普段家でのどが渇いた時、お子様には何を飲ませていますか?
毎日飲むものだからこそ、作り方や中身に気を使ってみませんか?
様々な飲み物に含まれている栄養素やミネラル・家庭で作る際の注意点などをご紹介。
家では何を飲んでいますか?
※飲み物を飲む子供
水出しやお湯出しのお茶・ウォーターサーバーの水など、各家庭によって日常的に飲んでいるものは異なるでしょう。
お出かけの時などは、500mlのペットボトル飲料が重宝しますが、家で飲むものは節約のため作っているという家庭も多いのではないでしょうか。
2リットル等の大きめのペットボトルは、多くの家庭に常備品として購入されているようです。
急な来客や水出しのお茶を作り忘れてしまった時・災害時の備えなど、様々な用途で使われています。
つまり、普段から家でもペットボトル飲料を飲んでいるというご家庭は少なく、家では水出しやお湯だしのお茶や急須のお茶・ウォーターサーバーを使用しているのです。
喉の渇きを満たすだけでなく、プラスアルファの効果も
身体の渇きを潤すという効果だけでなく、それぞれの飲み物には身体に様々な働きをします。
今までなんとなくで家の飲み物を作っていたという方も、飲み物の効能をしっかりと理解して選んでみてはいかがでしょうか?
水
近年では、水道水を料理に使うことを避ける家庭も多く、水を大量に使うという理由からウォーターサーバーのメーカーと契約をして、自宅に定期的にお水を届けてもらっているご家庭は多いです。
飲料水や料理に使えるだけでなく、お湯がすぐ出るため粉ミルクの調乳にも使えると非常に便利です。
水は他の飲み物と比べて、ミネラルや栄養素といったものは多く含まれておりません。
そのため、純粋に水分を補給するという目的であれば水が一番身体に浸透しやすいのです。
緑茶
がん、脳梗塞、糖尿病をはじめとする重篤な病気の予防や、食中毒、花粉症、口臭、インフルエンザの対策、ダイエットや美肌効果など緑茶には様々な効果があるとされています。
その秘密は、茶カテキンやビタミンCを多く含んでいるからです。
但し、カフェインも含まれていますので、赤ちゃんや子供に飲ませる時には量を気にしてあげる必要があります。
麦茶
麦茶の特徴は、カフェインを含んでいないことです。
カフェインの摂取が気になる妊婦さんや授乳中のママ・小さなお子様にとっては、量を気にすることなく飲むことができます。
また、ミネラルも豊富に含まれています。
アミノ酸の一種であるGABA・むくみや高血圧の予防に効果のあるカリウム・血液サラサラ効果のあるアルキルピラジンが多く含まれています。
ほうじ茶
ほうじ茶にも、茶カテキンが含まれていますのでカテキンによる殺菌効果や抗酸化作用が期待できます。
カフェインの量は緑茶と同じくらい含まれています。
カフェインには血管収縮作用があるため摂取のしすぎは身体の血行不良に繋がります。
しかし、ほうじ茶にはピラジンという成分が多く含まれており、このピラジンには血行を良くする作用があります。
そのため、ほうじ茶は身体を温めるのに適しています。
ルイボスティー
健康意識の高い女性などから人気が出ているルイボスティーをご家庭で毎日飲んでいるという人も多くなってきています。
ルイボスティーにはSOD(スーパーオキシドジムスターゼ)という抗酸化作用がある成分・多くのミネラル・ビタミン・カルシウムが含まれているため、まさに美容のためのお茶と呼ばれています。
アトピー性皮膚炎の改善や快眠にも効果があるとされており、ノンカフェインのため、安心して子供も飲むことができるでしょう。
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水出し・お湯出し茶の注意点
※注意点女性
注意点としては、大量の作り置きはNG。粗熱がとれたら冷蔵庫で保管するということです。
ペットボトルのお茶のように完璧な衛生環境で作られるものではなく、ご家庭でつくるものですので、傷んでしまう可能性が高いのです。
茶葉も、一定時間入れたら、いれっぱなしにせずに菜箸などで取り除きましょう。苦味が強くなってしまいます。
まとめ
それぞれのお茶の特徴はわかりましたか?
乳児・幼児にはカフェインが多く不向きなお茶や、ミネラルが多すぎて胃に負担がかかってしまう水などもありますので、毎日飲むものだからこそ気を使って選ぶようにしましょう。
それぞれのご家庭によって、飲んでいる飲み物は違いますので、ママ友との話題にもしてみてはいかがでしょうか?
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