おやつは子どもにとっても大人にとっても、毎日の楽しみの一つですよね。
しかし、子どもと大人とでは「おやつの役割」が違うのをご存じでしたか?
「おやつ=市販のお菓子や甘いもの」と思って子どもに与えていると、肥満や虫歯の原因につながり、最悪は栄養素不足に陥ってしまいます。
この記事では、忘れられがちな子どもにとってのおやつの役割と、子どもに食べてほしいおやつの種類についてご紹介します。
子どものおやつは食事の一部
子どもは新陳代謝が活発で、1kgあたりの人間が生きるために必要なエネルギー(基礎代謝基準値)が成人よりも高く、生活や運動、成長に使われるエネルギーなども必要です。
また、体の発達や心身のさまざまな機能の発達も盛んにおこなわれているので、エネルギーだけではなく、栄養素もバランスよく取り入れることが重要です。
しかし、子どもの体は小さく、1回の食事では十分なエネルギーや栄養素を摂れていないこともあります。
子どもにとってのおやつは食事の一部、3食で足りない分を補うのが「おやつの役割」と考えましょう。
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心身の発達に必要なエネルギーや栄養素を補うために
食事の一部であるおやつに、市販のお菓子や甘いものだけを与えるとどうなるでしょう?
必要以上にカロリーを摂ってしまったり、不足している栄養素を補うことができない可能性が高くなってしまいます。
カロリーを摂りすぎれば肥満につながり、栄養素が不足すると、心身の発達に影響が出ることも。
おやつは子どもの体格や食欲、運動量、体調など、発達の状況や毎日の様子を見ながら、適量を考えてあげましょう。
もちろん甘いものが一切ダメ!なのではありません。
甘みはあっても栄養バランスが良く、食事の補完になっていればOK。
市販のお菓子類は、ごくたまに適量を楽しむ程度にしてください。
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おやつに旬の果物を取り入れよう
おやつの時間は、子どもの食べることへの興味や関心を広げられるチャンスでもあります。
そこで旬の果物を取り入れると、季節の移り変わりや自然への興味も広がりますよ。
また、旬の果物にはその時期に必要な栄養がたくさん含まれていますので、食事で摂りきれなかった栄養素も補うことができます。
子どものおやつには旬の果物以外でも、おにぎりやサツマイモ、ジャガイモなどのイモ類、ヨーグルトなどの乳製品もおすすめです。
まとめ
子どもが喜ぶからと言って、おやつに甘いものや市販のお菓子を与えてると、カロリーの摂りすぎや、心身の発達に必要な栄養素の不足につながりかねません。
甘いものや市販のお菓子は「たまに楽しむためのもの」と考えて、普段のおやつは、食事で摂れなかったエネルギーや栄養素を補うために、質と量を考えて選んであげましょう。
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