名づけランキング2018年
2018年の名づけランキングが各社から発表されています。今年2019年は元号も変わる節目の年。名づけの傾向にも変化があるのでしょうか。
名づけランキングでおなじみの各社の結果についてご紹介します。
名づけランキングでおなじみの各社の結果についてご紹介します。
[1]2018年の名づけランキング「明治安田生命」版
2018年 名前ランキング「明治安田生命」調査
男の子
1位 「連」
2位 「湊」
3位 「大翔」
女の子
1位 「結月」
2位 「結愛」
3位 「結菜」
男の子
1位 「連」
2位 「湊」
3位 「大翔」
女の子
1位 「結月」
2位 「結愛」
3位 「結菜」
男の子の名前では、人気の「蓮」が1位。漢字1文字名も一般的になっていることが分かります。女の子の名前では、「結」の漢字が3位までを独占。
これは名づけの調査以来、初めてのことらしく、オリンピックで活躍した羽生結弦選手の「結」の漢字として、また、人とのつながりや協力を表す文字として、そして読みの「ゆう」「ゆ」という音の響きも好まれた結果のようです。
これは名づけの調査以来、初めてのことらしく、オリンピックで活躍した羽生結弦選手の「結」の漢字として、また、人とのつながりや協力を表す文字として、そして読みの「ゆう」「ゆ」という音の響きも好まれた結果のようです。
平成で最も人気のあった名前
明治安田生命では、平成30年間で最も人気のあった名前についても発表しています。
男の子は「翔太」「翔」「健太」「蓮」「大輝」
女の子は「美咲」「葵」「陽菜」「さくら」「愛」
となっています。
男の子は「翔太」「翔」「健太」「蓮」「大輝」
女の子は「美咲」「葵」「陽菜」「さくら」「愛」
となっています。
[2]2018年の名づけランキング「たまひよ」版
2018年 名前ランキング「たまひよ」調査
男の子
1位 「連(れん)」
2位 「陽翔(はると)」
3位 「陽太(ひなた)」
女の子
1位 「陽葵(ひまり)」
2位 「芽依(めい)」
3位 「莉子(りこ)」
男の子
1位 「連(れん)」
2位 「陽翔(はると)」
3位 「陽太(ひなた)」
女の子
1位 「陽葵(ひまり)」
2位 「芽依(めい)」
3位 「莉子(りこ)」
2005年から毎年「赤ちゃんの名前ランキング」を発表している「たまひよ」によると、例年ランクインする常連の名前が中心になっているようです。
そして2018年の特徴としては、
男の子「樹(いつき)」「湊(みなと)」「蒼(あおい)」
女の子「葵(あおい)」「澪(みお)」「凛(りん)」
など、漢字一文字の名前が多数ランクインしていることがあげられます。
そして2018年の特徴としては、
男の子「樹(いつき)」「湊(みなと)」「蒼(あおい)」
女の子「葵(あおい)」「澪(みお)」「凛(りん)」
など、漢字一文字の名前が多数ランクインしていることがあげられます。
[3]2018年の名づけランキング「ベビーカレンダー」版
via baby-calendar.jp
「ベビーカレンダー」調査
男の子
1位 「蓮」
2位 「大翔」
3位 「湊」
女の子
1位「葵」
2位「凛」
3位「結菜」
男の子
1位 「蓮」
2位 「大翔」
3位 「湊」
女の子
1位「葵」
2位「凛」
3位「結菜」
「ベビーカレンダー」調査の2018年名づけランキングによると、男の子では「蓮」「大翔」「湊」など、例年上位に並ぶ人気の名前がランクインし、漢字1文字名も人気であることが分かりますね。
女の子では「葵」「凛」「結菜」という順で、例年大人気の「葵」が1位を獲得しています。女の子の場合も漢字1文字名が躍進していますね。
女の子では「葵」「凛」「結菜」という順で、例年大人気の「葵」が1位を獲得しています。女の子の場合も漢字1文字名が躍進していますね。
大人気!「自然」「植物」系の漢字と「和風」漢字
各ランキングに共通する名づけの傾向として見られるのが”自然を感じさせる漢字”が人気になっている点です。
男の子の名前では「蓮」「陽」「樹」「陽」「陸」
女の子の場合は「葵」「花」「菜」「陽」「芽」「月」「楓」
などが多く登場しています。
また、女の子の場合は「凛」「琴」など古風なイメージの漢字や「莉子」のような「子」が付く名前も人気が出てきています。
男の子の名前では「蓮」「陽」「樹」「陽」「陸」
女の子の場合は「葵」「花」「菜」「陽」「芽」「月」「楓」
などが多く登場しています。
また、女の子の場合は「凛」「琴」など古風なイメージの漢字や「莉子」のような「子」が付く名前も人気が出てきています。
各ランキングで分かった傾向は「漢字1文字」「読み2音」
このように各ランキングとも、男女を問わず「漢字1文字名」や「読みが2音」の名前が好まれていることが分かります。
上位には常連の「れん」「ゆい」「めい」「りん」「えま」「はな」「みお」がランクインしています。
さらに2018年の特徴として、「たまひよ」の調査によると、男の子は「健」「律」、女の子は「みこと」の読みの人気が急上昇しています。
2018年に大人気だったドラマの役名や、俳優さんの名前の漢字が含まれていると見られます。
上位には常連の「れん」「ゆい」「めい」「りん」「えま」「はな」「みお」がランクインしています。
さらに2018年の特徴として、「たまひよ」の調査によると、男の子は「健」「律」、女の子は「みこと」の読みの人気が急上昇しています。
2018年に大人気だったドラマの役名や、俳優さんの名前の漢字が含まれていると見られます。
名づけは「ひらがな」「カタカナ」もOK
名づけに使える漢字は「常用漢字」「人名用漢字」に限られています。使える漢字かどうかを調べながら名づけを考えましょう。そして「ひらがな」「カタカナ」も使用できます。
女の子の「はる」「ミドリ」などは、年代を問わず見かける名前ですよね。明治安田生命の2018年ランキングでも、5位に「さくら」がランクインしています。
女の子の「はる」「ミドリ」などは、年代を問わず見かける名前ですよね。明治安田生命の2018年ランキングでも、5位に「さくら」がランクインしています。
近年「キラキラネーム」を避ける傾向も
「たまひよ」のここ数年の調査で判明したのが、「キラキラネーム」を避けようとする傾向です。
名づけで重視するポイントとして、読みにくい名前よりも読みやすさを考慮したり、幸運な画数から選ぶようにしている傾向が高くなっているようです。
名づけで重視するポイントとして、読みにくい名前よりも読みやすさを考慮したり、幸運な画数から選ぶようにしている傾向が高くなっているようです。
Q1.どのように名前を決めたか?
第1位:読み方・音の響きから名前をつける
第2位:画数がいい漢字を選ぶ
第3位:キラキラネームを避ける
Q2.どんな名前をキラキラネームだと思うか?
第1位:漢字のイメージで読みをあてる
第2位:漢字の読み方が斬新
第3位:漢字の一部を省略して読ませる
参考にしたい本

via amzn.to
まとめ
名づけは1度限りのこと。友達から呼ばれるとき、テストの答案用紙に書くとき、習字で名前を書くとき、就職して名刺を作るとき。
名前は姓とのバランスも大切ですし、お子さん本人が気に入ってくれることが一番です。将来の姿を想像しながら、慎重に名づけをしていきたいですね。
名前は姓とのバランスも大切ですし、お子さん本人が気に入ってくれることが一番です。将来の姿を想像しながら、慎重に名づけをしていきたいですね。