産休・育休期間を経て久しぶりの職場復帰は、ママにとって楽しみなだけではなく不安もありますよね。
中でも心配なのが、“子供が体調不良の時どうするか”という問題。
この記事では、筆者が実際に復職してみて、『これは準備しておいた方が良い！』と思ったことを２点ご紹介します。
いざ！という時の預け先を考えておく
保育園に行き始めの子供は、びっくりするほど頻繁に風邪をひきます。
職場に保育園からお呼び出しの電話が掛かってくることはよくあること。
中には、復職して数カ月は「子供の体調不良でほとんど出勤できなかった」というママもいるほどです。
子供が体調不良の時、パパかママどちらかが仕事を休んで傍にいてあげられるに越したことはありませんが、毎回そうはいかない可能性もあるでしょう。
そんな時、現実的に頼れる先はほぼ二択です。
- おじいちゃんおばあちゃんに見に来てもらう
- 病児保育を利用する
どちらにするのか、一度夫婦で話し合っておくことが大切です。
おじいちゃんおばあちゃんに来てもらう場合
おじいちゃんおばあちゃん、あるいは近隣に住む身内に来てもらうのであれば、まず復職前にその可能性があることを、先方に伝えておきましょう。
OKであれば、日中すぐに連絡がつく手段を教えてもらい、子供関連の物(オムツや食事など)の在りかを共有しておくことが必要です。
決して無理強いはせず、思うように対応してもらえなくても、怒ったりしないようご注意を。
病児保育を利用する場合
病児保育を利用する場合は、事前に施設の場所やアクセス、利用する際に必要なものを知っておく必要があります。
多くの病児保育施設には定員があり、人気の施設はすぐに予約が埋まってしまい、実質ほとんど預けられない場合も。
予約方法や定員の埋まりやすさもリサーチしておきましょう。
病児保育（びょうじほいく、英語:care of a sick child 、もしくはsick kids care）とは、体調に不安のある子供（熱発、嘔吐、湿疹など）を預かることである。但し他の子どもへの感染、波及なども懸念され、一般の保育所では断られるケースが多い。保育所に通園している子どもが病気になったとき、仕事を休めない親に変わり病気の子どもの世話をするという意味で使われる。そういった子どもの保育を施設で預かる「施設型」と、自宅で行う「訪問型」に分類される。
出典：Wikipedia「病児保育」
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すぐかかりつけの病院に予約できるようにしておく
子供が体調不良で保育園から職場へ連絡があった場合、お迎えに行ったら終わりではありません。
その後、子供を病院へ連れて行く必要があります。
そんな時、お呼び出し電話を受けてすぐ、その場で受診予約ができれば安心です。
予約状況は病院によって異なりますが、人気の病院は予約が埋まっていることも。
スピードが肝心ですので、あらかじめかかりつけ医の予約方法を調べ、予約の際に必要な診察券番号も控えておくこと。
また、かかりつけ医の予約が埋まっていたり、休診日だった場合に備えて、他に複数の病院候補をリストアップしておくことも大切です。
初診では予約できない病院も多いため、やはりそれぞれに予約方法もチェックしましょう。
まとめ
働くママやパパにとって、子供の体調不良にどう対処するかは重要な問題です。
ママだけが仕事を休むのが前提ではなく、夫婦の問題として、ぜひ復職前にどうするかを２人で話し合ってみて下さい。
事前に情報を集め準備しておくことで、育児と仕事の両方に心の余裕が生まれますよ！
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