ご褒美でやる気がなくなる?小さな子どもの好奇心を育てる3つの方法

ご褒美でやる気がなくなる?小さな子どもの好奇心を育てる3つの方法

まだまだ子どもと思っていても、すごいスピードで成長する幼少期、いつの間にかできることが増えていると嬉しくなってしまいますね。

我が家でも娘が5歳ながらに、見よう見まねでお風呂を掃除してくれたことがありました。

とても嬉しくて思わず「ありがとう」と言いながら、100円玉をあげました。

ところが…その後自らお風呂掃除をしてくれることはなくなり、「100円くれるならお風呂掃除するよ」と言い出すように!

ご褒美をあげることで、逆に子どものやる気がなくなってしまうこともあるのかと、気づかされた瞬間でした。

そこでこの記事では、子どものやる気とご褒美の関係や、子どもの好奇心を育てる3つの方法についてご紹介します。

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子どもが好きでやることにご褒美はいらない

子どもが好きでやることにご褒美はいらない

子どもが好きでやっていることは、自分の好奇心や興味が湧いた結果の行動です。

そこから得られる「やりがい」は喜びを生み、また次の行動へと移っていく好循環が出来上がります。

でもそこで、結果としてのご褒美(報酬)が派生するとどうなるでしょう?

子どもが自主的にお手伝いをしてくれたり、テストの点が良かった時などには、つい「ご褒美をあげたい」と思いますが、我が家のように逆効果にもなりかねません。

ご褒美よりも、子どもの好奇心やチャレンジ精神を高めるような声掛けや環境づくりをしてあげることが、今後の成長につながります。

 

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「好きだからやる」が「褒められるからやる」に変わる

「好きだからやる」が「褒められるからやる」に変わる

子どもが「好きだからやる」場合は、もともとモチベーションが高く、またやり遂げることで喜びを感じます。

それに対して、「褒められるからやる」のは、もともとのモチベーションは低く、「褒められる」というご褒美が目当て。

好きだからやっていたことに対してご褒美が出ると、結果的に「褒められる・ご褒美をもらう」ことが目的となり、モチベーションが下がってしまいます。

安易なご褒美で子どものモチベーションを下げないような注意が必要です。

 

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子どもの好奇心を育てる3つの方法

子どもの好奇心を育てる3つの方法

ここからは、子どもの好奇心を育むための方法を3つ、お伝えします。

前提としては、子どもの好奇心やチャレンジ精神が育つためには、子ども自身が「親が自分を愛してくれている、認めてくれている」と感じていることが重要です。

失敗しても叱らず、受け止める親がいることで、子どもは安心して冒険に出ることができますよ。

「自分で選ぶ、決める」を習慣にする

自分の意見を持つことで、あらゆる場面で主体的に考えられるようになります。

大切なのは、「〇〇しなさい!」ではなく、「どうする?どうしたい?」といった疑問を投げかけること。

そこから子ども自身の意見が生まれ、行動や決断に理由を持つようになります。

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興味を持ったことは体験させる

「子どもの可能性は無限大」とよく言われますが、幼少期は親が可能性を見つける手助けをしなければ、子どもの持っている才能が花開くことはありません。

子どもが興味を持ったことは、親の段取りで実際に体験させてあげると、さらに好奇心を刺激できます。

「よくおままごとで遊んでいるな」と感じたら、年齢に合わせた料理の作業を手伝ってもらいましょう。

日常生活の中で実際に体験することで、子どもの好奇心はぐんぐん育っていきます。

なぜ?を一緒に考えてみる

子どもよりも大人のほうが知識が豊富ですから、子どもの疑問に対して簡単に答えてしまいがちです。

しかしそこで、子どもが主体的に考えられるように手助けすると、さらに物事への興味が広がっていきます。

簡単に答えを提示するのではなく、考えるプロセスも一緒に楽しんでみてはいかがですか?

まとめ

子どもが頑張っている姿や成長した姿を見ると、親心からついご褒美をあげたくなりますが、子どもが好きでやっていることにご褒美は必要ありません。

ご褒美をあげなくても、パパやママの笑顔ややり遂げた自己肯定感で、子どもは満足しているんですよね。

我が家の場合、お風呂掃除をきっかけに「なぜ汚れるのか」や「どうすればもっときれいになるのか」を、子どもと一緒に深堀りすれば良かったと、少し後悔しています。

子どもの好奇心や、「努力すれば必ずできる!」という考え方を育ててあげるように心がけてみてくださいね。

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