「スマホに育児をさせないで！」というポスターがあるほど、現代社会において「スマホ育児」は大きな問題になりつつあります。 では、本当にスマホ育児はいけないことなのでしょうか？実際に今スマホ育児をしているママパパは「スマホ育児の実態」を読んでみたら気持ちが変わること間違いなしです。【育児の在り方もう一度見直してみません！？】
目次
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「スマホ育児」って知ってる！？
スマートフォンやタブレットを使って育児をすることを「スマホ育児」と言います。 具体的にいうと
「小さい子供にスマホを渡して1人で遊ばせておく」 「知育やしつけアプリを使う」 「スマホを使いながら親が育児をする」
じつは、スマホ育児には賛否両論の声があり、その半数が「批判」の声です。そのため、「スマホ放置」なんて言葉を使うことがあります。 しかし反対意見があるにもかかわらず、スマホ育児をするママパパが近年増えていることもまた事実…では、本当に「スマホ育児」はいけないことなのでしょうか！？ メリットやデメリットをご紹介いたします！
「スマホ育児」のメリットとは！？
◇赤ちゃんが泣いた時に便利！
赤ちゃんは指先1つで動く画面にすぐに夢中になるでしょう。スマホ1つで育児の負担が軽減されますね。 ママがどうしても手が離せない時・外出先で泣かれてしまうと周りに迷惑がかかる、そんな時に使う方が多いそうです！
◇子育てサポートアプリの活用！
歯みがきを推進するアプリ・怒る褒めるをしてくれるしつけアプリ・寝かしつけ専用アプリ・手軽に知育ができるアプリなど、さまざまなアプリが開発されています。 ママが言っても言う事を聞かない時に第三者に言われることで、自分から進んで歯みがきやお片付けをするようになったり、絵本や高額な知育教材を買わなくても、スマホ1つで学ぶことができるから便利！というメリットがあります。
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「スマホ育児」のデメリットとは！？
◇コミニュケーション能力に悪影響
スマホで遊ぶことを覚えてしまった子供は、遊びに誘ったとしてもスマホを手放そうとしなくなります。親子のコミニュケーションはおろか、言葉の学習や周りとの人間関係にも悪影響を及ぼしかねません。
◇視力の低下
液晶画面からはブルーライトが出ています。ブルーライトとは、目の網膜や角膜を傷つけると言われる光でこれを、目の未発達な子供が見ることで、短時間でも視力に大きく影響します。
◇睡眠にも悪影響！
特に寝る前にスマホを操作することで「睡眠に障害」が出てしまいます。子供は寝ている間に成長ホルモンが分泌されているので、スマホを使い睡眠が浅く、睡眠の質を下げてしまうと成長に悪影響が出るでしょう。
◇基本的な動作ができなくなる
海外では、乳幼児期にスマホを使わせた結果「本がめくれなくなる」という研究結果が報告されているのです。 絵本を渡されるとスワイプすることしかできなく、「めくる」という動作ができないという衝撃的な結果が出ています。スマホに依存しすぎると、普段何気なくやっている動作ができなくなることでしょう。
◇スマホ依存
大人向けの言葉のように思いますが、子供でも「スマホ依存」は十分にありまえます！子供の興味を惹く楽しい要素が詰まったスマホを子供が手放すと思いますか？ 無理に取り上げたとしても泣いて、スマホをせがむのが目に見えますよね？大人よりも子供のほうが「スマホ依存」になりやすいため注意してください！
まとめ
「スマホ育児」について、どう思いましたか？今までスマホに頼った育児をしていたママは、少し見直そうという気持ちになったのではないでしょうか(^^)？ 「メリット」の部分を読んで「？」と感じた方も居ると思いますが、「子供に対して」ではなく「大人に対して」の都合の良いメリットにきこえませんでしたか！？ 子供が見ていないところでスマホを使うなどの家庭のルールを作って、子供と親が向き合う育児が一番心が通じ合い、成長できるのではないでしょうか。 とは言っても、現代社会においてスマホは必要不可欠な物になっているのは事実です。スマホと子供と自分と両立して、上手く付き合うことがこれからの課題になりそうですね(^^)
