なぜ食べてくれないの？子供の野菜嫌いの理由と知っておきたい最終手段とは？

「子供が野菜を全然食べてくれない」と悩むことはありませんか？

野菜嫌いを克服する方法を調べては、あれこれ試しても、まったくだめ！

こうなると、もうお手上げですよね。

そこでこの記事では、子供が野菜嫌いになる理由と、野菜が嫌いな子供に親がするべきことをご紹介します。

子供が野菜を嫌いになるのはなぜ？

子供が野菜嫌いになるのは、本能的に好きな味と嫌いな味があるからだと言われています。

それぞれどんな味なのか見てみましょう。

好きな味

• 甘味が多いもの
• 苦味が少ないもの

じゃがいも、サツマイモ、とうもろこしなどは甘味が多い野菜です。

確かにイモ類は、食べられる子供が多いですよね。

嫌いな味

• 苦味がある
• クセがある

子供が苦手な野菜の代表というと、ピーマン、セロリ、水菜などがあげられます。

ピーマンが食べられない子供は多いのではないでしょうか。

見た目とにおい、食感が苦手なことも

見た目やにおい、食感で「苦手」と感じる場合もあります。

例えば、なすは見た目が黒くてイヤ、トマトはブシュッとつぶれるからイヤ。

ねぎ類のにおいやぬめりは、大人でも苦手な人がいたりします。

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どうしても嫌がる子供に親がするべきこと

子供の野菜嫌いを克服するために、あの手この手で頑張るのが親心というものです。

が、それでも「これイヤ！」と食べ残す場合、どうしたらいいのでしょう？

筆者はそこで、いったん諦めてみることをおすすめします。

無理に食べさせずに様子を見る

子供の健康面を考えて試行錯誤したのに、全然食べてくれないのでは、悲しくなります。

少しでも食べられる野菜があればいいのですが、なかには「野菜は全部嫌い」という子もいますよね。

でも、親がどれほど「良かれ」と思って努力しても、それが子供のストレスになるとしたら？

いろいろ試したのに食べてくれない場合は、無理に食べさせるのはやめてもいいのです。

無理に食べさせて、食事の時間が子供の苦痛になっては、元も子もありません。

自分から「食べたい」と思うまで待つ

子供のころに嫌いだった野菜で、大人になって好きになったものはありませんか？

筆者はセロリが嫌いでしたが、今ではセロリの浅漬けが大好物です。

人間の味覚も嗜好も、成長するにつれて変わります。

子供が自分から食べてくれる日を気長に待つのも、一つの方法ですよ。

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必要な栄養素は他の食材で補う

無理に食べさせないとはいっても、成長過程のわが子の健康面は心配です。

そこで必要になるのは、不足する栄養をほかの食材で補うことです。

子供が苦手な野菜がどんな栄養素を含むかを考えながら、食べてくれる他の食材を使いましょう。

また、偏食がちな子供には日常的にこんなメニューや食材がおススメです。

• 具沢山の味噌汁
• 野菜を濾したスープ
• きのこ類
• ひじき
• 煮豆　etc

特に野菜をよく煮た味噌汁やスープには、野菜のエキスもたっぷり！

苦手な野菜もつぶしたり濾しておけば、目で確認できず食べてくれるかもしれません。

まとめ

愛があるからこそ、野菜を食べてほしいと思うのが親心。

どうしても食べてくれないときは、食べてくれるまで待ってみませんか？

まずは、食事の時間を楽しむことから始めてみましょう。