子供への性教育。
これこそ子育て中のママパパの、最も気になるトピックの1つではないでしょうか?
まだまだ遅れていると言われる日本の性教育の現状、学校任せでは手遅れになってしまうかもしれません。
この記事では、性教育の基礎情報、子供への性教育の始め方、具体的な手法について解説します。
ぜひ最後までお読みください!
性教育っていつから始めればいいの?
ズバリ!性教育は『早ければ早いほど良い』。
こどもと一緒にテレビドラマや映画を鑑賞中、ベッドシーンやキスシーンにドギマギした経験を持つ方は、結構いるのではないでしょうか。
「ああ〜、頼む!何も聞かないでくれ!」と心の中で願っているその横で、こども達の目は画面に釘付け。
それもそのはず、『性的なもの』『性的な行動』は、子孫を残す動物なら本能的に興味を持つようにできているのです。
YouTubeやSNSなどから簡単に情報が入る時代。
我が子は楽しく、子供向けのYouTubeを鑑賞中。視聴制限もかけたし大丈夫。
と思ってしばらく放置したところ、いつの間にかポルノを観ていた!なんてことも珍しくはありません。
残念なことに、クリックするたびに何故だかそういった怪しい情報に繋がってしまう。
これがネット社会の現実です。
であれば、我が子が間違った情報を取り入れてしまう前に、信用できる大好きなママパパから正しい性教育を教えなくちゃ!
この時代、こうした発想の転換がとても大切なことなのです。
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そもそも性教育ってどんなことを教えればいいの?
①最優先は『自分の体を大切にする』こと
②生理・精通など成長に伴う男女の体の仕組みについて
かつては男女別々の教室に集められ、「秘め事」のように教えられていた生理や精通の話も、昨今では男女ともに同じ教室で教えるようになりました。
少しずつですが、日本の性教育も進歩しているようです。
ただ筆者の経験から言うと、年齢が低ければ低いほど、ものごとを先入観なくスッと受け止めます。
小学生まで待つよりは、家庭で早いうちに教えてあげたほうが、断然子供のためになると考えます。
特に生理は、体に痛みが生じ、お風呂の時などに恥ずかしさも伴いますので、早期に具体的に教えてあげましょう。
- だいたい1ヶ月に1回やってくるんだよ
- 赤ちゃんの産まれる「膣」という場所から血が出るんだよ
- 健康な証だけど、お腹が痛くなったりイライラしたりしてしまうんだよ
解りやすく共通の体験として語ることで、子供はその状態を理解しますし、生理中のママに優しく気を遣ってくれるようになったりします。
実際我が家がそうでした。
また、精通を経験した男子も射精して出てきた白い液体が何なのか分からず、自分を汚いと感じてしてしまうことも多いようです。
精子がペニスから出てくるのも健康な証。
成長するとこんな事もあるんだと前もって知っておくことで、セルフイメージを落とすことなく成長していけます。
③性交渉をすることで赤ちゃんができる事実
「ねぇママ。赤ちゃんってどうやったらできるの?」
こんなドキッとしてしまう質問も、やがては飛んできます。
でもその前段階で、プライベートゾーンや男女の体の仕組みを知っているこども達は、事実を伝えてもそこまでショックを受けることはありません。
『男性と女性のプライベートゾーンが交わる』、すなわち『女性の膣に男性のペニスが入って射精する』と赤ちゃんができる。
そう率直に教えてください。
この段階での注意点は、各家庭で性教育の進行度が異なる点です。
「〇〇ちゃんも最初はちょっとびっくりしたよね、きっとお友達もびっくりするから、この話はおうちの中だけで話そうね」
と、子供と約束することをお忘れなく。
また、このような事も伝えておけると良いでしょう。
- 性器やプライベートソーンを触って気持ちよくなるのは、何もおかしくない
- 性行為は生殖のためだけではなく快楽のためにもある
- ただし『赤ちゃんのお世話ができる!』と思うまでは必ず避妊をする
加えて、性交渉の際には性感染症のリスクもあることを伝え、予防のためにもコンドームの装着は不可欠だと教えましょう。
自分の体を守り、相手の体を守ってあげるためにも、これらは必須の知識です。
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具体的にどう教えたらいいの?
- 「恥ずかしい」や「汚い」のような表現はしない。
- 事実を淡々と語るように心がける。
- 茶化したりはぐらかしたりせず、質問されたら真剣に答える。
しかし、ご家庭での早いうちからの性教育は子供にとってとても有効です。
我が子を間違った知識や情報から守るためにも、ご家庭で愛のある正しい性教育を早いうちから始めましょう。
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まとめ
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