「我慢しすぎていませんか?」50代男性に忍び寄るストレスと更年期の危険信号

50代は、仕事での立場上ストレスを抱えやすい年齢です。

以前よりからだの調子がよくない、疲れやすくなったなど心身の変化を感じているものの、我慢するしかないと思い込んでいませんか。

本記事では、そのストレスの原因と健康リスクを解説し、50代のためのストレスケアをご紹介します。

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男性のストレスは38~55歳まで高水準

男性は、働き始めてから定年までの長い期間にわたってストレスを感じやすいとされています。

医療系サービスを提供する企業が、男性の年齢とストレスの関係を調査した結果、26歳から55歳の間でストレスを感じている人の割合が比較的高い傾向にあるという結果に。

38歳をピークに55歳まで高水準を維持することもわかりました。(※1)

とくに50代になると、下記のような原因でストレスが蓄積されやすいといわれています。

  • 職場での立場
  • 将来への不安
  • ライフスタイルの変化

職場での立場

50代になると、責任のある役職に就くようになることが多く、会社から多くの成果を期待されるようになります。

思うように仕事が進まなかったり、成果を出せなかったりした場合、それが大きなストレスになってしまうのです。

また、上司との付き合いや部下の取りまとめなど、人間関係で悩むことも多くなります。

将来への不安

40〜50代になると、リストラや早期退職などの対象となってしまうかも知れないという不安があります。

会社の経営状況が思わしくない場合には、いつ会社が倒産してしまうのかと心配が尽きません。

とくにこの年代は、子供の進学や親の介護にお金がかかる時期と重なるため、経済的な将来への不安が出やすくなります。

ライフスタイルの変化

50代は、男性の更年期障害が起きやすくなる年齢でもあります。

眠りが浅くなったり、思ったように疲れが取れなくなったりして、からだが心に追いつかなくなるのです。

ライフスタイルが変化し、若い頃のように無理がきかなくなってくることを実感する年代でもあります。(※2)

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ストレスがもたらす健康リスク

このように過度にたまったストレスを放置していると、さまざまな健康リスクにつながるのです。

また、45歳を過ぎると、男性にも更年期障害の症状があらわれる場合があります。

更年期障害になるとイライラしたり、不眠になったりして常に不調を感じるようになることも。

そのままうつ病や適応障害に移行して、慢性化すると心身症へと悪化することもあるため、注意が必要です。

50代のためのストレスケア

このようなストレスをためないようにするには、意識的に健康な生活を心がけることが大切です。

ここでは、50代に適したストレスケアをご紹介します。

健康的な生活習慣

ストレスを感じたら、お酒やたばこ、暴飲暴食などでごまかさず、健康的な生活習慣を楽しむことが大切です。

とくに、生活リズムを整えてあげることが、ストレス予防には重要になります。

睡眠をしっかり取れるよう工夫をしたり、ウォーキングなど無理のない運動を取り入れたりしましょう。

栄養バランスのとれた美味しい食事を楽しむことも大切です。

趣味や仕事以外のコミュニティへの参加

気が合う友人たちとカラオケや買い物に出かけたり、食事を楽しんだりすることもストレス解消になるのでおすすめです。

仕事以外の場で、趣味やスポーツの仲間たちと交流することも重要になります。

コミュニティに参加し、気の合う仲間と楽しい気持ちを共有できることが、ストレスの軽減に役立つのです。

自分なりのストレス解消法を見つけてみましょう。

ストレスケアには漢方薬もおすすめ

50代のストレスケアには、無理のない運動や規則正しい生活など、健康的な生活リズムを整えることが大切になります。

しかし、忙しいなかどうしても不規則な生活になりがちという場合には、飲むだけでからだの内側から乱れたバランスを整えてくれる漢方薬もおすすめです。

漢方薬は、飲むだけでいいので続けやすいというメリットがあります。

ストレスケアには、次のような働きがある漢方薬を選びましょう。

  • 心を落ち着かせ、イライラを抑える
  • 神経の高ぶりを鎮めて、不眠を改善する
  • 自律神経のバランスを整える
  • 気分の落ち込みを改善する
  • 漢方薬は、心とからだを根本から改善し、からだ全体のバランスを整えて、自然治癒力を高めます。

ストレスケアにおすすめの漢方薬

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

不眠やイライラ、動悸などに用いられる漢方薬です。自律神経のバランスを整えて脳の興奮を鎮めます。

イライラして寝付きが悪いタイプの方に。

  • 桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

不眠や神経過敏、性機能障害などに用いられる漢方薬です。

過敏になって不安定な神経の乱れを整え、精神を落ち着かせます。

眠りが浅く、夢をよく見るタイプの方に。

漢方薬は、効果がマイルドで副作用も少ないのが特徴ですが、何を選べばいいか悩みますよね。

そんな方にはオンライン個別相談サービスがおすすめです。

「あんしん漢方」は、漢方に詳しい薬剤師がその人の体質に合った漢方薬を提案してくれ、お手頃価格で自宅まで郵送してくれます。

まとめ

大きなストレスを抱え、体調の変化も感じられるようになる50代は、まずは規則正しい生活を送るようにすることが大切です。

日頃からストレスを予防し、ためないようにすることが重要です。

精神的なストレスが改善しない場合には、うつ病の疑いがあるため、何かおかしいと感じたら、心療内科や精神科の医師に相談しましょう。

(※1) KYODO NEWS PR WIRE:「男性のストレスは38歳をピークに55歳まで高水準が続く」 
(※2) 品川メンタルクリニック:「50代におけるストレスやうつ病について~更年期障害の影響を受けやすい~」

公式|あんしん漢方

<この記事の監修者>

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師|碇 純子(いかり すみこ)

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

公式|あんしん漢方(オンラインAI漢方)

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