親や保健センターの方が「子供に牛乳を飲ませてください」とよく言われます。
では、実際どのくらい牛乳は1歳児にとってヒツヨウナものなのでしょうか?
牛乳を飲ませようとは思っているけど、なかなか子供が飲んでくれなくて諦めかけていたママ必見です!
牛乳嫌いな子供でも工夫をすれば飲めるようになる方法教えます(^^)!
目次
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なぜ1歳児に「牛乳」は必要?
ズバリ「1日のカルシウムを摂取しきれない」からです! 1歳児に必要なカルシウムは、
- 女の子→415g
- 男の子→428g
数字を見ていただければお分かりとは思いますが、結構多いのです。
もちろん、小魚や小松菜・ひじきなどにもカルシウムは含まれていますが、上記の1日の摂取量を補おうとすると、かなりの量を食べなくてはなりません。
ただでさえ、子供は好き嫌いがありますし、1歳児は離乳食を完了して間もないため始めて食べる食材ばかりで大変ですよね?
また、牛乳には「ビタミンD」が含まれております。
ビタミンDには、カルシウムを効率よく吸収する働きがあるため、【牛乳】はとても必要な食材になるのです!
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牛乳は多すぎても少なすぎてもダメ!?
カルシウムが不足した場合
背が伸びないことは想像がつきますが、その他にも「歯」「骨」「脳の発達」など子供の成長に大きく関わる要素が不足してしまうからなのです。
また「カルシウムが不足しがちだとイライラする」ということを一度は聞いたこと有りますよね?
子供のカルシウム不足は、これからの成長に大きく関わりますので気をつけてあげましょう!
牛乳の飲ませ過ぎに注意!
だからといって、1日の摂取量以上を飲ませてしまうと「鉄分が欠乏」してしまうのです!
鉄分が欠乏することで、「貧血」を起こしたり「脳の発達を遅らせる」などの症状を引き起こす原因になるため注意が必要なのです。
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1日の摂取量とは!?
1日の最大摂取量は400mlです!この数字にはチーズやヨーグルト、ありとあらゆる乳製品を含めた1日の摂取量になります。
牛乳は脂肪分が多く含まれているためお腹が膨れやすいので、夕飯の前は避けましょう!
朝食やおやつタイムにトータル250mlがベストでしょう。
牛乳の飲ませ方!
いざ、飲ませようとしても意外とクセのある牛乳を子供は飲もうとしません。
そのためいろいろな工夫をして、少しずつを牛乳に慣らしてあげましょう!
ステップ式
初日→50ml程度。まずは少し温めた状態の牛乳を飲ませます。
3日後→50ml程度。今度は常温で牛乳を飲ませます。
さらに3日後→50ml程度。最終ステップは、冷たい牛乳を飲ませます。
哺乳瓶からあげる
もしも粉ミルクを飲んでいた子供であれば、人肌に温めた牛乳を哺乳瓶に入れて飲ませてみましょう!
哺乳瓶は産まれたときから慣れ親しんでいるものなので、すんなり牛乳を受け入れる子供が多いですよ♪
味に慣れてきたら、紙パックやマグ・コップに移行して見てください。
味を変える
- 温めた牛乳に砂糖を入れて甘くさせる
- イチゴやバナナと一緒にミキサーで混ぜる
- フルーツ入り牛乳寒天を作る
- 牛乳の中にイチゴと砂糖を入れて、少し果肉を潰しながら食べさせる感覚
このように「牛乳」という概念から少し離してあげることもオススメです!
慣れてきたら牛乳のみで、与えてみてください。
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まとめ
いずれの場合も、便の状態や子供の体調など様子を見ながら与えましょう!
また、アレルギーにも注意が必要なので、始めてあげるときは細心の注意をはらいながら飲ませてあげてくださいね。
「牛乳を飲ませない!」って、よく言われますがちゃんとした意味があることがわかりましたよね。
牛乳嫌いな子供でも、いろいろ工夫をして成長に必要なカルシウムを摂取させてあげましょう。
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