授乳中の痛くてツライおっぱいトラブル!トラブルの種類と予防対策方法

授乳中の痛くてツライおっぱいトラブル!トラブルの種類と予防対策方法

初めての育児だと、授乳に関する悩みを抱えているママさんも多いのでは?授乳中には様々なおっぱいのトラブルがあります。授乳中のおっぱいトラブルは急に症状が出ることも多く、慌ててしまいますよね。トラブルの内容を理解し早めの対処、予防ができればと思い記事にしてみました。

 

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おっぱいのトラブル

授乳中にはさまざまなトラブルが起こることがあります。 母乳育児中に突然おっぱいが痛み出した・・・ということを経験したママさんたちも少なくはないでしょう。

 

乳房のトラブル

うつ乳
症状
母乳が乳腺にたまった状態。乳腺炎になる手前の状態。痛みやしこりを伴います。

 

原因
乳頭乳口のトラブルや乳腺が詰まっていたりで母乳の排出ができてない場合や母乳の飲み残しや後絞りが十分ではないために起こります。その他にも水分不足・脂肪分・塩分が多い食事などや下着などの締め付けによることも原因であると考えられます。

対処法
飲み残し、絞り残しを作らないようにしましょう。一番の対処法は赤ちゃんに母乳を飲んでもらうこと。授乳時の赤ちゃんの抱き方によっても飲み残しが出ることもあるので、抱き方を変えるなどしていろいろな角度から飲ませてみましょう。飲めていない時は後絞りをしましょう。

乳腺炎
症状
始まりは乳房がチクチクすると感じる事がある。おっぱいが張って硬くなり熱を持ちしこりができる、赤みを帯びる、痛みがある。

 

熱、寒気、頭痛、関節痛など、腕を上げることができなくなる。黄色っぽい母乳が出る。

原因
うつ乳の部分に細菌が感染し乳腺が炎症を起こす。

対処法
病院で診察を受けましょう。症状によっては授乳中でも飲める抗生剤や漢方薬を処方してもらえます。やはり、飲み残しをなくすことが一番の対処法です。

たまった古い母乳をきれいに出してしまうことが最善の方法かと思います。専門の医療機関や助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらうのはかなり効果的です

乳頭(乳首)のトラブル

乳口炎
症状
乳口(おっぱいの出口)にできる炎症。乳首に水泡ができて、次第に白くなるのが乳口炎の始まりです。初期は乳頭が赤くなったり、黄色くなったりすることもあります。一部の乳口が詰まって他の乳口は開通している状態なので、母乳の出にあまり変化がなく、最初のうちは詰まっていることを自覚しにくいのです。

 

原因
乳首が傷ついてしまうことで起こります。授乳体制が整っていない状態や添い寝で授乳をすると、赤ちゃんが浅く乳首をくわえてしまい、乳首に余計な負担がかかって乳首の先を傷つけることがあります。赤ちゃんによる乳首の浅飲み・遊び飲みも原因の一つです。

対処法
授乳時に深くくわえさせるのが大事。傷ついてしまった乳口の炎症を抑えるのは、赤ちゃんの口に入っても大丈夫な口内炎治療薬や、保湿剤の馬油などを乳口に塗って、ラップでおさえるラップ療法がおすすめです。

カンジダ感染(鵞口瘡)
症状
赤ちゃんの口や、乳首・乳輪にカビが感染した状態です。乳頭から乳輪にかけ淡白く赤みをおびて見え、かゆみを伴います。乳頭にヒリヒリした痛みもあり授乳をしていない時も痛みが続きます。

 

赤ちゃんの口には白いコケ状のものができ、これを鵞口瘡と言います。

原因
真菌類のカンジダ・アルビカンスが感染することで起こります。

対処法
病院での治療が必要です。

白斑
症状
乳腺の出口が詰まって、乳首の先に白いニキビなようなものができます。水疱のように膨れることもあり
触られたり吸われたりすると激痛が走る場合もあれば、全く痛みがない場合もあります。

