知育って何?1歳半から取り組めるおすすめの幼児教育5選

知育って何?1歳半から取り組めるおすすめの幼児教育5選

子どもが1歳半頃になると身体の成長は少し落ち着き、2語文の会話や、言われたことを行動できるようになるなど、少しづつできることが増えてきます。

できることが増え、成長を感じ始めたら、ママやパパが子どもにしてあげたいことのひとつが「知育」です。

この記事では、「知育」の基本情報、そして1歳半からおすすめの「知育」を5つご紹介します。

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そもそも「知育」って何?

「知育」とは、イギリスの学者ハーバート・スペンサー(1820~1903)が1860年に出版した「Education;Intellectual,Moral,and Physical(スペンサーの教育論)」が起源となった、幼児教育の概念のひとつです。

スペンサーはこの本で3つの教育の基本を唱えました。

  • 頭の教育=「知育」
  • 心の教育=「徳育」
  • 身体の教育=「体育」

日本では明治時代に福沢諭吉が「学問のすゝめ」でこの考えを取り上げ、「知育・徳育・体育」を「三育」として広めたとされています。

「三育」の中で、「知育」は知能を高め知識を豊かにすることで、自分で考え、積極的に行動する力を育てることを目的としています。

「知育」を通して考える力が育てば、その後の勉強でも苦労することが減ると考えられています。

なお、「三育」はバランスよく実践することが重要、「知育」ばかり頑張っても良い教育にならない点は覚えておきましょう。

 

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地頭がよくなる?1歳半からできる「知育」5選

知育って何?1歳半からおすすめの実践方法5選!

「知育」は、1歳半からバリエーションがぐっと増えます。

ここからはその中でも、家庭で取り入れやすい5つの「知育」を厳選してご紹介します。

注意が必要なのは、子どもが楽しみながら学んでいるかという点です。

小さな子どものための「知育」は、ほとんどが遊びを通した教育です。

頑張りすぎたりイヤイヤやっていると、効果も期待できずストレスの原因になるので気を付けましょう。

また、「知育」と聞くと早期教育や英才教育を連想してしまうかもしれませんが、あくまでも自主的に考える力を育てるものですので、勉強とはまた違った類になります。

0歳から3歳は脳が急速に成長するタイミングなので、成長の段階に合わせて少しずつ挑戦する事をおすすめします。

指先知育☆シール貼り

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シール貼りは、丸シールを台紙に貼っていく遊びです。

台紙の赤丸には赤シールを貼る、といった具合に、それぞれの色で遊ぶことで、色を覚えるきっかけになります。

丸シールは100均にもありますので、簡単に始められるお手軽な知育あそびです。

シール貼りでは、手先の器用さ集中力想像力を育て、達成感を味わうことができます。

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言葉を増やす☆フラッシュカード

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フラッシュカードは、ママやパパがカードに書かれた文字を声に出しながら、速いスピードで子どもに絵を見せる知育遊びです。

速いスピードで見せるので、子どもは断片的にしかカードを見られませんが、その分しっかり見ようとすることで、記憶力が高まる効果があります。

七田式や公文式など様々な種類が揃っているのも、おすすめポイントの一つです。

またフラッシュカードは幼児だけでなく、小学生以上の漢字や英単語などの暗記にも効果があります。

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1歳半からできる文字の練習☆運筆

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運筆とは、文字を書くようになる前に、直線やいろいろな曲線を引く練習です。

手指・腕を操る能力が育ち、筆圧が強くなって、色塗りや線を書くのが上手になります。

小さなうちから線を書く練習をしておくと、勉強を始めたてのときに、上手に字が書けるようになりますよ。

成功体験を重ねられる☆パズル

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パズル遊びでは、空間認識力想像力が育ちます。

我が家では、長女が動物のパズル、次女が果物のパズルを好んで遊んでいました。

子どもの「これが好き」「気になる」といった気持ちを育てるきっかけにもなります。

パズルが完成したときの嬉しそうな顔を見ると、成功体験を何度も与えてあげられるおもちゃであることがわかります。

生活習慣を覚える

生活するうえで、欠かすことのできない生活習慣を覚えることも、家庭でできる「知育」です。

1歳半の子どもでも、できることはあります。

  • 靴をそろえる
  • 脱いだ服は洗濯かごに入れる
  • あいさつをする
  • 片づけあそびをする

ちょっとしたことですが、のちのち親も助かりますし、子どももいつかは自分でやることなので挑戦させてみてください。

できたらたくさんほめることで、子どもの自己肯定感も上がります。

まとめ

「知育」は自分で考える力を育てる幼児教育ですので、1歳半からでも取り組める方法があります。

ご紹介した遊びや習慣付けの中で、できることから少しずつ挑戦してみてください。

また、あくまでも楽しく、ストレスをためないようにすることも大切なので、お忘れなく!

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