そろそろ初節句の準備、と思って調べている時に大切なのが日程や段取り。一生ものの五月人形を選ぶので悩みますし、育児の毎日であっという間に日が過ぎる…。そこで注意すべきダンドリや五月人形の選び方について、ポイントをご紹介します。
いつ買う?初節句の五月人形
通販はどうだろう?
4月生まれの「初節句」は?
家庭の判断によって翌年でも構いません。初年は「子どもの日」のお祝いをして、正式な初節句は翌年にするのも、負担を減らす方法です。
五月人形は兄弟でひとつでもいい?
1人目の時はカブト飾り
2人目の男の子の時には武者人形や大きなこいのぼり等
お祝い飾りの種類が増えるのも楽しさの一つです。
選ぶポイントは?
まず予算から価格の範囲を決めます。そして、飾る場所や収納予定の場所のサイズをしっかり確認してから絞り込みましょう。引っ越しの時と同じで、ここに収納しよう思ったら、入るサイズを細かく測って収納用の外箱が入るかどうか、確認しておきましょう。
飾りやすいケース入り
初節句は赤ちゃん本人も小さく、きょうだいもまだいたずら盛りであることが多いはず。ケース入りの飾りであれば家具の上に配置でき、移動もラク。ホコリを受けることも少ないので収納するときにお手入れもしやすいです。
ただ、家具の上に見慣れない物があると、きょうだいが見たくて頑張ってしまうことがあるので注意が必要です。ちゃんと見せてあげてから、飾りは特別なものだよ、お祝いする大切なものなんだよ、と教えてあげましょう。
飾る時期は?
ただし直前に短期間飾るのは「一夜飾り」といわれ縁起も良くないと考えられているため、その点だけ注意しましょう。
初節句は一生に一度の大切なお祝い
柏餅やちまきなどの定番品やお祝い料理、きょうだいがいるならケーキやお寿司なども加えて、楽しくお祝いしましょう。
そして、忘れてはならないのが、収納です。
収納前のお手入れ
ホコリを払い、指紋などの跡は乾いた布でよく拭いてから柔らかい布や紙で軽く包みます。防虫剤をそのまま一緒に入れると素材が傷んでしまうことがあるので、防虫剤も紙に包むか、人形用の防虫剤を使いましょう。
節句は季節の節目のお祝いも意味しています。丁寧にお手入れをして、天気の良い日を選んで、遅くとも5月下旬までには片付けるようにしましょう。