水さえ切らさなければグングン伸びるので、緑のカーテン初心者にオススメなのが「ゴーヤ」です。適した時期や、必要な道具、育てるポイントなどをまとめました。さぁ、今年は緑のカーテンデビューしませんか?
ゴーヤの緑のカーテンは、5月〜6月初旬が植え時!
グリーンカーテンの準備 ゴーヤの収穫が楽しみ~\(^-^)/ #グリーンカーテン #ゴーヤ
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ゴーヤは虫がつきにくく、マンションでも育てやすい!
虫がつきにくい分、実をつけたいなら人工受粉させるのがオススメ
開花してから15〜20日後のゴーヤが収穫時期!楽しみですね。
ゴーヤの植え付けに必要な道具・材料リスト
■プランターの場合
・ブルーシート(プランターに入れる土を混ぜる時用)
■地植え、プランター共通で必要なもの
・支柱(ゴーヤを支えるためのもの)
・肥料(堆肥・化成肥料など)30L
・培養土 30L
・野菜用の土 30L
・鉢底石
・苦土石灰 20kg
・広く浅い容器(種を発芽させるためのもの)
・ネット(網目10㎝程度・つる性植物用)
・ワイヤー(ネットの固定用)
・スコップ
・じょうろ
・摘心用のハサミ
・防虫剤(市販の植物保護液、活力剤)
ゴーヤは日当たりが良く、風通しの良い環境で育てましょう
ゴーヤを植え付ける前の、事前準備も忘れずに!
・肥料
この2つを、植え付け2週間前までに土によく混ぜておきましょう。※プランターの場合は、野菜用の土。
また、支柱にネットを通し、グリーンカーテンをする場所にワイヤーなどでしっかりと固定しておきましょう。
■種から育てる場合
植え付けの2~3週間前から準備しましょう!
■プランターで育てる場合
さらに2週間前から、準備を始めましょう!
ゴーヤの苗数や、植える間隔は?
あまり間隔をあけずに植えすぎると、成長を止めあってしまいます。
ゴーヤの場合、肥料や水はどのくらいあげる?
■肥料のあげかた
植え付け後は、1週間を目安に「ハイボネックス」などの肥料を水と一緒に与えると良いです
■水のあげかた
注意点は、気温が高くない時間にあげること。朝は気温が上がる前にあげ、夕方は気温が下がってからあげます。
横に広げたいなら、摘心をする!
ゴーヤの場合、摘心をしなければ縦にグングンのびます。それでよければ、摘心は必要ありません。
横に葉を広げてカーテンを作りたい場合は、摘心してください。そうすることで脇芽がのびます。タイミングとしては、本葉が7〜8枚になり、つるの高さが1m未満くらいに伸びたあたりがベストです。
その後は、伸ばしたい方向に、つるをネットに糸などでくくりつけます。ネットからはみでるほど伸びたつるは、切って整えましょう。
ゴーヤの緑のカーテンで「日除け」「節電」「収穫」を!
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緑のカーテン(グリーンカーテン)の中でも、ゴーヤは育てやすく虫がつきにくいので、初心者にオススメだと分かりましたね。
緑のカーテンは、日射エネルギーの80%をもカットしてくれて日除けになるため、家の室内温度が数度抑えられます。そうすると、冷房の温度も下げすぎず済み、節電に!
ペットを飼っている家や、赤ちゃんがいる家には特におすすめです。
もちろん、実がなる楽しみも!
是非この夏、ゴーヤで緑のカーテンデビューをしてみてくださいね。