産まれたばかりの赤ちゃんは体温調整が苦手なので、親が快適に過ごす手助けをしてあげなければなりません。そこで、赤ちゃんの体の機能や注意すべきポイントを知って体調を崩さないようにしてあげましょう!!オススメの暑さ対策商品も紹介します!
目次
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汗腺の数が大人と同じだけある赤ちゃんはとっても汗っかき!
赤ちゃんの体は小さいですが、水分量は多く、汗腺は大人と同じ数だけ既にあるのでとっても汗っかきです。 特に眠い時やおっぱいを飲んでいる時は、頭がシャワーでも浴びたかのようにびっしょりになることがあります。ちゃんと汗をかけているということは、熱が体内に籠っていないということ。 でも汗をかいた後、きちんと拭いてあげないと冷えたり、肌トラブルの原因に。汗をかいたら、その度に拭いたり着替えをさせたりしてあげてください。 「何回も着替えさせるのは大変!寝ている時に起こしたくない!」という方には、背中に入れて汗をかいたら抜くことができる汗取りパットがお薦めです。ガーゼのハンカチを代用しても。たくさん汗をかくと脱水するので、水分をこまめにあげてください。
via amzn.to
[月齢別] 赤ちゃんの肌着と洋服の着せ方
赤ちゃんに何を着せるかは月齢によって変わってきます。基本は、新生児~2ヶ月までは大人と同じ枚数、それ以降は1枚少なめにと覚えておきましょう。
綿や天竺の素材が汗の吸収性がよく涼しいのでオススメです。また、オムツも汗で蒸れやすく、お尻やお腹の汗疹の原因になるので小まめに替えてあげましょう。
・新生児
新生児(1ヶ月頃まで)はまだ脂肪があまり体についていないので、大人より少し暖かめで大丈夫です。外出もできなくオムツの交換も頻回なので、長袖の長肌着かコンビ肌着を1枚着せるのが良いでしょう。
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・生後1ヶ月〜8ヶ月
家の中やちょっとしたお出かけであれば、半袖のコンビ肌着、または半袖のロンパース1枚がちょうど良いです。冷房が効いている公共の場では、薄手の羽織、ガーゼケット、レッグウォーマーで調整してあげてください。
・生後9ヶ月〜1歳ごろ
動きが活発になってきて、セパレートを着せるようになる頃です。Tシャツとズボンかスカートが基本スタイルです。セパレートを着せる場合は、お腹が冷えやすいので、下にロンパースタイプの肌着を着せてあげましょう。外で遊ばせる際には帽子を忘れずに。
クーラーの適温は26〜28度
クーラーの温度は26~28度が適温になります。新生児の場合は28度ぐらいに保つようにしましょう。
手足が冷たいのは大丈夫ですが、背中や胸が冷たくなっている場合は冷えすぎている証拠なので温度を上げるか一枚着せてください。
夏の間は冷房を付けっ放しにすることが多くなりますが、たまに換気が必要です。
お出かけの際は暑さ対策グッズを使って快適に
抱っこ紐は、抱っこしている人との密着度が高いのでとても暑くなるので、冷却シートを使用すると良いです。また、メッシュ素材の抱っこ紐は蒸れにくく、暑さを軽減できます。
ベビーカーに乗せる場合は、抱っこ紐よりは密着度は低くなりますが、地面に近い分、照り返しで熱くなります。ベビーカーに乗せるときの暑さ対策としても保冷剤や冷却シートが使えます。また直射日光が当たらないようにすることも大切です。
持っているベビーカーの日よけカバーが小さい場合は後付けタイプの購入も検討してみてください。そして、外で遊ばせる際は小まめな水分補給と帽子を忘れずに!!ネッククーラーも効果的です。
まとめ
気象庁の発表によりますと、2017年の夏は例年以上に厳しい暑さとなるそうです。
脱水症状、熱中症、汗による冷え、汗疹などの肌トラブルから赤ちゃんを守るため、本格的に暑くなる前に知識を身につけ、必要なものを用意しておきましょう!!