赤ちゃんだった我が子が、手先を器用に使いはじめると、利き手はどちらなのか気になりますよね。
はじめのうちは右手も左手も両方使いますが、成長していくにつれて「どちらの手の方が使いやすいか」がわかっていきます。
周りに左利きがいない場合、子供が左利きだったらどうしたらいいのか?と悩むことも…。
この記事では、左利きの子供の育て方について、気を付けるべきポイントを紹介したいと思います!
左手専用のグッズを使わせるよりも、まず右手用の物に触れさせるのがオススメ
子供が左手ばかりを使っていると、左利き用のグッズを買っておこう!と前もって用意したくなりますが、まずは「みんなが使っている物」を使わせてみましょう。
左利き用のハサミより普通のハサミの方が使いやすい場合や、玉を投げる時だけ右手の方が投げやすい…なんてこともあります。
前もって購入してしまうと、せっかく用意したのに無駄になってしまう事も…。
家族が使っている物で、子供が同じようにやってみても使いにくそうな様子なら、左利き用のものが必要かどうか子供に確認してから用意するのがオススメです。
うまく出来ない時は、子供のペースに合わせてあげよう!
線の引き方、カードのスキャン、スイッチの位置など、日常では意外にも左手だとやりづらいことが多いです。
左利きの人が普段から意識していることは、右手で使うものを左手に変換して考えることです。
これを繰り返すことで右社会に慣れていきますが、子供のうちは「右手で○○しながら、左手で△△する…」というような工程を、逆の方法でやらなくてはならないため、悩んでしまう事もしばしば…。
左利きは一度立ち止まって考える時間が必要です。
そのため、周りの子よりもマイペースに見えてしまうかもしれません。
ですが頭の中では「どうやったら左手で上手くできるかな?」とフル回転しているはずです。
そんな時は子供のペースに合わせて、温かく見守ってあげるといいでしょう。
次第に自分なりのやり方を見つけて、環境に適応していきます!
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矯正はしなくても、ある程度右手も使えたほうがいい
以前は「字は右手で書くこと」「箸は右手で持つこと」と教えられ、左利きの人は右手を使うように矯正された時代もありました。
最近では、無理に矯正することでのリスクが考慮されるようになってきたため、右利きに矯正はしないというご家庭もいます。
たしかに普段から利き手と反対の手しか使えない環境だとストレスを感じますよね。
ですが、使うものによっては右手を使わないと難しい場合もあります。
例えば書道
毛筆は左手では扱いにくく、きれいな線が書けなかったり、払いが毛羽立ってしまってうまく書けません。
料理でも、左利きは一般的な片刃の包丁では食材を切ることが出来ません。
矯正まではしなくても、少しだけ右手も使えるようにしておくことで困った時に役立つこともあります。
無理のない範囲で右手でひらがなや絵を描いてみたり、ゲーム感覚で楽しく練習してみるのもオススメです!
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まとめ
今回は左利きの子供の育て方について紹介しました。
左利きのままでも、右社会にちゃんと適応することが出来る力はあります。
子供が利き手のことで困っていたら、まずは子供の気持ちに寄り添ってあげるのがいいでしょう。
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