運動は子どもの心身の発達に大切、とは分かっているものの、中には「運動が嫌い」な子もいるのは事実です。
実は筆者の娘も、2人揃って「運動が嫌い」。
でも多くの親は、「運動は苦手でもいいから、嫌いになってほしくない」という気持ちがありますよね。
そこでこの記事では、運動が嫌いになる子の特徴と、嫌いを好きに変えていくサポートの仕方を紹介します!
運動嫌いなお子さんをお持ちの皆さま、ぜひお読みください。
運動が嫌いになる子の特徴
運動が嫌いになる子は、そもそもどういった経緯で「嫌い」になっていくのでしょうか。
我が子の経験も踏まえ、ちょっと考えてみましょう。
恥ずかしい
周りと比べて、自分の身体を上手く動かせないことがわかると、途端に「恥ずかしい」という気持ちが起こります。
走り方が違うなど、身体の動かし方に特徴があれば、人に指摘もされてしまいます。
でも運動しないことで、ますます身体が上手く動かせなくなるため、年齢が上がるにつれて「恥ずかしい」という気持ちは強くなるようです。
恐怖心
ボールがぶつかる、転んで痛い思いをした、といった経験がトラウマとなり、思いっきり身体を動かせなくなります。
「怖い」という思いから身体を動かす機会が減って、ますます運動が嫌いになっていきます。
自分にはできないと思い込む
一度の失敗から「自分には無理」と思う子もいます。
チームプレーでは「自分がいるから勝てない」と自信がなくなっていきます。
小さい頃ほど、友達に責められれば、「運動はしたくない」というネガティブな感情が大きくなるものです。
親子での習い事の中でも、常に人気上位なのがベビースイミング。 水泳には体にいいことしかないわけですが、中には様々な事情で躊躇しているママパパもいるでしょう。 そこでこの記事では、現役ママの筆者が、我が子と実際に通って気づいた、ベ[…]
運動嫌いの克服、親はどうサポートする?
では、どうすれば子どもの運動嫌いを克服することができるでしょうか?
ここからは親がサポートできることを中心にお伝えします。
とくかくほめる!優劣をつけない!!
まずは気が付かないところで、兄弟姉妹やお友だちと比べたりしないように心がけましょう。
その子のスピードを見守り、「〇〇ちゃんはできたよ」とプレッシャーをかけないことが大切です。
注意したいのが、「難しいよね」「怖かった?」という声がけ。
子どもに寄り添いフォローしているつもりが、「難しい・怖い」という言葉がネガティブな印象として残り、運動の難易度が高いと思わせてしまいます。
おすすめなのは、「頑張ってたね。次はできる!」とポジティブな声かけ。
実は筆者も早生まれの次女に、「まだできなくてもしょうがないよ!」と声がけしていたのです。
これが、「諦められている」という空気として子どもに伝わっていたかもしれません。
小さなことでも「できた!!」を見つけて、どんどん褒めていきましょう。
簡単な運動を積み重ねる、スモールステップの指導が大切とも言います。
小さくても成功体験を積み重ねると、運動が好きになり、得意になっていくでしょう。
恐怖心を好奇心に
恐怖心は、運動に慣れることが一番の解決策です。
もちろん、嫌いな運動を強制するわけにはいきませんので、例えば「ボールが怖いの」であれば、風船を利用して遊ぶのがおすすめです。
スピードも出ず、痛くないアイテムを利用したり、カラフルなボールを使いながら、楽しく慣らしていくことができます。
一緒に運動する
スポーツの得意な子の保護者に秘訣を聞くと、「小さな頃から一緒に運動していた」と言われます。
最近はYouTube動画で、自宅で楽しく運動できるコンテンツも増えてきました。
人の目が気にならない自宅なら、スポーツ嫌いな子どもも、のびのびと体を動かせます。
「何歳までに運動した方が良い!!」という本が溢れていますが、何歳になっても、身体を動かすのは大切ですし、楽しいもの。
著者も運動嫌いでしたが、高校生になってやっと身体を動かす楽しさに気がつきました。
「この子は運動嫌いだから…」と親が決めつけず、一緒に楽しんでみましょう!
まとめ
今回の記事では、運動が苦手な子どもの特徴と、親ができるサポートについてご紹介しました。
他の子と比べず、過去と現在の成長に目を向けて、ぜひ親子で運動を楽しんでくださいね!
マタイク編集部【厳選】おすすめ記事
⇒忙しい毎日の救世主!?ミールキット宅配サービスは超越した満足度!
⇒渡辺直美さんおすすめで大反響!「ナイトキャップ」で翌朝のお手入れが楽チンに♪
マタイク編集部【女性・ママへ】おすすめ記事
⇒オールインシャンプー「haru」は女性に優しくツヤ髪に!白髪や抜け毛の効果は?口コミは?