低用量ピルは、プロゲステロンとエストロゲンという2つのホルモンを含んでおり、排卵を抑制し子宮内膜の成熟を阻止することで避妊効果を発揮します。
また、低用量ピルは月経痛の緩和や月経不順の改善にも効果があるため、女性の生活の質を向上させるメリットもあります。
低用量ピルに避妊効果があるとは言え、セックスで中だしされると不安になりますよね。
この記事では、低用量ピルの避妊効果や正しい使い方について解説します。
低用量ピルとは何か
低用量ピルは、主にプロゲステロンとエストロゲンという2つのホルモンを含んだ避妊薬です。
これらのホルモンは、排卵を抑制し、子宮内膜の成熟を阻止することで、避妊効果を発揮します。
低用量ピルの避妊効果
低用量ピルは、避妊効果が97%から99%とされています。
しかし、正しい使い方をしないと、その効果は低下することがあります。
また、低用量ピルは避妊だけでなく、月経痛の緩和や月経不順の改善にも効果があります。
正しい低用量ピルの使い方
低用量ピルは、毎日同じ時間に服用することが大切です。
また、最初に服用する日は、生理の最初の日から5日以内に始めることが一般的です。
1つのパック(21錠または28錠)を服用し終わったら、次のパックに移ります。
28錠タイプの場合、最後の7錠はホルモンが含まれていないプラシーボ錠で、その間に生理が来ます。
21錠タイプの場合、最後の錠を飲んだ後、7日間休薬期間を置いて次のパックに移ります。
この休薬期間中に生理が来ます。
低用量ピルを使ったセックスでの避妊対策
低用量ピルは、避妊効果が高いため、セックスで中だしをしても避妊ができる可能性が高いです。
ただし、正しい使い方をしていることが前提です。
また、低用量ピルは性病の予防には効果がありませんので、新しいパートナーとのセックスや性病のリスクがある場合は、コンドームと併用することが望ましいです。
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注意点と副作用
低用量ピルには、一部の人に副作用が現れることがあります。
副作用には、吐き気、頭痛、乳房の張りなどがあります。
これらの副作用は、通常最初の3か月以内に消えることが多いですが、続く場合は医師に相談してください。
また、喫煙者や高血圧、糖尿病などの持病がある場合、低用量ピルの服用によるリスクが高まることがあります。
これらのリスクを把握し、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。
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まとめ
低用量ピルは、避妊効果が高く、セックスで中だしをしても避妊ができる可能性が高い避妊方法です。
ただし、正しい使い方を守ることが大切であり、性病の予防には効果がないため、必要に応じてコンドームと併用することが望ましいです。
また、副作用や服用に関するリスクについては、医師に相談し、適切な使用方法を確認してください。
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