小さい子どもとのスキンシップは大切ですが、思春期を迎える頃になると、少々事情も変わります。
気恥ずかしさや自立心の芽生えから、子どもが「べたべたしないで」と嫌がることも珍しくありません。
でも親子間のスキンシップには、年齢によらず大切な役割があるのをご存じですか?
この記事では、スキンシップがもたらす効果と、成長した子どもへのスキンシップ方法をご紹介します!
スキンシップは何歳になってもOK!
小さい頃はスキンシップし放題だったのに、子どもが成長すると「何歳までやっていいのかしら?」と悩みますよね。
子どもの自立心を阻害しないか、母子分離ができないのでは?と考え込む方もいるでしょう。
でも結論から言いますと、子どもとのスキンシップは何歳になっても大丈夫!
子どもの年齢が上がると、小さい頃とはスキンシップの仕方が異なっていきますが、スキンシップはそれ自体に精神的な安定やストレス軽減などの効果があります。
子どもだけでなく、実は親にとっても同じような効果をもたらすのだそうですよ!
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スキンシップがもたらす効果
子どもとのスキンシップでは、愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは、「楽しい!」「嬉しい!」「気持ちいい!」と感じた時に脳で作られるホルモンです。
それが人間の心にもたらす効果はこちら。
- 情緒を安定させたる。
- ストレスを軽減する。
- リラックス効果を得られる。
これらの効果は単体で現れるのではなく、相互に作用します。
つまり、たくさんスキンシップをすることで、オキシトシンが分泌されやすくなり、成長過程でのストレスを和らげ、周囲との良好な人間関係を築くことができるわけです。
さらにオキシトシンの分泌は、学力や記憶力の向上にまで効果が及ぶのだとか。
オキシトシンも人間の脳も、すごいですね!
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大きくなった子どもへのスキンシップ方法
とはいえストレートなスキンシップは、子どもの成長につれて恥ずかしさを伴うことになるのも事実です。
小さい頃は平気でできたハグや抱っこも、成長と共に減っていく方も多いのでは?
しかし、なにもスキンシップはハグや抱っこだけではありません。
思春期が近づいてきた子どもには、こんなスキンシップを取ってみましょう。
- 手を繋ぐ。
- 握手。
- 肩や背中をポンポンとする。
- 頭を撫でる。
- ハイタッチ。
- こちょこちょする。
正攻法で正面から触れるのが「やりにくい」と感じたら、遊びの中で取り入れるのもおすすめです。
一緒にゲームを楽しんで、結果が出たところで肩を叩いたり、ハイタッチを!
家事を手伝ってくれたお礼や、試験前のおまじないなどでも、さりげなく触れることができますよ♪
まとめ
子どもの成長と共に減っていくスキンシップですが、上手く取り入れれば、親子ともに心の安定に良い効果を得られます。
気恥ずかしさが芽生える年齢になったら、ぜひ遊びやゲームの中で上手にとり入れてみて下さいね。
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