健康な永久歯を育てる為には、乳歯が生え始める生後6〜7ヶ月頃から、正しい歯磨き習慣をつけていくことが大切!
赤ちゃんが歯磨きを嫌がらないよう、自宅でしっかりケアをするのはもちろん、かかりつけの歯科医を作って、まめにケアしてあげるのがポイントです。
そこでご紹介したいのが「フッ素湿布」!
意外と知られていませんが、歯科医院にいけば赤ちゃんでも受けることができる、虫歯予防に有効な方法です。
さっそく紹介していきましょう〜!
フッ素湿布とは?
フッ素湿布とは、フッ素入りの薬剤を脱脂綿などに染み込ませ、歯に直接湿布する予防歯科メニューの一つ。
フッ素はわかめなどの海藻類やお茶に含まれる、自然界に存在する成分で、市販の歯磨剤にもメジャーに使われています。
フッ素湿布は赤ちゃんからお年寄りまで、年齢を問わず安心して受けられるのが特徴です。
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フッ素湿布の3つの効果
フッ素湿布には、以下の3つの効果があるとされています。
- 歯のエナメル質を強化する
- 虫歯菌の活動を抑える働きをする
- 虫歯になりかけた歯の傷みの修復を助ける
特に「生えたばかりの歯」は、フッ素を多く取り込みやすいため、乳歯や永久歯が生え始める幼児期に湿布すると最も効果を発揮すると言われています。
フッ素湿布の効果は約3ヶ月。
赤ちゃんの下の乳歯が2本生え始めたら、歯科医院に定期的に通い、予防歯科に取り組むことをおすすめします。
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赤ちゃんにおすすめ!フッ素入り歯磨き剤
歯科医院で行うフッ素湿布は、濃度が高く予防効果も高いのですが、「定期的に連れて行くのは大変!」という方は、フッ素入りの歯磨き剤を活用してみてください。
フッ素入り歯磨き剤を選ぶときのポイントは、『フッ素濃度』。
0歳~2歳の推奨濃度は500ppm以下(泡タイプは1000ppm以下)とされています。
うがいができなくても大丈夫!「レノビーゴ STEP 0」
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フッ素濃度が100ppmと低めですが、うがいの必要がない便利なスプレータイプです。
研磨剤や発泡剤は不使用で、赤ちゃんに安心成分な歯磨きスプレーです。
歯全体にいき渡りやすい泡タイプ「check-up form」
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生後6ヶ月から使える泡ハミガキ。
泡だと口の中に液剤が行き渡りやすいので、効果も発揮しやすく、すすぎも楽ちん!
うがいができない赤ちゃんは、吐き出したりガーゼ等で軽く拭き取るだけでもOKです。
まとめ
0歳から始めたい、歯のフッ素湿布についてご紹介しました♪
フッ素湿布は、お子さんの健康な歯を育てるためにも、ぜひ試しておきたい歯科メニューの一つです。
早速、かかりつけの歯科医に相談してみてはいかがですか?
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