バースプランを書いて家族や病院のスタッフと共有することで理想のお産に近づけることができます。
でも、初産の場合、どのようなことを書けば良いか迷ってしまいますよね。
そこで、今回はインスタに掲載されていた先輩ママのバースプランの中から参考になりそうなプランを集めてご紹介いたします。
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バースプランってどんなことを書けばいいの?
バースプランとは、どのような環境でお産がしたいか、産後どのように過ごしたいかなど、お産に関する要望の計画のことです。
バースプランを書き、産院の先生やスタッフと共有することにより、理想のお産に近づけることができます。
最近ではバースプランの提出を求める病院も少なくありません。
ただ、初めてのお産の場合「バースプランを書いてください」と言われても、なかなかお産のイメージがわかず、何を書いて良いか分からないという方も多いと思います。
そこで今回は、インスタに掲載されていた先輩ママのバースプランの中から参考になりそうなプランを集めてご紹介します。
バースプランを書くメリット
妊娠から出産までにはたくさんのプロセスがあり、そのひとつひとつを考えるのがバースプランです。
バースプランを書くことで、出産の流れやどのような処置があるかを事前に確認でき、心の準備ができます。
家族で考えれば、出産に対する想いを共有したり、様々なシチュエーションを事前にシミュレーションしたりしておくことができます。
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先輩ママたちが書いたバースプランを参考にしよう
お産の経験がないと「どのようなお産にしたいですか?」「分娩直後にやりたいことはありますか?」と聞かれても、何ができるのか分からないと思います。
そんな時は先輩ママたちが書いたバースプランを参考に、自分だったらどうしたいかを考えてみましょう。
SNSに投稿されていたバースプランの中から参考になりそうなものをピックアップし、シチュエーション別に分類して紹介しています。
産院によってできること・できないことがあるので、入院のしおりなどを確認してから考えると良いですね。
■陣痛室での過ごし方について
- 家族と共に過ごしたい
- 家族にマッサージなどサポートの方法を教えてほしい
- 夫/母には別室で待機していてほしい
- リラックスするために音楽やアロマをかけたい
- 助産師さんには可能な限り頻繁に様子を見にきてほしい/ほしくない
- 照明は暗めにしてほしい
■立ち会い出産について
- 夫/母に立ち会ってもらいたい
- 上の子にも立ち会ってもらいたい
- 夫に手を握っていてほしい
■分娩時について
- 褒められて伸びるタイプなので、頑張り時は応援してほしい
- 落ち込みやすいのできつい言い方をしないでほしい
- お産の進行状況を詳しく教えてほしい
- 呼吸法を教えてほしい
- 会陰切開はしても構わないが、するときは教えてほしい
- 浣腸したい/したくない
- 産む前にトイレで全部出したい
- 夫に出産の様子を撮影しておいてほしい
■出産後すぐにしたいこと
- カンガルーケアをしたい
- 初乳をあげたい
- 家族と産まれた赤ちゃんの写真を撮りたい
- 初めての抱っこは夫にしてほしい
- 胎盤を見せてほしい
- 自分か家族がヘソの緒を切りたい
- 骨盤ベルトを巻いて欲しい
■入院中の過ごし方について
- 個室にしてほしい
- お見舞いは断ってほしい
- 体力回復のために夜間は赤ちゃんを預かって欲しい
- 赤ちゃんはなるべく母乳で育てたい
- 必要に応じて粉ミルクも使いたい
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先輩ママたちのバースプラン︎
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まとめ
筆者は「夫に立ち会ってほしい」「産まれたら家族で写真を撮ってほしい」「胎盤を見たい」「カンガルーケアをし、初乳をあげたい」などと書き、希望を叶えることができました。
ただ、お産の経過は一人一人違い、生まれるまで何があるか分かりません。
分娩の際に最優先されるのは母と子の安全で、希望を伝えていても、それが必ず叶うとは限らないということは肝に命じておきましょう。