赤ちゃんのお世話をしていると、悩むことが多いおむつかぶれ。
生まれたばかりの赤ちゃんほど、ウンチの回数は多くなります。
おむつはこまめに取り替えてるはずなのに、かわいいおしりが赤くかぶれてしまうと、悲しくなりますよね。
この記事では、おむつかぶれになりにくいおむつ交換の方法や、簡単にできるおしりケアをご紹介します!
おしりはしっかりキレイに♪おススメのおむつ交換方法!
筆者の子が赤ちゃんの頃、ウンチをした時におしり拭きでササッと拭き取るだけで済ませると、次のオムツ替えからよく肛門のあたりが赤くなっていました。
赤ちゃんの皮膚は本当にデリケートなので、ほんの少しの拭き残しでもかぶれてしまいます。
そこでおススメのしっかり拭きとれる方法をご紹介します。
用意するものは3つ
我が家では、子供がウンチをした時は以下の3つを用意します。
- ぬるま湯を入れた洗面器(洗面器の1/3くらいの量)
- ティッシュ
- お尻拭き
洗面器は100均に売っているような物で十分です。
使う前と使った後は、石鹸で軽く洗ってなるべく清潔に使いましょう。
赤ちゃんを寝かせて、広げたオムツの上と、赤ちゃんのお尻(背中側)にティッシュを添えておくと、赤ちゃんの下着などが濡れにくくなります。
ウンチは洗い流しながら拭き取る!
3つの道具の準備ができたら、このようにおしりを拭いてあげましょう。
- ぬるま湯を入れた洗面器におしり拭きを数枚浸す
- ビシャビシャの状態でおしりを軽く洗い流す感じで拭き取る
- 仕上げにティッシュで優しく水分をおさえてあげる
ウンチには細菌など、おしりがかぶれやすくなる物質が含まれており、それをしっかり拭き取るためには水分が必要です。
この方法なら、おしり拭きだけで拭き取るよりも、肌に優しくキレイに拭けます。
ただしおしりが濡れたままだとおむつの中が蒸れてしまいますので、③の水分おさえを忘れずに。
育児用品でも、オムツ交換の際に赤ちゃんのおしりにぬるま湯をかけられるものはありますが、家でおむつ交換する場合はぬるま湯を入れた洗面器で十分。
外出先でウンチをしてしまった時は、携帯できる洗浄器があると便利ですよ!
【保湿ケア】仕上げに白色ワセリンなどで保護しよう
ワセリンにもいろいろな種類がありますが、敏感肌の方や赤ちゃんに使う場合は純度の高いワセリンがオススメです。
イチオシは白色ワセリン。
塗ると薄い膜を張ったようになり、外部の刺激から皮膚を守ってくれる優れもので、我が家ではお風呂上がりには必ず使っています。
たっぷり付けると皮膚がテカテカになるので、薄く伸ばして塗ると良いでしょう。
その他に我が家で使っているのは、ポリベビーというステロイド剤を配合していないタイプの軟膏です。
- 「肛門の周りが少し赤くなっているかな?」と感じた時はポリベビー。
- 「特に気になる箇所はないけど念のため…」という時はワセリン。
こんな感じで、その時のおしりの状態に合わせて使い分けています。
状態によっては病院で診てもらうのがオススメ
おむつかぶれが軽いうちは、おうちのケアで改善することもできますが、赤い発疹がなかなか治らない場合もあります。
筆者の次女が赤ちゃんの時に1度だけそのようなことがあり、近くの小児科を受診しました。
その際は、ロコイドというステロイド剤の軟膏を処方されました。
ロコイドを塗ったら2~3日で発疹は消え、おしりの状態も元に戻ったので、悪化する前に早く病院に連れて行ってあげればよかったと後悔したものです。
ステロイド剤は強めの薬なので、発疹が治まったらすぐに使用をやめたくなりますが、使用方法については医師や薬剤師さんによく相談することをオススメします。
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まとめ
今回は、我が家でしているおむつかぶれ対策についてご紹介しました。
ポイントは、おしりをキレイに保ってあげる事。
やる事が多くて気が回らないママもいれば、うちの子のようにウンチをしてもケロッとして遊んでるタイプの子もいます。
でもウンチをしているのに気づいたら、なるべく早く対応してあげることが肝心です。
暑い季節、赤ちゃんのおしりをスベスベに保ってあげてくださいね!
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