【体験記】防げなかった家庭内感染!この夏、家族でコロナにかかった話。

家族でコロナにかかった話

終わりが見えないまま長びいているコロナ禍。

この夏、筆者は家族全員で新型コロナに感染し、息子の夏休みの半分が療養生活で過ぎました。

我が家は私と夫、小1の息子、年少の娘の4人家族です。

当記事ではそんな我が家の新型コロナでの療養生活について、お伝えします。

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始まりは夏休み3日目

もし家族全員コロナに感染したらどうする?自宅療養に備えよう!

息子の夏休み3日目の7月30日、家族が全員が揃った土曜日のこと。

お昼すぎに息子が突然「頭痛い」と訴え、体温を計ると38℃でした。

休日当番医に連れて行こうと、クルマに乗せたところで嘔吐。

ぐったりした息子を連れ小児科へ行きました。

しかし、発熱から間もないため検査はできず。 解熱鎮痛剤と吐き気止めを処方され帰宅しました。

翌日の31日、夫と私は喉に違和感を覚え、8月1日に揃って発熱。

その日は私たちが動けず、息子をかかりつけの小児科へ連れて行けたのは、翌2日です。

抗原検査の結果は、やはり陽性。

夫と私もみなし陽性となり、5日には娘も陽性となりました。

 

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家庭内感染の原因を考えてみた

この夏、家族でコロナにかかった話_2

息子が感染した後に、なぜ家庭内感染したかを自分なりに考えてみました。

  • 普段から4人で一緒に寝ていたこと
  • エアコンのある部屋がリビングと寝室で、隔離に限界があったこと
  • 車内の嘔吐の際に、息子と手分けして片付けたこと
  • 大人2人が揃って感染したため、小さな娘の逆隔離が不可能だったこと

以上のことから、家庭内感染を防げなかったのだと思います。

ほとんどが物理的に対処が難しかったのですが、嘔吐物の処理は不用意だったかもしれません。

でも、狭い車内でウィルス混じりの嘔吐物を片づけるのに、マスクやゴム手袋で十分なのかといえば、少々の疑問も感じます。

 

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家族それぞれの療養中の状態

この夏、家族でコロナにかかった話_1

  • 小1の息子

息子は薬を飲んでも、体温が38℃より下がらない状況が3日間ほど続きました。

発熱していた間は、ほとんど何も食べられていません。

ただその他の症状はなく、解熱後は元気に過ごしました。

  • 夫と私

大人2名には発熱、頭痛、咳、咽頭痛、倦怠感などの症状があり、数日間は動くのが大変でした。

私はそれに加えて吐き気が酷く、療養期間の最後まで体調不良が続きました。

  • 年少の娘

娘も発熱しましたが薬が良く効き、発熱中も食事を取れて、3日ほどで回復しました。

ちなみに療養中の食事は、冷凍食品などで済ませました。

最終的に、いちばん遅れて発症した娘の療養期間が終了したのは、8月15日です。

新型コロナに関しては、何かあればこちらから保健所へ連絡しなくてはならないため、自宅療養では自身での健康観察が不可欠でした。

 

 

まとめ

小さい子どもがいる家庭での隔離には、難しいものがあります。

また筆者自身、体調不良の中、子どもたちの世話をするのは本当に大変でした。

家庭内感染は防げない可能性が高いと覚悟して、日頃から体温計や氷枕、冷凍食品などを用意しておくことをおすすめします。

家事の負担を最小限にするための準備を、ぜひ気に留めておいてくださいね。

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