育児中の首や肩のこりは放置厳禁!悪化する前に試したい対処法5選

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「肩まわりがガチガチでからだが重い」

「首や肩のこりがつらいけれど、忙しくてケアをする余裕がない」

このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

つらい痛みや倦怠感を伴うこれらの症状は、とくに育児中の女性にとって注意が必要です。

ケアをする時間がなくそのまま放置してしまうと症状が悪化し、慢性化するだけではなく、ほかの不調を招く恐れもあるのです。

そこで今回は、生活のなかでできる首や肩のこりの対処法5選と、こり解消に役立つ漢方薬をご紹介します。

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放置しないで! 首や肩こりの慢性化リスク

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今や国民病の代表といわれる肩こりや、スマホ首(ストレートネック)の元凶となる首のこり。

これらは、情報過多で、パソコンやスマホが生活に欠かせない現代人の悩みの種です。

首や肩のこりの主な原因は、血行不良と肩まわりの筋肉疲労です。

そのため、仕事などで長時間同じ姿勢でいることや、運動不足による筋肉量の減少、姿勢の癖などの生活習慣によって引き起こされるのです。

また、過度なストレスも自律神経に影響して血行不良を招きます。

育児中の女性は、仕事や家事、子どものお世話などでからだに負担がかかる姿勢になりやすいうえに、日々忙しく、ストレスフルな状態。

自分のケアは後回しになりがちですが、たかが「こり」と放置してしまうと、慢性化して症状が悪化するだけでなく、全身に影響し、ほかの不調を招く恐れもあります。

首や肩のこりを放置すると、以下のようなリスクがあるとされています。

  • 四十肩や五十肩
  • 冷え性
  • むくみ
  • 便秘
  • めまい
  • 吐き気
  • 眼精疲労
  • 手や腕のしびれ
  • 頭痛
  • 自律神経のバランスの乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 不眠
  • 婦人科系の不調
  • メンタルの不調
  • 代謝の低下
  • 太りやすくなること

このように、首や肩のこりが悪化すると、心身にさまざまな影響をもたらすのです。

早めの適切な対処で痛みやこりを解消し、健康な心身と快適な生活を取り戻しましょう。

首や肩のこりの対処法5選

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首や肩のこりは、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることで解消が目指せます。

また、からだの歪みを改善することやリラックスすることも大事です。

ここでは、首や肩のこりの対処法として、生活に取り入れられる方法を5つをご紹介します。

1.入浴でからだを温める

毎日の入浴タイム、忙しくてついシャワーだけで済ませていませんか?

お風呂でからだを温めて血行を促進することは、こりの解消につながります。

ただし、暑すぎるお風呂は交感神経を刺激してしまうので、少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かりましょう。

