セックスレスが辛い!レスに至った理由と解消を成功した体験談

マタイク

とても人には言えないけれど、『セックスレスが辛すぎる』と思っている人は少なくありません。

「どうしらセックスレスが解消できるのか?」ふとした瞬間からそのことばかり考えてしまったり…。

「もしパートナーに打ち明けて拒否されたら?」と思うと、なかなか勇気が出なくて月日だけが流れてしまったり…。

マタイク読者の皆さんの中にも、実はそう思っている人は多いのでは?

今回はセックスレスになっている人たちの気持ちと、解消した人の体験談をご紹介します。

セックスレスで悩んでいる人や興味のある人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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セックスレスとは?

マタイク

一般的なセックスレスの定義は「病気など特別な事情がないのに、1カ月以上性交渉がないカップル」とのことだそうです。

これは1994年に日本性科学会が1994年に定義したものです。

1カ月くらいしないことは珍しいことでもないようにも思いますが、これは年齢や環境が大いに関係してくるでしょう。

日本のコンドームメーカー「ジェニクス」が2020年に調査した結果をご紹介します。

調査対象者:全国満 20 歳~69 歳の男女73,563 人に対し調査を依頼

有効回答数:5,029 人

「この一年間、まったくセックスをしていない」と答えたのは、男性41.1%、女性49.5%という結果でした。

1カ月どころではなく1年もしていないと答えた人が、男性だとおよそ10人に4人、女性は約半数もいました。

セックスレス歴は年齢とともに比例して増えていき、一年以上していない人に対し「どのくらい前からしていないか?」という問いかけには、男性は平均8.7年、女性は平均9.6年という回答でした。

セックスレス歴が長くなればなるほど、セックスを再開するチャンスは減少する傾向です。

確かに大きなキッカケでもなければ、セックスをしたいとか、相手を求めたいなどと思わなくなるかもしれません。

ジェニクスの調査結果に興味がある方は下記のリンクから見てみてくださいね。

JEX JAPAN SEX SURVEY 2020 調査結果の概要 (jfpa.or.jp)

セックスレスで辛い人ばかりではない!うれしい派もいる

マタイク

性欲の度合いは個人差があるので、強い人はセックスレスが非常に辛いと感じ、弱い人や元々セックスが好きではない人は、むしろうれしいと思うのかもしれません。

特に女性は妊娠・出産を経ることによって、ホルモンバランスの変化が起こり、性欲の度合いに変化が生じることもあります。

妊娠前はそれなりにあった性欲でも、妊娠中は夫に触れられるのですら嫌になる人もいたり、産後に至っては育児でヘトヘトになり、疲労困憊でセックスどころではなくなったりする人も…。

