子どもの兄弟喧嘩ばかりで疲れる!うんざりする喧嘩に親はどう介入する?

兄弟喧嘩ばかりの毎日にイライラ!これほど喧嘩するのは、うちだけ?ずっと続くの?と頭を抱えるママも多いのではないでしょうか。

本記事では、兄弟喧嘩のときの親の介入方法と、ママの気持ちを今より少しでもラクにする方法をお伝えします。

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子どもの兄弟喧嘩ばかりの毎日はうちだけ?

子どもの兄弟喧嘩ばかりの毎日はうちだけ?

兄弟といえども性別や年齢差、性格でも変わってくるため一概には言えませんが、兄弟喧嘩でよく聞くのは次の2つ。

  • 男兄弟は、すぐ手が出る。
  • 姉妹は口喧嘩が絶えない。

兄妹や姉弟でもおもちゃの取りあいや些細なことで、激しいバトルを繰り広げることもあります。

中には、上の子と下の子の年齢差が大きく、上の子がとても穏やかな性格のため、喧嘩にはならないというケースもあります。

しかし、年齢が離れているから、性格が穏やかだからといっても、まだ子どもです。

下の子に大切にしていたものを壊されたり、甘えたいときに甘えられなかったり、子どもなりにたくさん我慢していることもあります。

ある日突然、何かしらが原因で、下の子にあたってしまうこともあるでしょう。

そのようなときも、いつも激しい兄弟喧嘩でも、親がしてはいけないNG行動と対処方法を、次の章でお伝えします。

 

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兄弟喧嘩をやめさせたい!親はどうするのがベスト?

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朝から始まる兄弟喧嘩。

「もう、いい加減にしなさい!」しかし、そんな一言で止まる訳もありません。

まずは、親が知っておきたい、してはいけない行動や介入するタイミングについて順番にお伝えしていきますね。

親が知っておきたいこと

我慢は、脳が発達していないとできません。

子どもは発達途中、特に3歳までの子どもに「我慢しなさい!」と怒鳴ったところで、理性や欲求を制御できる脳の分野が発達していないので無理な話なのです。

3歳以下の兄弟で喧嘩が始まったときは、物理的に距離を離したり意識を他に向けたりしてみましょう。

興奮して泣き叫んでいるのであれば、抱きしめる、手を握るなどのスキンシップも大切です。

4歳からある程度の我慢、自身のコントロールが徐々にできるようになってきます。

そのため、兄弟喧嘩の中で手加減の仕方や喧嘩をやめる方法を身に着けていける時期でもあります。

喧嘩も派手になる場合がありますが、親もむやみやたらに喧嘩に介入しないほうが良いでしょう。

4歳以降の兄弟喧嘩は、大きなケガをさせる可能性があるようなら止めるべきですが、基本は見守ることが大切です。

とはいえ、喧嘩が朝から毎日続くと、ママのストレスは半端ありません。

そこで、次から子どもの成長を阻害しないような喧嘩の介入の仕方をお伝えします。

兄弟喧嘩を止めたい親のNG行動3つと介入の仕方

兄弟喧嘩を止めたいときに、してはいけない親のNG行動3つとは何か?また、親はどのように喧嘩の介入をしたらよいのかをお伝えしていきます。

  1. 「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから~しなさい!」と、いつも上の子に我慢を強いる。
  2. 「あなたが悪い!」と、喧嘩の善悪を親が一方的に決めつけて、喧嘩をやめさせる。
  3. 一方的に暴言をはかれていたり、叩かれたりしているように見えたとしても、されている側の味方のように喧嘩を止める。

具体的に説明していきますね。

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1.「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから~しなさい!」と、いつも上の子に我慢を強いる。

上の子にも言い分があります。

喧嘩に至ったのは、双方に理由があるのです。

毎回、喧嘩のたびに言い分を聞かれることもなく「お姉ちゃん(お兄ちゃん)だから」との理由だけで一方的に我慢を強いられるのは、辛いだけですよね。

さらに、自分に酷いことをしたにもかかわらず、妹(弟)だからと親に庇われる存在を疎ましく思い、ますます兄弟仲を悪くする可能性もあるのです。

必ず、上の子の理由も聞き、共感できる部分はしてあげてから注意しましょう。

2.「あなたが悪い!」と、喧嘩の善悪を親が一方的に決めつけて、喧嘩をやめさせる。

2つ目は、親が喧嘩の判定をするのではなく、基本的には子ども同士で解決させましょう。

大人からすれば、思いも寄らないような理由や些細なことでの喧嘩が多いものです。

それでも、そのときの子どもには感情を高ぶらせてしまうほどの出来事なのは間違いありません。

その時の子どもの感情を、大人が一方的に押さえつけるのではなく、大人は子どもが自分で解決できるようにサポートすることを意識しましょう。

3.一方的に暴言をはかれていたり、叩かれたりしているように見えたとしても、されている側の味方のように喧嘩を止める。

3つ目については、はたから見れば叩かれている方が可哀そうに思うでしょうが、叩いている方も、叩くまで激怒する理由があるということです。

叩いてしまうほどの理由を無視してはいけません。

喧嘩の理由を双方に聞いた上で、双方に注意することが大切なのです。

ママに気持ちをわかってもらえたと感じると、子どもたちの激しい怒りも徐々に落ち着いてきますよ。

 

 

まとめ

兄弟喧嘩はしょうがないことと思いながらも、毎日幾度と繰り返されると、ママのイライラとストレスが増大して体調を崩すことすらあります。

自分の想いを上手く伝えられない、伝わらないもどかしさから喧嘩を激しくさせたり、喧嘩のしこりを残して兄弟仲を悪くさせてしまったりもします。

そのためにも、兄弟喧嘩に親が介入するときは、主に2つを意識してみてくださいね。

  • 喧嘩の判定は親がするのではなく、子どもの発達を考慮しながら子ども自身で解決できるようにサポートすること。
  • 必ず双方の理由を聞いてから注意すること。

それでも辛くなったら、ママも子どもと物理的に距離をおいて落ち着ける時間を持てるように工夫しましょう。

ママのストレスが少しでも緩和されますように。

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