去年の年末に突然出てきた「原因不明の肺炎」情報。
年を越すと「新型肺炎」の情報、そして原因は「新型コロナウイルス」という発表に驚いた方も多いのではないでしょうか。
「新型肺炎」はいったいどのような症状で、どのように注意していったらいいのでしょうか。
目次
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年末に出た「原因不明の肺炎」という話題
去年の12月末のこと、中国の保健当局がWHO=世界保健機関に、武漢市で見つかった原因不明の肺炎症状について報告したことで発生が判明しました。
当初、中国国内だけでの感染であること、人から人への感染ナシ…という報道でしたが、その後、他の地域に感染者が拡大していることが判明します。
1月16日には、日本でも感染者が確認されたことが発表されました。
「新型肺炎」はいったいどのような症状で、どのように注意していったらいいのでしょうか。
WHO(世界保健機構)で『新型のコロナウイルス』と確認
最初は「原因不明の肺炎」とされていましたが、その後、「新型のコロナウイルス」であることが世界保健機関(WHO)から発表されました。
世界保健機関(WHO)は1月14日、中国当局からの情報提供を受け、
中国の武漢市で発生している原因不明の肺炎の患者から検出されたウイルスは、新型のコロナウイルスと確認されたと明らかにした。
『コロナウイルス』といえば…
『コロナウイルス』といえば、中東を中心に流行した『MERS(マーズ)』や、2003年に中国やアジア各地で広がった新型肺炎『SARS(サーズ)』を引き起こした病原体があります。
今回の新型コロナウイルスは、出てくる症状は異なりますが、ウイルスの種類としては同じ仲間に入るのです。
コロナウイルスとは
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが、…(中略)…SARS…(中略)…MERS…(中略)…以外は、
感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。
新型コロナウイルス…症状としては「軽い」?
上記の厚労省発表の通り、「感染しても通常の風邪などと同程度」「重度でない症状にとどまる」ことが判明しています。
ただし、現在のところ、新しいウイルス感染症であることもあり、完全に防ぐ薬やワクチンについては分かっていません。
症状が出たらその症状に対処していく治療法しかないということになります。
感染を防ぐことが大切なようですね。
WHOによると、新型肺炎の患者の治療法については、現在のところ対症療法しかない
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実は普段の「かぜ」の原因ウイルスにも「コロナウイルス」が含まれている
症状が軽いといわれても、「コロナウイルス」という名前だけでびっくりしてしまいます。
しかし国立感染症研究所によると、普段私たちがかかっている風邪の原因の中に、コロナウイルスが含まれているといいます。
意外に身近なウイルスなのかもしれませんね。
国立感染症研究所によりますと、せきや発熱、鼻水などが出る「かぜ」が流行している時期にはその35%程度でコロナウイルスが原因とみられるということです。
感染を防ぐ方法は?
厚生労働省のサイトでは、今回の新型肺炎について、『国民の皆様へのメッセージ』として以下の内容が発表されています。
風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことが重要です。
他のウイルス感染防止と同じように、一般的な感染症対策をしっかり行いましょうという内容になっています。
最後に
ニュースを見ていると新型のウイルス、しかも「コロナウイルス」という報道で驚いてしまいます。
しかし、いつもと同じように対策をしていくことが大事だということが改めて分かりました。
感染症が猛威を振るう時期。
これまで通り、しっかり対策をしていきたいですね。
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