお話。 いわゆる”エンディングノート”のようですが、主人公の男の子はそれを読んで、色々と考え、想像力を高めていきます。”生と死”について、重く感じることなく学ばせてもらえる、そんな1冊の充実した内容の本です。
☆6位☆「おしりたんてい いせきからのSOS」
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おしりたんていの推理、名探偵コナン張りの推理力(?)で、読み手を飽きさせることがありません。 このお話の中には、レアキャラまで出てくるので、シリーズ作品の愛読者にはたまらないかも!迷路あり、間違い探しあり、クイズもあり、さらに同時収録でもう一話あります。
☆5位☆「おしりたんてい かいとうVSたんてい」
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小学校低学年生でも、一人で夢中になって読める1冊です。 タイトルだけだと、お笑い要素ばかりなのかな?と思ってしまいますが、子供が真剣なって読める作品のようです。迷路あり、絵さがしもあり、2話収録されています。「おしりたんてい」は他にも何冊かシリーズで出版されています。
☆4位☆「おもしろい!進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典」
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ざんねんすぎて愛おしさまで感じる生き物たち。リスはどんぐりを隠した場所をすぐ忘れる…ナマケモノのおやつは体に生えたコケ…衝撃度、あり過ぎますね!
☆3位☆「りんごかもしれない」
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「りんご」という個体にとらわれない、想像力をかき立てる一冊です。 常識にとらわれない観点は、子供の感性・創造性を広げるにふさわしいものです。最後のオチにも「まだ何かあるんじゃないか?!」と興味をそそられてしまいます。
☆2位☆「あるかしら書店」
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小学校低学年生でも読みやすい、お笑い要素満載の本です。 イラストにも味があり、オチも相当なものです。ヨシタケシンスケさんの本は、他にもランクインされているので、シリーズ作品を全読破するのも宜しいかと思います。
☆1位☆「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」
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「どうしてそうなった!?」と、突っ込みどころ満載の生き物について書かれています。 サイの角はただのイボ…ダチョウの脳みそは目玉よりも小さい…大人でも思わず「へぇ!」と言うほどに、知られていない進化の不思議がたくさんあります。この本では、122種類のざんねんな生き物を紹介しています。
=まとめ=
『子供が本を読むこと』と~っても良いことですね!同じ時間を使うにしても、ゲームしているよりもよっぽど良いように思うのは、筆者だけでしょうか? きちんとした文章を読むことは、母国語である日本語を”話す”・”聞く”・”書く”の三拍子を養います。そして想像力を育みます。 あと2ヶ月もすると「夏休み」がやってきます。課題で出される「読書感想文」にすると書きやすいと思いますよ。時間がたっぷりあるお子さんは、こういう「小学生の選んだ本・総選挙」を読破するのも面白いかもしれませんね。