 

原因
授乳の際につぶし飲み屋浅飲みになりおっぱいに無理な負荷がかかっている場合や添い乳。あと、母乳育児中の食生活やストレスや疲れも原因の一つとされています。

対処法
痛みを伴いますが、赤ちゃんにしっかりと母乳を飲んでもらうことです。それでも白斑が取れない時は手で搾乳して乳頭を開通させましょう。

マッサージをして肩こりを解消したりして血行を良くするのも白斑を取り除く効果があります。




 

何といっても食生活が大事!

おっぱいのトラブルの8割は食事が原因と言われるほど、食生活は大事です。

 

母乳は血液からできるので、洋食や、油をふんだんに使った中華料理のように脂肪分や糖分や塩分が高い食事は避けた方がよいでしょう。さっぱりとした和食中心の食事を心がけ、水分を多くとるようにしましょう。

筆者の友達は、すぐにおっぱいが詰まるからと、授乳期間中は蒸し野菜をポン酢やノンオイルのドレッシングで食べる。お肉はささみか鶏むね肉。これもボイルで。おやつも脂肪分が全くない素朴なもの・・といった感じで徹底していました。

 

授乳中は、好きなものを色々食べれなくなってしまいますが、おっぱいが詰まってしまったときの痛みに比べれば・・・とのことです。大変な痛みだったのでしょうね。

授乳中にオススメの食べ物は根菜類、海藻類、大豆類、青菜、魚等です。

 

やはり、野菜を中心とした煮物とか和食がおススメですね。具沢山のお味噌汁とか、たくさんの野菜が食べられるお鍋も良いですね。

スイーツも洋菓子よりも和菓子です。小豆も授乳中にはよい食べ物なので、甘さを控えめにして炊いてみるのはいかがでしょう。

とは言え・・・ストレスもおっぱいトラブルの原因でもあるのであまりにもストイックになりすぎてストレスをためないように。無理なくできるように工夫してみましょう。
水分を取る際に、おっぱいのトラブルに有用性のあるハーブティーを飲むのもおススメです。

 

マリーゴールド
 婦人科系の不調をやわらげる女性に優しいハーブです。

ネトル
 「血を作るハーブ」として有名なネトルは、母乳のもととなる血液をきれいにする効果があります。

フェンネル
 古くから世界各地でスパイスやハーブとして使われてきたフェンネルには、母乳と体調管理に嬉しい効果があります。

カモミール
 リンゴのような香りがするカモミールは、乳腺炎の対策・解消効果があり、出産後の疲れをとる効果があるお茶です。

ハーブティー以外におススメのお茶

ルイボスティー
 マグネシウム・亜鉛・カリウム・カルシウム・リンなどミネラルが豊富に含まれています。

タンポポ茶
 鉄分・カルシウム・ビタミン類が豊富に含まれています。血行を促進させる効果もあり冷えの改善、血中コレステロールや脂肪を減少させる効果も期待できます。

ごぼう茶
 ごぼうに含まれるサポニンには血行を良くする効果があり、さらに食物繊維も豊富に含まれています。

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マッサージも効果的

出産後に問題なく授乳ができるママさんは割合的にも少ないそうです。やはり、妊娠中から準備をした方がいいようです。
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症状が重い時や改善できない時、自分本位でマッサージしていると逆効果になってしまうこともあるので
やはり、おっぱいの専門家にお任せするのがおすすめです。



おっぱいのトラブルってどこに行けばいいの?

おっぱいのトラブルは、「何科に行けばいい」ということはないようです。最近では多く見られるようになりました。

 

乳腺専門のクリニックや乳腺外科、乳腺外来

分娩をした産婦人科で診てもらう

桶谷式など

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なるべくトラブルの無いように赤ちゃんとの幸せな授乳タイムを過ごせますように。。

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