産後ほとんど母乳育児の私ですが、産後すぐには出ませんでした。
また「おっぱいトラブル」もやっぱりありました。
産後の授乳の流れや、おっぱいトラブルの症状・原因と思われること・解決した方法をまとめます。
産後すぐは母乳が出なかった
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授乳
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赤ちゃんの体重を計る(増えた分だけ母乳が出たことになる) 増えても、2gや5g、よくて10g。なぜか減ってる時さえありました。でもこれは、初産なら大半のママがそうなのだそうです。 「最初は出ないのが普通。吸わせれば吸わせるほど出てくる。だから頑張って授乳室に吸わせに来てね。」と助産師さんや看護師さんに言われました。
退院日にはドバドバ
退院時には80ccは出て、油断すると母乳パッドがなければ溢れて服が濡れちゃうくらいに。
病院から母乳パッドの支給があるか事前に確認し、ない場合は準備しておくと良いですよ。
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※価格や在庫有は、2017年3月2日現在の情報です。
帰宅後はミルクに頼る日も
そんな時は、無理せず市販の粉ミルクに頼りました。それで良いと思います。今の粉ミルクは母乳にとても近い成分になっているそうです。
「愛情が伝わらないのではないか?」と不安もありましたが、赤ちゃんの目をしっかり見ながら与えれば、母乳と同じように愛情ホルモンが出るそうです。
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需要<供給の時は搾乳する
そうすると、ママはおっぱいが張って痛いんです…。
そんな時に便利なのが搾乳機。自動で搾乳してくれるタイプのものもありますが、個人的には手動タイプで十分かと思います。値段も安いです。
ただし注意したいのが、搾乳するとその分だけ母乳はまた作られるということ。そのため、搾乳しすぎには気をつけましょう。
搾乳機で搾乳するほどでなければ、指でつまみ押しながら少し出しておくだけでも違います。
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母乳が詰まってしまったら
ある日、友人が遊びに来てくれた時に調子に乗ってケーキなどのお菓子をたくさん食べてしまいました。
すると…おっぱいがゴツゴツ!「どう考えてもこれはマズイやつだ」と焦るほどにカチコチに詰まってしまったんです。乳腺外来に行こうかと本気で考えたくらいに。
しかし、基本は赤ちゃんに吸い取ってもらえば解決すると分かりました。
赤ちゃんの哺乳力はすごいです。あんなにゴツゴツになってしまった私のおっぱいが、柔らかく戻りました。思わず「ありがとう」と伝えました。
でも詰まると大変です。吸い取ってもらうのにも【コツ】があります。
①あらゆる方向からくわえさせて吸ってもらう。
②固いところを指で押さえ摘みながら流す。
③あきらめない。
これらはどれも大切です。根気強く吸わせてみてください。
そして、食生活の乱れはほどほどにしましょう。
授乳はママと赤ちゃんのチームワークが鍵
時には、ママの母乳が出にくいことがある。
時には、なぜか赤ちゃんが飲むのを嫌がる。
授乳に関しては、育児で最初に悩んだりつまづいたりする課題かもしれません。でも大丈夫、焦らず会話をしながら、ゆっくり向き合いましょう。
ママのお腹で育った赤ちゃんなので、チームワークはピカイチなはずです。
完全母乳・完全ミルク・混合に関わらず、愛情たっぷりで接すれば、どれもよい思い出になると信じています。