最近では、オンラインで料理教室やハーブ関連の講座も開催されるようになりました。
ハーブはガーデニング初心者でも簡単に育てることができます。
すきま時間に趣味を楽しむ機会が増えたら、採れたての新鮮なハーブで料理やクラフト作りを楽しんでみませんか？
ハーブの育て方
ハーブは日当たりの良い屋外で育てるのが一番ですが、鉢植えだけでなく水耕栽培にも向いています。
水耕栽培に向くハーブはローズマリー、レモンバーム、ミント、タイムなど。
スーパーで購入したハーブを可愛い水差しやコップに入れておくと、いつの間にか根が出ていることもあります。
小さめの鉢植えにバーミキュライトを入れて挿し木すると、簡単に根付きますよ。
屋内で育てる場合の注意点
屋内で育てる際のデメリットは、日照不足で株が徒長してしまうことです。
日中は日当たりの良い窓辺に移動するようにしましょう。
育てやすいハーブ4選
ハーブは生だけではなくドライハーブとしても使えるため、活用範囲が広範です。
ここからは、利用頻度も高めで初心者も簡単に使えるハーブを4つご紹介します。
ローズマリー
品種にもよりますが、寒さにも強く一年中常緑なのが魅力のローズマリー。
育てる手間もかかりません。
肉料理をする際にひと枝加えると、ワンランク上の味になります。
抗酸化作用が高く「若返りのハーブ」ハンガリアンウオーターとも呼ばれ、スキンケアにもおすすめです。
レモンバーム
レモンバームは気持ちが晴れやかになる、爽やかなレモンのような香りがします。
学名のメリッサ(Melissa)はミツバチを意味していて、その名の通りミツバチを引きよせる植物としても知られています。
ハーブティーはもちろん、ドリンクに添えるだけで風味がUPして爽やかに。
ミント
ミントには沢山の種類があります。
中でも代表的なものがペパーミントやスペアミントなど。
繫殖力も高く、どんどん増えていきます。
花が咲くと葉が固くなってしまうので、利用する場合は花芽は摘んでいくようにします。
ハーブティーが飲みにくく感じたら、ミントシロップやミントウォーターにするとすっきりとしたドリンクに。
筆者もミントウォーターをドリンクで割ったりして、夏の間楽しんでいます。
タイム
タイムはハーブの中でも抗菌力が高く、喉の不調を感じるときにうがい薬として使ったり、抗菌スプレーを作るなど、応用範囲も広いハーブです。
初心者でも育てやすいハーブのひとつで、水耕栽培でも育ちます。
スープなど料理の香りづけにも使えるほか、肉料理、魚料理との相性も良いです。
ソーセージやピクルスなどの保存食にも使えますよ。
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まとめ
ハーブの魅力は手軽に使えて、有効成分が体に優しく穏やかに作用すること。
お湯に数分間入れておくだけでも成分が抽出されます。
また抗酸化作用があり、健康面だけでなく美容にも嬉しい効果があります。
ただし体調によっては禁忌になることもありますので、妊娠中の場合は様子を見ながら使ってくださいね。
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