運動不足解消やダイエットのために何か運動を始めたい。
でも「激しい運動は避けたい」「筋トレは苦手」そんなときに思い浮かぶ運動といえば、ウォーキングではないでしょうか?
ウォーキングであれば通勤や買い物のついでに行うことができます。
しかし、せっかくウォーキングをするのであれば正しいフォームで歩かないともったいないです!
そこで、今回は正しい歩き方とその効果についてご紹介します。
歩き方を変えるだけで、本当に痩せるの?
結論からお伝えすると、正しい歩き方は痩せやすいからだ作りにつながります。
短期間で劇的に体重を減らすのは難しいですが、継続的に行うことでからだの引き締め効果が期待できます。
正しい歩き方でない場合、本来使われるはずの筋肉がうまく使われなかったり、姿勢が傾いたりしてしまい、脂肪代謝の効率が悪くなってしまうことも。
そのため、ウォーキングを行う際は正しいフォームで実践することが大切です。
正しいフォームで歩くメリット
ダイエットにおいて、正しいフォームで歩くメリットは「代謝が上がって痩せやすい」「筋肉をバランスよく使えるようになるので疲れにくい」「ケガの予防になる」などが挙げられます。
また、ウォーキングはダイエット以外にも、生活習慣病の予防やメンタルケアの効果が期待できます。
そのため、体重管理のためだけでなく、心とからだ両方の健康を保つための有効な手段のひとつといえるでしょう。
実践!代謝を上げる歩き方
正しいフォームで歩くことがいかに大切かがわかったところで、ここからは「代謝を上げるための具体的な歩き方」をお伝えします。
ウォーキングを行う際は、主に以下の点を意識してくださいね。(※1)
1.姿勢を正す
猫背や前かがみにならないように、頭のてっぺんが天井から糸で引っ張られるようなイメージで背筋を伸ばします。
あごを引いて視線をまっすぐ前に向けましょう。
2.腕を自然に振る
ひじを少し曲げ、自然なリズムで腕を前後に振ります。
肩の力を抜いて、リラックスした状態で行いましょう。
3.かかとから着地する
進行方向に向かって足先をまっすぐ前に向け、かかとから着地します。
「かかと→小指のつけ根→親指のつけ根→親指」の順で踏み込むのが理想ですが、あまり意識しすぎるとスムーズに歩きづらくなる可能性もあります。
まずは「かかとから着地する」をポイントとして押さえておきましょう。
4.無理のないリズムとペースを維持する
歩くスピードが速すぎると疲れやすく、反対に、遅すぎると筋肉を効果的に使えないことがあります。
そのため、無理のない範囲で大股かつ少し早めのスピードで歩くように心がけましょう。
代謝UPには漢方薬も活用して
代謝を上げて痩せやすいからだを作るためには、運動に加えて漢方薬を服用してみるのもおすすめです。
漢方薬のなかには、血流をよくして脂肪代謝を上げる効果が認められているものもあります。
決められた量を飲むだけなので、運動する時間がなかなかとれない場合は、まずは漢方薬だけでも試してみるとよいでしょう。
脂肪代謝を促す漢方薬
- 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
脂肪代謝機能を改善し、ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。
おなかがぽっこり出ている、便通が悪い人におすすめです。(※2)
- 大柴胡湯(だいさいことう)
胸部(胆のう、膵臓、肝臓)の熱を取り除き、働きを整えることで脂肪代謝を促します。
便秘しやすく、ストレスで過食してしまう人におすすめです。(※3)
漢方薬は一般的に、西洋薬と比べて副作用が少ないといわれていますが、初めての場合は何を選べばいいか悩みますよね。
そんなときな人は「あんしん漢方」のような「オンライン個別相談」を利用してみましょう。
漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができ、自分に合った漢方薬をお手頃価格で自宅まで郵送してくれますよ。
まとめ
ウォーキングはメリットが多く、老若男女が日常に取り入れやすい運動方法のひとつです。
無理のない範囲でぜひ、日常生活に取り入れてみてくださいね。
公式|あんしん漢方
参考サイト
(※1)広島県国民健康保険団体連合会 コッピーの健康ライフ「歩き方」
(※2)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)」
(※3)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ大柴胡湯エキス顆粒(医療用)」
<この記事の監修者>
ヨガインストラクター・ライター|高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
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