子供は、大人よりも体温が高いために、蚊に刺されやすいと言われています。
刺された場合、掻きむしって腫れ上がってしまうことも…。
子供の虫刺されは大人より症状がひどく、長引くのも特徴です。
虫に刺されないように予防することが大事。
ただし、『絶対刺されないように!』と虫除け威力が強いものを選べばいいわけではありません。
デリケートな子供の肌だからこそ、入っている成分や使い方をこの記事を参考に確認してみてくださいね。
虫除けに使われている主な成分
市販されている虫除けに使われている成分は、主に2種類あります。
赤ちゃんに使用してはいけない成分もあり、それぞれの特徴をまとめてみました。
ディート
- 6ヶ月未満の乳幼児の使用は不可
- 6ヶ月〜2歳未満は1日1回の使用
- 2歳〜12歳未満は1日1〜3回までの使用
- ディート30%の濃度のもので6〜8時間有効
イカリジン
- 年齢制限、塗る回数の制限なし
- イカリジン15%濃度のもだと6〜8時間有効(日本では最高濃度が15%)
乳幼児にはイカリジン入りの虫除けがおすすめ
イカリジンが入っているものであれば、乳幼児から使用できます。
ディートが入っているものは、12歳までは年齢による制限があるので、子供が幼いうちはイカリジンが入っている虫除けを使うのがおすすめです。
虫除けの塗り方
虫除け以外にも塗布が必要な塗り薬がある場合は、塗る順番が処方箋に記載されていることがあるので必ず確認してください。
記載がなく、医師からの指示も受けていない場合は、塗る面積が広い順に塗るようにしてください。
理由は、例えば先にステロイド剤など部分的に塗るものを塗布し、次に広範囲に塗る保湿剤を塗布すると、ステロイド剤が塗る必要がない部分にまで広がってしまうからです。
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塗り薬を塗る順番の例
- 保湿剤
- ステロイド外用薬
- 日焼け止め
- 虫除け
※日焼け止めや虫除けは、外出する15〜20分前には塗るようにして準備してください。
※薬の種類によって効果が異なりますので必ず説明書を読んでお使いください
虫に刺されてしまった時のお家ケア
とはいっても、確実に虫から守り切れたら良いのですが、なかなかそうはいかないものです。
子供が虫に刺されてしまった場合は、最低限お家でケアをする必要があります。
- 石鹸などでよく洗い流す
- 患部をよく冷やす
- 軟膏を塗る
そのほか、蕁麻疹(じんましん)や嘔吐(おうと)、めまい、息苦しさなどの症状が伴う場合は、早めに皮膚科や小児科などを受診してください。
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まとめ
大人だと少し蚊に刺されたくらいでは放っておきがちな虫刺され。
ただ、赤ちゃんの肌は大人の3分の1の薄さと言われており、注意が必要です。
虫に刺されることも負担ですが、守るために虫除け剤を直接肌に使うのも負担となります。
用法容量を守り、安全な虫除けを心がけてください。
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