イマドキの子どもは、小さい頃からYouTubeで動画を見て楽しみます。
そして、そこで配信されている動画をきっかけに、ゲームに興味を持つことも多いようです。
我が家の娘は現在小学1年生ですが、やはりYouTubeの実況動画がきっかけで、『ロブロックス』というゲームにハマり始めました。
でも『ロブロックス』って何…そんなオンラインゲームを子どもにやらせていいの？？
そう感じるのは、親世代なら当然ですよね。
そこでこの記事では、小学生にも大人気の『ロブロックス』についてザックリご紹介！
「今まさに子どもがロブロックスに興味深々」というご家庭の方は、ぜひお読みください。
『ロブロックス』はどんなゲーム？子供にさせて大丈夫？
出典：公式｜ROBLOX
『ロブロックス』は、世界的に見ればとても有名なゲーミングプラットフォームなのですが、日本ではまだそれほどメジャーとは言えないかもしれません。
だからこそ、親としては「子供がやって大丈夫？」と不安になりますよね。
以下、『ロブロックス』の概要と、実際に遊んでみた感想をお伝えしましょう。
メタバースで自由に遊べるゲームがいっぱい！
『ロブロックス』はメタバース（仮想世界）の中で遊べるプラットフォームです。
本当に多種多様なゲームが公開されていて、遊ぶだけでなく自分でゲームを制作・投稿することができます。
ユーザーがとにかく若いのが特徴で、日本でも小学生になると興味を示す子どもが多い印象を受けます。
Roblox は2004年にデイビット・バシュッキとエリック・カッセルによって設立され、2006年にリリースされました。2010年代後半に人気に火がつき、コロナ渦におけるステイホーム拡大の影響で2020年7月には月間アクティブユーザーが1億5,000万人を突破。オリジナルゲームを作るユーザーは200万人以上とされています。特に子供たちからの人気は絶大で、アメリカでは16歳未満の子供のうち約半数がプレイしているといわれているほど。日本の小学生の間でも流行を見せており、ユーザー数が急速に増加しています。日本でも有名YouTuberがプレイ動画をアップするなど人気が上がってきています。
出典：CLIP│Roblox（ロブロックス）とは？
実際に半年遊んでみた！
筆者は、娘が興味を示したことをきっかけに、親子で半年ほど『ロブロックス』で遊んでみました。
そこで抱いた感想は、かなりポジティブなものでした。
- プレイ人数が多いゲームは思ったほど危険ではない
- 言葉がわからなくても、直感で動かせるから小さい子でも遊べる
- 端末があれば即プレイできるから始めやすい
- 親子や友達で協力プレイしたり、時に競ったりできて楽しい
- 引っ込み思案な子だったのに、ロブロックスの中では社交的になれた
- 子供が英語などの外国語に興味をもつ
- 頭をよく使うので頭の回転が早くなった気がする
- 学校の友だちとロブロックスの中で遊ぶ事もできる
- ストレス発散になっている
結論＝子どもがやっても大丈夫！
今や我が家では、『ロブロックス』が親子のコミュニケーションツールのひとつとなっています。
課金しなくても十分遊べますし、飽きたら次のゲームに移動しながら楽しんでいます。
同じゲームでも、毎回参加している人が違うので、交流の仕方など楽しみ方が違ってくるのも魅力ですね！
『ロブロックス』のゲームにはエモート機能があるので、言葉を話せなくても外国の方と遊ぶことも出来ます。
ただ、あまりにもハマってしまったため、娘の視力の低下が心配に…。
そのため、我が家ではなるべく時間を決めてプレイするように心がけています。
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『ロブロックス』で親が注意すべきポイント
仮想世界で自由に行動できるゲームだからこそ、気を付けなければいけないこともあります。
それは「人がキャラクターを動かしている」という現実。
優しいプレイヤーが多い印象ですが、中にはゲームだから何しても良いと思ってしまう人もちらほらいます。
■実際にあった困りごと
- チャットでからかわれたり、悪口を言われる
- 仲間外れにされる
- しつこく付きまとってくる
- 突然攻撃される
チャットでは不適切なワードは「###」に変換されますが、変換されないようにあえてスペースを入れて入力する、悪質なプレイヤーもいます。
これらのことから子供を守るには、この2点に気を付けましょう。
■対応策
- 最初のプライバシー設定でしっかりガードする
- 子供が小さいうちはチャットをやらないように約束する
我が家では、はじめてプレイするゲームがどんな内容なのか、どんなプレイヤーがいるか、保護者が下見をしたり一緒に参加してチェックしています。
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我が家のオススメ！楽しい『ロブロックス』のゲーム5選♪
『ロブロックス』のゲームには、評価やプレイ人数が表示されています。
我が家では、プレイ人数の多さを重要視してゲーム選びの基準にしています。
現在プレイしてる人数が多いということは、ゲームとしてのクオリティーが高く、やって楽しいということ。
実際にプレイしてみても、過激すぎるものは少なかったので、評価の目安としておススメです。
もちろんプレイ人数が少ないから悪いゲームというわけではなく、製作途中だったり試作品が多い印象で、子どもが興味を持って楽しめるものもあります。
以下は我が家のおススメゲーム5選、ぜひお試しください♪
LIVETOPIA-Roleplay
出典：ROBLOX
メタバースの王道といっても良いくらいのクオリティで、子どものお気に入りです。
好きな家を選んで建てて、おままごとやお人形遊びができたり、広い街中を自由に散策出来ます。
とにかく自由度が高くて、時間が経つのが早く感じるくらい楽しいです。
『ロブロックス』内にLIVETOPIA-Roleplayはいくつかあるので、参加数の多いゲームを選んでプレイしてみてください。
怖いエレベーター！
出典：ROBLOX
子供が「ロブロックスでハギーワギーのゲームがやりたい」と言えばこのゲームの事でしょう。
エレベーターに乗って、停まる階ごとに敵が出てくる、鬼ごっこのようなゲームです。
敵が追いかけてきて、当たってしまうとゲーム終了となり、最初にいた場所へとワープします。
ちょっとしたスリルがあって楽しいです。
Twilight Daycare
出典：ROBLOX
このゲームは赤ちゃんになって、誰かにお世話をしてもらったり、自分が親になって赤ちゃんをお世話できる、今までにないタイプのゲームです。
ただ、仲間同士で親子になって遊んでいる方々もいるので、お世話しようと赤ちゃんを抱き上げたら逃げられてしまう…なんてこともあります。
そんな時は親子でプレイするか、ゲームに入りなおすのも手です。
ミープシティ
出典：ROBLOX
チャットメインで遊んでいる方が多いですが、1人でも十分楽しめます。
ミープシティ内のコインを貯めて、家具を購入したり、家を大きくしたり、友達にプレゼントを送ったり。
自分がやりたい事をしながらゆったり過ごすことが出来ます。
ピザ屋さん、病院、学校などもありますよ♪
Daycare2（story）
出典：ROBLOX
これも怖いエレベーターのようにスリル系のゲームです。
仲間と一緒に炎をまとったモンスターから逃げて、最後はモンスターをやっつけるといった内容ですが、物語の進み方次第でハッピーエンドになったりバッドエンドになります。
ストーリー性があって面白いですが、大人でもなかなかクリアするのは難しいです！
まとめ
まだまだロブロックスの魅力を語りきれていませんが、筆者が幼い頃にこんなゲームがあったら、見る世界が変わっていたのかもしれません。
雨の日や休日は、親子でロブロックスをしながらゆっくり過ごすのも良いですね♪
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