性欲より睡眠欲、とにかく体を休めたいのにセックスを求められても困りますよね。

一方でごくまれに妊娠中でも授乳中でも、とにかくセックスがしたくて自ら夫に求めるという人もいます。

どのようになるかは妊娠・出産をしてみてからではないとわかりません。

では、セックスレスがうれしい派と辛い派、それぞれどのような気持ちでいるのか、いくつかコメントをご紹介していきます。

「セックスレスがうれしい」と語る人たち

セックスレスがうれしいと思っている人は、以下のような理由があるようです。

「眠いのに無理やり起こされてしてたから。丸1年してない今のほうがゆっくり眠れて嬉しい」

セックスより睡眠の方が大事との意見。

「子どもが隣で寝ているのにしようとする。全然集中できないから当分レスになりたい」

「いつも夫ばかりが満足して終わるから、完全レスになったほうがいい」

このようにレス願望のある女性たちもいますし、満足できないようなセックスをするくらいならしないほうがいいとの意見もありました。

性欲処理の相手をさせられてる感があり、セックスすること自体が苦痛に感じるようですね。

しないほうがいいと思ってしまうのもやむを得ないかもしれません。

ここまでは女性側からの意見でした。

では、男性側でセックスレスがうれしいと思っている人たちの意見を見ていきましょう。

まずよく耳にするのは、

「お腹の大きくなった妻を性の対象として見れなくなった」

「お腹に赤ちゃんがいると思うと怖くてできない」

という妊娠した妻を持つ男性からの意見です。

お腹の大きな妻を恐々抱くならば、動画でもみながら一人でするか、外で発散することを選んでしまうことも…。

また、多数の夫が言うことには、

「産後太りしたままの妻にまったく魅力を感じなくなった」

「子どもが生まれてから、異性ではなくなった」

という辛口な意見もあります。

子どもが生まれると女性は、身だしなみに構う余裕がなくなることが多いものです。

ですが、育児に没頭する妻を見て、一気に子どもの母親、家族の一人としてしか見えなくなってしまう夫がいることも事実でしょう。

そして、妊娠・出産・授乳期は、ホルモンバランスが乱れがちなので性欲が皆無になり、パートナーからの誘いを断絶する女性もいます。

何回か断るとお誘いがなくなり、気づけばセックスレスまっしぐらというご夫婦も多いのではないでしょうか。

いつしかしないことに慣れ、することが、誘うことが面倒と感じ、レスでもいいや!レスのほうが平穏!と思う人もいるのでしょうね。

近年では「セックスしなくても夫婦仲は良好」そんな友達夫婦が増えてきているようです。

「セックスレスが辛い」と語る人たち

一方で、セックスレスになっている状況が辛くてたまらないと言う人たちも多くいます。

セックスレスになっていると以下のような思いがあふれ出しそうになっているようです。

「性欲を発散したい」

性欲が強い人はレスの状況が辛くてたまらないはずです。

「子どもが生まれても夫(妻)を異性として見ているのに…」

夫婦がいつまでも男と女でいることができれば、この世に不倫はなくなるのかも?!

「円満になる行為だと思っている」

喧嘩してもセックスをすれば元通りになるという話もありますね。

「肌のぬくもりを感じたい」

セックスをすることで安心感を得られるという人も多いはず。

愛情を確かめ合う行為という気持ちが強いのでしょう。

思いの丈をパートナーに直接伝えられればよいのですが、セックスの話題というのは、切り出すにはなかなかハードルが高いもの。

勇気を振り絞って「セックスレスが辛い」と打ち明けたとき、もし受け止めてもらえなかったら?そのときのことを考えると、「セックスしたい」とは言い出しにくいですよね。

悶々とした日々が続き、やがて関係にも暗雲が立ち込め、相手にイライラしたり、つっけんどんな言動をしたり、と負のスパイラルになってしまうでしょう。

「このまま自分が我慢すればいいか…」本当にそれでいいのでしょうか?

次の章では、セックスレスをどうにか解消したいと思っていた夫婦が解消したキッカケについてレポートします。

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【体験談】突然解消された夫婦のセックスレス

マタイク

特定のパートナーがいるにも関わらず、セックスレスに陥っている人は、性欲を持て余して一人で発散している人も多いようです。

A子さん(33歳)は、普段はとても仲の良い夫がいますが、妊娠判明直後から産後2年の約3年間セックスレスになりました。

「夫とはとても仲良くて、キスやハグはしていたんですけど、セックスのお誘いは全然なかった」と語ります。

「夫はもう私に魅力を感じないのかな」と不安に思い辛かったとのこと。

「それでも人並みに性欲はあるから、よく一人でしてましたね~」

そんなA子さん夫婦に大きな転機が訪れました。

どのようなことが起こったのでしょうか?実体験を赤裸々に語ってもらいました。

レス歴3年が解消した体験談「見られちゃった…」でもそれが大きな転機に!

「子どもが寝静まった後、一人でしていたんです。

そしたらお風呂に入っているとばかり思っていた夫が急に現れて!目撃されちゃったんです!

私はもう恥ずかしくて恥ずかしくて「うわぁぁぁ……」でした、思い出すだけでも恥ずかしい…。

赤面しながらもどこか余裕の笑みを浮かべる笑うA子さん、そのあと彼女に一体何が起きたのでしょう。

夫は静かに近づいてきました。

すると、「一人でしてたんだね」と言いました。

私はコクンと頷くだけで精一杯……この場から早く消え去りたいと思いました。

ところがです!

夫は私を強く抱きしめてきて、耳元で「…しよ?」と言ったんです!

私は夫の背中に手を回し、ぎゅっと力を入れました。

そして…すぐさま…あとはご想像におまかせします笑。

終わった後、夫は「いつも子どもと寝落ちしているから、疲れているところを起こしてまでセックスしたいとは言えなかった」と。

私は私で、夫は仕事で疲れているようだからと誘うことはしていなかったんですよ。

お互いを思いやることは大事ですが、素直に「したい」と誘ったり、話し合いをしたりすることは大切ですね~。

A子さん夫婦はその後、恋人時代に戻ったかのように週一のペースで求め合うようになったそうです。

「お肌もつやつやするし、夫にも子どもにも優しく接することができます」

セックスをして満ち足りた気持ちになると、生活にも潤いが出るのですね!

まとめ

セックスレスが辛いという人もいれば、逆にうれしいと思っている人もいます。

パートナーとの性欲の度合いが一緒ならば問題が発生することは少ないかもしれませんね。

ただし、女性は妊娠や出産、授乳期や更年期があり、ホルモンバランスが乱れる時期があります。

その時期はセックスの優先順位が極端に下がる女性もいるでしょう。

そのことをパートナーがいかに理解してくれるかによっても、セックスレスになってしまうかどうかの分かれ道になるかと思います。

セックスレスが辛いと悩んでいる人は、セックスしないまでも、ハグやキスなどのスキンシップから距離を縮めてみてはいかがでしょうか?

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