突然ですが、「うちの子、大人しすぎかな…」と感じたことはありませんか?
他の子と比べて口数が少なかったり、人見知りが激しいと、他の子と比べて色々と気になることも出てきますよね。
実は小学校に上がった我が子も、現在進行形で大人しいと感じることがしばしば。
個性だとは思いつつも、「学校生活や人間関係で苦労することはないだろうか」と、ついつい気にしてしまいます。
この記事では、そんな筆者の経験を踏まえ、大人しい我が子との関わりで気をつけている点や、「今後考えていかなければ」と思うことをお伝えしてみます。
親が子供の「性格」を意識し始めた頃の話
親としては、子どもが生まれた直後はただただ「元気に、健やかに」と願うものですが、やがて「さて、この子はどんな子だろう」と考えるようになりますよね。
私が実際に、我が子の性格をどんな風に受け止めたかをご紹介します。
- 生後3ヶ月くらい
何となくあまり泣かない子、という印象で、手のかからない子なのかも、と思うこともありました。
- 5〜6ヶ月くらい
お友達と遊ぶようになると、恥ずかしがり屋というか、あまり積極的に自分から関わりを持つタイプでは無いのかな、と感じるように。
- 1歳を過ぎてから
普段から会っている親戚の子とは難なく遊べるものの、室内遊戯場などで知らない子から話しかけられると固まってしまい、急にぎこちなくなってしまう状態も。
とはいえ、基本的に話しかけられるのは好きなようで、後から嬉しそうにしている様子もみられたため、親としては「他の子に全く興味が無いわけではないんだな」と少しホッとしたことがあります。
小学校に上がってからも人見知りは続いていて、自分から話かけることはほとんどありません。
ただ周りのお友達が話しかけてくれたり、サポートをしてくれるので、登下校や休み時間も友達と過ごすことは出来ているようです。
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友達と軽いふれあいができるようサポート
我が子が大人しいと気づいてから、気を付けていることがあります。
それは、大人しさも個性と受け入れ、友達との関わりもそれほど促したりはせず、見守りを中心とすることです。
うちの子の場合は、
- 仲間から拒絶されてしまう不安
- 否定的な言葉を投げかけられてしまう不安
- 周りに人が集まっている中での孤独感
こんなことを極度に恐れているように思えたので、無理に関わらせることで、かえって不安感を強めるのではないかと考えたのです。
思わぬ言葉を投げかけられ、ショックを受けるようなことは避けるようにしました。
大人しい性格でも、同世代の子と関わること自体は好きなので、時々私が間に入り、相手の子に代わりに質問をすることも。
答えてもらえたら、「へ〜そうなんだ、〇〇ちゃん(我が子)は△△だもんね」と声をかけたり、聞きたそうなことが判れば、相手の子に私が代わりに質問するなどして、軽めの関わり合いができるように心がけました。
ですが、子供には子供の世界があります。
なるべく大人である私が過干渉になり過ぎないよう、注意しながら会話に混ざりました。
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小学校に上がって見られた変化
相変わらず人見知りする様子はあっても、何人かで下校した後に「話に入れなかった」と訴えることがありました。
一見すると残念な出来事のように感じますが、そう訴えるということは、お友だちともっと話をしたかったという気持ちの裏返しになります。
娘にとっては大きな一歩。
大人しい子はただもの静かなわけではなく、周りを見て様々な事を感じ、どう行動するべきか探っている最中なのかもしれません。
その日の出来事を報告してくれるようになったおかげで、「明日は一回、自分から話しかけて見ようね」などと、一緒に目標を立てられるようになりました。
自分が今日どんな気持ちだったのか、どんな出来事があったのかを教えてくれるのは、親としてとても嬉しいことですよね。
これからも基本は見守りつつ、優しく背中を押してあげられたら…と思います。
まとめ
今回お伝えした内容は、我が子の特性に対して、「考えた結果こう対応しました」という、親であれば普通に行う、特別感のないことではあります。
ただ筆者自身、大人しさを個性と受け入れる以前に「発達はどうか、精神的に何か問題が?」と、過剰に心配した経緯がありました。
それによって子供を惑わせてしまったかもしれない…という思いが、本記事執筆のきっかけです。
子供への接し方に正解はありませんが、我が子の大人しさに不安を感じたことのあるママさんパパさんに、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
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