普段何気なく口にしている「食品」じつは妊娠中に食べてしまうと、お腹の赤ちゃんに悪影響を与えてしまう食べ物もあるんです!
このまま知らないで食べ続けたら取り返しのつかないことに…なんてことにならないように、今回は妊娠中に気をつけるべき食品をご紹介いたします!
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コーヒーなどの「カフェイン類」
妊娠中にカフェインを摂取すると下記のリスクが起こります。
- 1日で100mg以上カフェインを摂取する人は、流産する確率が上がる
- 胎児発達遅延の影響
- 低出生体重にも影響 毎日コーヒーを飲んでいて、摂取しないことでストレスに感じてしまう方も中にはいらっしゃるでしょう。
じつは1日100mg以下(コップ1杯)ならばお腹の赤ちゃんに大きな影響はないとされています!
また、スターバックスなどのカフェチェーン店では「ディカフェコーヒー」いわゆる「ノンカフェインコーヒー」が販売されています。
本当のコーヒーよりは少しあか抜けている味ですが、こちらで代用してみることもオススメします(^^)
アルコール類
これは一般的によく知られていることですね!
アルコールが含まれている商品の表記には「妊娠中・授乳中は飲まないでください」と、しっかり書いてあります。
なぜ妊娠中や授乳中にアルコールが危険かというと、妊娠中にアルコールを摂取するとママの血液から赤ちゃんへアルコールが到達してしまいます。
結果、「胎児性アルコール症候群」という先天性疾患になる恐れが十分にあるためです。
また、日頃からアルコールをたくさん摂取する人は、全くアルコールを摂取しない人に比べて「流産の確率が高くなる」という結果もあるため、子供を授かる予定があるのならアルコールは事前に控えておきましょう。
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生肉
生肉には、「トキソプラズマ」という寄生虫が付着しています。
妊娠中にトキソプラズマに感染してしまった場合、お腹の赤ちゃんに以下の悪影響が及びます。
どれも怖いですよね。
ローストビーフなんかも生焼け状態なので、安易に口にすることはオススメしません。
しかしこの「トキソプラズマ」、67度以上の加熱で死滅するため、しっかりと中まで火の通ったお肉なら食べても大丈夫です!
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生魚
ここでいう「生魚」とは、お刺身やお寿司などをいいます!
新鮮なものだったら大丈夫!と思いがちですが、妊娠中は通常時に比べてとても免疫力が低下しています。
そこで注意したいことが「食中毒」です! 貝類・生牡蠣には「ノロウイルス」が付着しているので、さらに注意が必要になります!!
嘔吐・下痢・発熱などの症状は、お腹の赤ちゃんの成長に悪影響を与えてしまうため、妊娠中はあまり生魚を食べないことをオススメします。
どうしてもお寿司屋さんに行く場合は、しっかりと中まで火が通っているネタや、加工してあるお寿司などで代用してみてください(^^)
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生卵
生卵の「殻」には「サルモネラ菌」が付着している可能が高いと言われています!
妊娠中に下痢の症状を引き起こすと子宮筋が収縮します。そのことが原因で流産する可能性があるので十分に気をつけましょう!
サルモネラ菌がお腹の赤ちゃんに直接影響を与える訳ではありません。
しかし、十分に加熱して食べることを推進します!
生卵を触ったらしっかりと手を洗ってから、次の料理に取り掛かってください!
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昆布
一見健康に良さそうな「昆布」ですが、昆布には「ヨード(ヨウ素)」が含まれています。
このヨードを大量摂取すると「甲状腺機能低下」を引き起こす原因になるので取り過ぎには気をつけましょう!
インスタントスープや昆布だしなどは、飲み干すことはオススメしません。
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ひじき
日本の食卓でよく見かける料理「ひじき」 じつは、ひじきには「無機砒素を多く含む」食べ物なんです!
ただし体重が50kgの成人が1日4.7kg以上のひじきを「毎日」食べない限りは、そこまで問題はないとされています。
ひじきには、必要な栄養素もたっぷり含まれているので、摂取量を守り適度に食卓に並べることをオススメします!
まとめ
妊娠中前は当たり前に口にしていた食べ物。 意外と知らないで食べていた食品もあったのではないでしょうか?
「あれもダメ」「これもダメ」をしていると、妊婦さん自身がとても負担に感じてしまい、ストレスの原因にもなりかねます。
代用できるものは工夫してみたり、妊娠中だからこそ自分にご褒美ということで上記でご紹介した以外の美味しい料理を食べることで息抜きにもなりますよ(^^)
約10ヶ月間は「我慢」の連続ですが、人生でみたら「たったの10ヶ月」です!
ママ1人の体ではないので、お腹の赤ちゃんのためにも食生活には気を使いましょう♪