毎日着せている赤ちゃんの服に、いつの間にかカビが生えていた!という経験はありませんか?
赤ちゃん服は、どうしても首元や胸元によだれ・ミルクなどのシミが付き、それがカビの元なってしまうことがあります。
でも、カビを除けば服自体はまだまだ綺麗、捨てるのは勿体ない…!
そこでこの記事では、赤ちゃん服のカビの取り方、その後の予防法、おすすめの洗剤情報について解説します。
赤ちゃん服のカビの取り方
赤ちゃんの服には、よだれやミルクの飲みこぼし、離乳食の食べこぼしなどの汚れがどうしても付きます。
これらの汚れは時間が経つほどに繊維の奥まで浸透してしまい、カビが生えるには絶好の条件が揃ってしまうのです。
残念ながら、一度生えたカビは普通の洗濯ではなかなか取れません。
どうすればよいのか、まずカビの取り方をご紹介します。
用意する物
- 酸素系漂白剤
- バケツ
- 適当な長さの棒
この方法にあった服
- 水洗いできる服
- 色柄の少ない白物衣類
カビの取り方の手順
- 40℃~60℃のお湯を沸かす。(綿100%の服は縮みやすいので初めは40℃くらいで)
- お湯に酸素系漂白剤を入れる。
- 棒などで掻き混ぜる。(お湯の温度が高いほど漂白成分が活性化します)
- 衣服をバケツの中に入れて2~3時間浸け置きにする。
- 浸け置き後、洗濯機に入れて通常通り洗濯。
- 天日干しでしっかり乾燥して完了。
ポイントは、お湯に漂白剤を入れて浸け置きにすることです。
カビ増殖の予防は酢かオキシクリーンで
赤ちゃん服のカビを取ったら、次にやるのはもう一度カビさせないための予防です。
食べこぼしや飲みこぼしの汚れは、赤カビになりやすいのですが、赤カビの予防にはある2つの薬剤を使うと効果的です。
その2つの薬剤とは
- 酢(お料理に使う醸造酢でOK)
- オキシクリーン
それぞれで手順が違いますのでご説明します。
①酢を使う予防法
【用意する物】
- 酢
- 水
【手順】
- 酢1:水2で予防液を作り、それをスプレー式のボトル(100均商品など)に入れて振る。
- 赤ちゃんの衣類やスタイに吹き掛ける。
この2皇帝だけで、あとは普通に洗濯して干すだけでOKです。
この方法は、一度カビが生えてしまった服に、再度カビを繁殖させないためにとても有効です。
カビの生え具合が浅いうちにやるのがポイントです。
②オキシクリーンを使った予防法
【用意する物】
- オキシクリーン(日本製)
- 洗面器orバケツ(衣類が入るだけの大きさのもの)
- ゴム手袋
- 混ぜ棒
- お湯40℃~60℃:4L
【手順】
- バケツか洗面器にオキシクリーン付属の計量スプーンで、「ライン2」の量のオキシクリーンを入れる。
- お湯4Lを入れて混ぜる。
- 衣類を入れて20分程浸け置きする。
- 洗濯機で洗濯する。
- 天日干ししてしっかり乾燥で完了。
ポイントは、カビの生え具合によって浸け置く時間の調節が必要なことです。
目安は20分くらいですが、カビの範囲が広かったり酷い場合はもう10分増やすなど調整してみてください。
この方法はカビが発生していない衣類にも対応可能で、まさに『予防』になりますね。
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赤ちゃん服におすすめの洗剤5選
赤ちゃんの服は赤ちゃんの肌への影響を考えて、とてもデリケートな素材が多いです。
そのため、洗い方や使う洗剤にも気を使う必要があります。
ポイントは「日本製で自然由来の成分が配合された洗剤なら安全性は高い」ということ。
以下、赤ちゃんの服におススメの洗剤をご紹介します。
サラヤ arau.ベビー 洗濯用せっけん
柔軟剤なしなのに、洗い上りがふんわりとしてとても肌触りがいい石鹸です。
気になる界面活性剤や蛍光剤など一切使っていないので、赤ちゃんの肌に直接触れる衣類や布おむつにも安心して使えます。
ミヨシ 石鹸 無添加 ベビーの肌着洗い石鹸
液体洗剤なので、粉末洗剤のような洗濯後の洗剤の残りカスの心配がありません。
水と石鹸だけで作られている完全無添加の洗剤です。
赤ちゃんや敏感肌の方にも安心して使えますね。
片手で軽量できるので、赤ちゃんを抱っこしているときでも大丈夫です。
ピジョン 赤ちゃんの洗たく用洗剤ピュア
ビジョンはベビー用品メーカーとしてとても有名ですよね。
赤ちゃん服を洗濯することに重点を置き、肌への刺激が少なくなるように工夫されています。
洗剤の溶け残り、肌への影響、アレルギーなど、様々なテストをクリアしているので安心して使えます。
P&G さらさ 洗剤 ジェル
蛍光剤・漂白剤・着色料を一切使っておらず、香料も天然由来成分配合で低刺激の洗剤です。
すべての方に影響がない訳ではありませんが、肌への刺激が抑えられるように考えられています。
neobaby 善玉菌酵素 洗たく洗剤
特殊な酵素を使っている独自製法のエコ洗剤です。
合成界面活性剤はゼロで乳酸菌・納豆菌・酵母菌・こうじ菌を合わせ発酵しています。
酵素が分解することによって汚れを元から除去できます。
衣類だけでなく洗濯槽の中まで綺麗になるので洗濯機ごと丸洗いできます。
暑い季節になると、子どもはたくさん汗をかきます。 寝ている間にいくら室温調節していても、首周りや背中が汗でジットリ! 「暑い〜!」と言って起きてしまったり、なかなかうまく眠れない子どももいるでしょう。 そこでこの記事では、[…]
まとめ
赤ちゃん服に生えたカビ対策と、おススメの洗剤情報をお届けしました。
洗剤については、ご紹介した商品以外にも、肌に優しいものがたくさん出ています。
どれも肌に優しいのに洗浄力が強い点が特徴です。
赤ちゃん用の衣類は、肌への刺激が少ない生地(ガーゼ素材、オーガニックコットンなど)が多く、洗剤もできるだけ無添加・低刺激のものを選んでおきましょう。
カビは予防しても防ぎきれない時もありますので、生えてしまったらできるだけ素早く対処してあげてくださいね!
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