副交感神経が優位になるので、リラックス効果も期待できます。

2.マッサージでほぐす

マッサージでこり固まった筋肉をほぐすことも、首や肩のこり解消に効果的です。

マッサージには、ツボやリンパを刺激して血行を促進し、筋肉疲労を和らげる作用が期待できます。

今は本や動画でこり解消のマッサージ法が多く紹介されているので、セルフでもできます。

気持ちいいと感じるくらいの強さで、呼吸に合わせてゆっくり筋肉をもみほぐしましょう。

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3.ヨガやストレッチでゆるめる

軽い運動は筋肉の緊張をゆるめ、血行を促進します。

おすすめは、呼吸に合わせてゆっくりからだを動かすヨガやストレッチです。

運動が苦手な方でも気軽に取り入れられるうえに、深い呼吸によるリラックス作用でストレスを緩和する効果も。

筋肉がゆるみ、肩や肩甲骨の可動域が高まると、スムーズにからだを動かせます。

これにより、動作パフォーマンスがアップし、首こり、肩こりの予防にも役立つのです。

4.有酸素運動を習慣に取り入れる

首や肩のこり解消には、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を取り入れるのも有効です。

有酸素運動は、比較的軽い負荷でゆっくり筋肉を動かせるため、血行促進や筋肉の疲労回復に効果的なのです。

定期的な運動習慣がなくても、散歩がてら腕を大きく振って歩くなど、楽しみながらできるのもポイントです。

続けることで全身の筋肉量が増えるので、代謝アップにもつながります。

5.正しい姿勢に改善する

首や肩のこりを引き起こす根本的な原因は、普段の姿勢やからだを動かすときの癖です。

肩が内側に入った巻き肩や猫背、反り腰などの悪い姿勢は、筋肉のこりを招きます。

正しい姿勢を保つことで、全身の筋肉バランスが整い、からだの歪みも改善されます。

また、日常動作において筋肉が正しく働くようになるので、からだへの負担が緩和され、首や肩のこり解消につながるのです。

漢方で首や肩のこりを見直す!

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頑固な首こりや肩こりには、漢方薬を飲んで体質改善を目指すのもおすすめです。

つらいこりの症状や、それに伴うさまざまな不調の改善に効果がある漢方薬はいくつもあります。

首や肩のこりは、首や肩が血行不良によって緊張している状態です。

これは水分代謝の乱れ、ストレスや過労、冷えなどが原因で起きると考えられます。

首や肩のこりに対しては、「血流をよくして首や肩に必要な栄養や酸素を届け、筋肉の疲れをとる」「からだを温めて首や肩の筋肉をほぐす」「自律神経の乱れを整えて、ストレスが原因の首や肩のこりを軽減する」といった漢方薬を選びます。

漢方薬は首や肩のこりを根本から改善するので、首や肩の痛みが起きにくいからだを手に入れることもできます。

からだの内側にやさしく働きかける漢方は、体質の根本からの改善が目指せるのです。

また、漢方薬は自然の生薬でできているので、一般的に西洋薬より副作用が少ないとされています

<首・肩こりでお悩みの方におすすめの漢方薬>

  • 大柴胡湯(だいさいことう)
    からだの熱や炎症をとり、痛みをやわらげる作用があります。
    高血圧に伴う肩こりのほかにも、肥満症、便秘などの諸症状に用いられています。
  • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
    血行をよくして血(けつ)の滞りを取り去る作用があります。
    肩こりのほか、めまい、冷え、のぼせなどの諸症状に用いられています。
  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
    冷え性で、体力がなく、筋肉が少ない方におすすめです。
    血の不足を補い、血や水の巡りを良くします。

ホルモンバランスを整え、さまざまな婦人科トラブルを改善します。

ただし、授乳中のからだはとてもデリケートです。

赤ちゃんへの影響が大きい時期なので、どんな薬を服用する場合でも必ずかかりつけの医師に相談することが大切です。

また、漢方薬は、自分の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

また、産前産後のからだがデリケートな時期には服用できない種類のものもあります。

そのため、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのがおすすめです。

漢方に精通した薬剤師とAIが、あなたに効く漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。

公式サイトあんしん漢方

 

 

まとめ

首や肩のこりの解消に役立つ5つの生活習慣と、おすすめの漢方薬をご紹介しました。

首や肩のこりは放置すると慢性化し、さまざまな不調を引き起こすリスクがあります。

症状が悪化する前に、ご紹介した対処法を生活に取り入れて解消を目指しましょう。

また、頑固な首や肩のこりには、漢方薬を取り入れた体質改善もおすすめです。

まずは気軽に専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

適切な対処で首こり、肩こりを解消して軽やかなからだを取り戻し、元気に毎日を過ごしましょう!

<この記事を書いた人>

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ヨガインストラクター・ライター 古城美季(こじょうみき)

2015年にRYT200(全米ヨガアライアンス認定)を修了し、3000時間以上の指導歴と、インストラクターのトレーナーとしての経験を持つ。ひとりひとりの心と身体に合わせたパーソナルなレッスンが得意。

現在は、自分に適した漢方薬を、お手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」などで兼業ライターとしても活躍。ヨガと言葉を通して「心身の健康」や「心豊かな暮らし」のサポートができるよう心掛けている。

公式サイトあんしん漢方(オンラインAI漢方)

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