赤ちゃんが離乳食を始めてから手づかみでご飯を食べてくれるようになります。10ヶ月の赤ちゃんが手づかみで食べていると口いっぱいに頬ばって、のどに詰まってしまうこともあります。そんな危険目に合わせないように注意も必要です。今回は手づかみ食べについてご紹介します。
手づかみ食べをする理由は?
手の指は突き出た大脳と言われるくらい、脳の発達に大切な部分なんです。最初は全部の指を使ってギュッと握るように食材を持ちます。それが食材というデリケートな物を手づかみ食べしているとどんどん指の機能が発達して、親指と人差し指や中指を使って食材をつまめるようになっていきます。 こうして感覚器官が発達すれば、問題なくスプーンもお箸も使えるようになるんです。だから焦って成長段階を飛ばしたりせず、一つひとつの発達段階を大切にしてあげてほしいと思います。
食パンを使った簡単レシピ
離乳食、9ヶ月~手づかみフレンチトースト
■すごい簡単に作れて息子もモリモリ食べてくれました
■タンパク質も野菜も摂取できて便利!しかもパクパク完食でした♫
離乳食 簡単食パンで手づかみおやつ
■朝食に。 まだ具とパンを一緒に食べたくない1才児…でした。
■1歳の息子に★さつまいもで。両手で持ってパクパク完食でした♪
最初の手づかみ食べには野菜スティックがおすすめ!
柔らかく茹ですぎると持っただけで折れてしまうので、ちょっと食感を残しつつ、柔らかく茹でたまたは蒸した、ニンジン・アスパラ・大根などをあげてみてください。
繊維がありすぎると嫌がるのでアスパラも上野柔らかい部分をあげるようにするといいかも。慣れてくれば、小さく握ったおむすびや、小さく作ったロールキャベツなどあげてみるのもいいかもしれません。
手づかみ離乳食☆簡単!お野菜スティック
■7息子、パクパク食べましたー!いいレシピをありがとうございます
■炊飯器で簡単ですね人参かじってくれました甘みも増しますね
赤ちゃんおやつお野菜スティック
■2回目のリピです!ボリボリ、息子が気に入ってくれてます^o^
■ベビーが必死にカミカミしてました。ごちそうさま♪
手づかみ食べが始まるときと辞めるとき
手づかみ食べを始める時期は、離乳食に慣れてくる9ヶ月頃からが多いようです。
赤ちゃんが自分から食べ物に手を伸ばしたら始め時かと思います。最初は食べ物をつかめても上手に口まで運ぶことも難しいですが、上手に食べられたときに「一人でできた達成感」がその後の食べる意欲につながっていきます。
手づかみ食べをやめる時期は特にこの時期という決まったものはなく、あえてやめさせる必要もないようです。手づかみ食べは一般的には2歳代がピークとなります。そして2歳半頃まではスプーンを持っていても手づかみ食べをする子が多いです。
まとめ
完全に手づかみ食べをやめるわけではありませんが、徐々に徐々に慣れさせていくことが大事だと思います。それこそ個人差があるので、焦っても仕方がありません。赤ちゃんのペースに合わせていきましょう。