子育て中は、自分の時間があまりとれないことが多く、美容に割ける時間も少なくなっていませんか?
今回は、赤ちゃんにも使えるホホバオイルをピックアップ!
子育てで忙しいママにおすすめ!
ホホバオイルで効率よくキレイになれる方法をお伝えします。
赤ちゃんにも使用できるホホバオイルとは?
ホホバオイルは、シモンジア科植物ホホバの種子からとれる脂肪油(常温で液体の油)です。
ホホバオイルとは、メキシコ原産の「ホホバ」という植物の種から抽出される、自然由来のオイルのことを言います。ホホバは砂漠地帯でも生育できると言われていて、水分を保つための力が非常に強いそう。さらには豊富な栄養素を含んでいることもあり、スキンケアやヘアケアなど、さまざまな用途に幅広く使われています。
主成分である「ワックスエステル」は、人間の皮脂に近い成分なのだそう。他にもビタミン・ミネラル・アミノ酸など肌に良いとされる成分も含有しています。
出典:Domani
ニオイの癖もなく、使い心地もサラッとしています。
ホホバオイルの主成分である「ワックスエステル」は人間の皮脂成分に含まれており、赤ちゃんの皮膚につけることも可能で、ベビーマッサージとしても人気のオイルです。
また、赤ちゃんの夏場のオムツかぶれや冬場の肌の保湿にも活躍しますよ。
とはいえ、念のため、使用前には二の腕や太ももでパッチテストしてからご利用くださいね。
ホホバオイルひとつでできる3ステップ美顔テク
実は、ホホバオイルひとつで、次の3つの役割を果たしてくれるのです。
- 化粧水前の導入液
- 化粧を落とすクレンジング
- 毛穴に潜む角栓ケア
1.化粧水前の導入液
ホホバオイルは分子構造が小さいため、化粧水をより浸透させるための導入液として使用できます。
最初はべたつく感じがするかもしれませんが、化粧水とホホバオイルは馴染みやすいことから、浸透すればサラッとした感触になりますよ。
使用する量は、1~2プッシュ、目安は500円玉ほどの大きさです。
- 化粧水を使用する前に500円玉ほどのホホバオイルを手で温めて、優しくお肌になじませる。
- 余分な油をテッシュオフ。
- 化粧水、美容液、乳液で保湿する。
2. 化粧を落としのクレンジングとして
肌が乾燥しやすく、市販のクレンジングでトラブルが起きやすいお肌には、ぜひ、ホホバオイルを試してみてください。
少しでもお肌に優しくクレンジングしたいのであれば、ホホバオイルはおすすめです。
次のようにご利用ください。
- 500円玉ほどのホホバオイルを手で温めて、優しく円をかくようにメイクに馴染ませる。
- メイクにオイルが浸透してきたら余分な油をティッシュオフし、しっかり泡立て洗顔する。
- しっかり保湿。
ただ、ホホバオイルは肌に優しく、クレンジング力はそれほど高くありませんので、舞台メイクなどは専用のクレンジングをご利用ください。
また、通常のメイクで濃く落ちにくい場合は、ポイントメイク専用のクレンジングと兼用することをおすすめします。
3.毛穴に潜む角栓ケア
肌に優しい角栓ケアをするならば、ホホバオイルです。
蒸しタオルやお風呂を利用して、毛穴を開かせてから行うことがポイントです。
やり方も次のように簡単!
- 500円玉ほどのホホバオイルを手で温めて、優しく円をかくようにマッサージ。
- そのまま約5分(※お風呂であれば湯舟に浸かる)。
- 洗顔後に保湿。
肌に優しい分、一度で効果が得られるわけではなく、週に1回ほど定期的に行うことで肌の角質に変化があらわれるようです。
無理なく地道にケアすることが大切ですね。
ホホバオイルで美髪まで目指せるってホント?
ホホバオイルは、髪のケアにも次のように大活躍します。
- ヘッドマッサージ&パック&頭皮洗浄
- ドライヤーの熱と紫外線から保護
ヘッドマッサージ&パック&頭皮洗浄
まずは、念入りにブラッシングして、できるだけ髪の汚れをとっておくのがポイントです。
お風呂に入るときに、ホホバオイルを乾いた髪にたっぷり使ってマッサージしましょう。
目安としては5プッシュほどですが、髪の長さによって調整してください。
次の3ステップで行ってください。
- 手のひらにホホバオイルを伸ばし、指の腹で円を描くようにクルクルと頭皮をマッサージする。
- オイルをなじませ汚れを浮かせるため、ホットタオルやシャワーキャップをかぶり、湯舟に浸かる。
- お湯でしっかり流してから、シャンプーする。
お手持ちのトリートメントに1~2滴混ぜて使用しても、保湿力がアップするのでおすすめです。
ドライヤーの熱と紫外線から保護
髪の毛をタオルドライした後に、ホホバオイルを1~2滴ほど手のひらに伸ばして、毛先からなじませてください。
痛みの気になる部分は重点的になじませます。
使用するホホバオイルの量は、髪の長さや量、傷み具合によって調節してくださいね。
夏の日差しが強い日など、手のひらに薄く塗って髪の毛になじませることで、紫外線のダメージを軽減してくれます。
また、短髪で頭皮が炎天下にさらされることが多い場合は、頭皮にも薄く塗ることで頭皮を保護できます。
ここ最近、すっかり春めいてきてましたね。 寒さが和らいで気分が上がる春先ですが、気になるのがお肌の乾燥です お風呂上がりに粉を吹いてしまったり、かゆみが出てしまったりと、春は子どもも大人も肌トラブルが出やすい季節。 この記[…]
ホホバオイルは妊娠線の予防にも活躍!
妊娠後の急激な体重増加により、妊娠線ができることがあります。
妊娠線は日ごとに大きくなるお腹にできやすいため、妊娠線予防クリームなどで肌を保護することはとても大切です。
妊娠線予防でもっとも大切なことは保湿になります。
妊娠線専用の予防クリームは、無添加無香料など極力ニオイや肌への刺激が少ない優しい成分で作られており、保湿力も高いのです。
ただ、妊娠線予防クリームのお値段は通常のボディクリームに比べると、どうしても高くなりがち。
妊娠線はお腹だけではなく、どこにでもできる可能性があるため、保湿も全身となれば出費がかさみますよね。
そこでおすすめなのが、少ない量で頭から足先まで保湿が可能なホホバオイル。
妊娠線予防クリームの代わりとして使用されるのであれば、ぜひ精製されたものをお選びくださいね。
おすすめのホホバオイル
まとめ
精製されたホホバオイルは、赤ちゃんや妊婦さんにも使用できるため、一本常備していれば親子で利用できます。
妊娠線予防からベビーマッサージ、そして全身の美容に使用できる優れもの!
少量でたくさんの使い道があるホホバオイルは経済的にもお得です。
ぜひご自分やお子さんに合うホホバオイルを見つけて、ご利用くださいね。
マタイク編集部【女性・ママへ】おすすめ記事
⇒オールインシャンプー「haru」は女性に優しくツヤ髪に!白髪や抜け毛の効果は?口コミは?